2018年2月時点、公式サイト25人ロスター予想！諦め悪く両翼を補強して金満球団に無謀にも挑む【ブルージェイズ編】

2018/03/16 2018/03/16

2018年もキャンプインし開幕までもうちょっととなったメジャーリーグ。公式サイトが2月時点で25人ロスター予想を発表しておりました。今回ブルージェイズ編。15年優勝、16年2位、17年4位とどんどん弱くなってるチーム。メンツは良さそうなんですけどね。18年はさらに補強したようですって事で25人ロスター予想をめじゃる。

捕手(2)

Russell Martin
Luke Maile

一塁(1)

Justin Smoak

二塁(1)

Devon Travis

17年はバーニー、ゴインズの次点でトラビスが出場。18年予測もフル出場は期待されていないがOPS.784との予想。162試合出場したら20本塁打も期待出来そうだ。ま、叶わぬ夢でしょうけど。

三塁(1)

Josh Donaldson

遊撃(1)

Troy Tulowitzki

本当にこの子は微妙。まともに年間通して働いたこと無いんじゃない？って感じ。もしケガしなければ球界最高の遊撃手だったのは昔の話。17年は66試合の出場に留まり、OPS.678とルーキー時代を抜いたら過去最低。もはや劣化が始まっている。

外野手(4)

Curtis Granderson←LAD
Steve Pearce
Kevin Pillar
Randal Grichuk←STL

メッツ→ドジャースを経てブルージェイズに来たグランダーソン。ドジャースに来てからは全然冴えなかったがOPS.800、25本塁打ぐらいが期待されるオールスター3回選出された選手。グリチックはまだ4年目だけれども年間20本塁打は期待出来る選手。両翼に破壊力のある選手を揃えたようだ。

指名打者(1)

Kendrys Morales

ユーティリティ(2)

Eduardo Escobar
Ehire Adrianza

先発(5)

Marcus Stroman
J.A. Happ
Aaron Sanchez
Marco Estrada
Joe Biagini

救援(7)

Roberto Osuna
Ryan Tepera
Danny Barnes
Aaron Loup
John Axford←OAK
Al Alburquerque←CWS
Carlos Ramirez
Luis Santos

2,3年前までクローザーだったアックスフォード、17年ホワイトソックスで防1.13を記録したアルバカーキー、17年デビューのルーキーコンビのラミレス、サントスは両名とも16.2イニングを投げ、両名とも防御率2.70...双子みたいな成績だな(双子じゃないけど)。

Always on our mind. #TuesdayThoughts pic.twitter.com/us7yWl1Rir

— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2018年3月13日

まとめ

17年から気になるポイントを3つピックアップするならば

トゥロウィツキが162試合出場出来るか
両翼変更は17年よりレベルアップか
クローザーオスーナは歴史に名を残すのか

かなと。全試合出場すればGG賞級の守備力を誇り、162試合出場すれば30本塁打弱、100打点弱でOPS.850が期待出来るかも知れない(分かりやすいところでドジャースのシーガーぐらい)しかしちょっと衰えが見えて、かつすでにスプリングトレーニングはケガで離脱。はい、18年も幸先悪いスタート。

17年の外野手は左翼ピアース、右翼バティスタ。ピアースはWAR0.0でOPS.757、バティスタはWAR-0.5でOPS.674。新たに獲得した左翼グランダーソンはWAR2.1、OPS.775、グリチックはWAR1.4、OPS.758。確実にレベルアップしたといっていいでしょう。

そして楽しみなのがクローザーのオスーナ。23歳までのセーブ数の95セーブは23歳以下の通算で歴代最多。これが24歳まで広げると現在F・ロッドの106セーブが№１、残り11セーブはケガさえ無ければ大丈夫だろう。セーブの記録は浅いとはいえオスーナは史上に名を残すクローザーということだ。

こう考えると18年のブルージェイズ。何故か同地区めっちゃ強いのに反抗しようとしているみたいですね。ヤンキース、レッドソックスが別格みたいなのでそんな補強しなくても...って思ったのですが頑張るみたいです。もしかしたら意外に台風の目になるかもしれませんね。

2018年予想スタメン

打順

1. Devon Travis, 2B
2. Josh Donaldson, 3B
3. Justin Smoak, 1B
4. Kendrys Morales, DH
5. Randal Grichuk, RF
6. Troy Tulowitzki, SS
7. Russell Martin, C
8. Curtis Granderson, LF
9. Kevin Pillar, CF