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2017年トロント・ブルージェイズの決定版!ローテーションからクローザーのリリーフ陣、投手能力や球種にFAまで【投手編】

2017年のブルージェイズは野手がダメダメで地区4位に沈んだ事が確認出来ました。ということは投手は並み以上だったのか?それとも...。そこも明確にしておこうと思い調査してみました。ブルージェイズにエースは存在するのだろうか?では投手詳細をめじゃる。

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25人枠(25人ロースター)

2017年のトロント・ブルージェイズのロースターはご存知でしょうか?

ブルージェイズの投手陣の奪三振率K/9は8.43で全体で10位、四球率BB/9は3.37で19位。ゴロ率GB45.4%で9位。コントロールは低いものの三振も多く、ゴロも多いって事で得点されにくそうな投手陣っぽいですね。

防御率も4.42で14位。おや?意外と普通。

しかしWARは16.5で11位(お!意外に良い。この結果から投手は普通以上の成績だったのだが、野手が不甲斐ないばっかりに地区4位に沈んだということみたいです。そんなブルージェイズの25人枠を40イニング以上投球した選手を下記にまとめました。

悲しくも先発の貴重なサウスポーのリリアーノがシーズン途中で移籍してます。しかもあの世界一となったアストロズへの移籍ですから栄転といっていいでしょう。しかしブルージェイズ時代の防御率5.88、アストロズへ行ってからでも防御率4.40と何を求められたのか不明でした。

投手陣唯一のオールスターはクローザーのオスーナ。シーズン39セーブはメジャー全体4位タイ。その上にはコロメ、ジャンセン、ホランドなどの超一流ばっかし。

しかもオスーナはまだ22歳の若手で、セーブの歴史はまだ浅いけれども22歳までの通算セーブ数は95となり現在史上ナンバーワン※デビューが若いのと若いうちからクローザーってのが少ないからだろうけどね。

ブルペン陣は60試合以上投げた選手も多く、固定はされてたみたいです。

先発ローテーション

2017年のトロント・ブルージェイズの先発陣は上記ロースターである程度は把握出来ました。しかしマニアになればなるほどローテ順が気になります。今季のブルージェイズのローテ順を並べ替えたのが下記表となっております(オールスターは☆彡で表示)それでは確認を。

  • 1番手*右:ストローマン
  • 2番手*左:ハップ
  • 3番手*右:エストラーダ
  • 4番手*左:リリアーノ
  • 5番手*右:ビアジーニ

開幕こそ出遅れてましたが成績的にもストローマンがエースで1番手としていいでしょう。そして左のエースのハップ。次点でエストラーダ、左のリリアーノ、ピアジーニの並びが中盤に少しありましたがまた一気に崩れました。

後半はカブス時代に防御率8.18の左のアンダーソンが固定されてましたが、ブルージェイズに来てからも防御率5.13でパッとしてません。ま、アストロズへ行った左のリリアーノも防御率5.88だった事からどっちでも一緒ですけどね。

いまいちローテは固まって無かったという事です。

投手能力

2017年のトロント・ブルージェイズのWARを基準に、パワプロで言う球速vFA(ここでは平均球速をマイル表示で)、※奪三振率K/9、コントロールBB/9、スタミナIP、そして総変化量はxFIPが一番ぽいのかなと思いましたのでランクに基づき総変化量はこんなもんでしょって数値を記載。

追加で変化球の比率を記載しましたのでこんな感じの投手なのかってのが分かるかと。

スターター

エースに任命したストローマンはスタミナはありますが全体的には微妙かも。奪三振率が低い...って思いきやシンカーボーラーでした。シンカーとスライダーで打者を牛耳れるタイプ。よく似たタイプに4番手のリリアーノがいます。彼もシンカー、スライダータイプで速球を1度も投げないみたい。

使えるのはストローマン、ハップ、エストラーダぐらいか。しかしエストラーダはコントロールが悪すぎるみたいでイニング稼いだだけって感じ。

右、左、右、左、右とバランスだけは良さそうだった。

リリーバー

9回のオスーナは最強のクローザー。球速、奪三振、コントロール、xFIPともに超1流。もし彼が先発で200イニングぐらい投げてたらスーパーエースクラスの能力。

8回はテペラ、7回はバーンズってところだけれども、二人ともコントロールが悪くいまいち終盤に安定感が無かったようだ。しかし三振能力が全員高いのが特徴的。面白い投手としては左腕のループ。速球を投げずシンカーボーラーなのに三振が取れる。

しかしクローザーのオスーナはいつまでブルージェイズにいるのだろう?あんまりチーム成績が悪いと放出されてしまいそうだ。

ストーブリーグとFA

2017年11月

主要な選手はいなさそうだ。

2017年12月

こちらも動きは無し。

2017-18年FA!アリーグ東地区ブルージェイズはFA直後に戦力はどう変わるのか?

まとめ

2017年のブルージェイズはエースストローマンにクローザーオスーナが凄かったと思っていいでしょう。どちらかを選ぶのであればオスーナがS級の働きをしてました(ストローマンはC級)

rWARではストローマンがチームのトッププレイヤー(野手のドナルドソンを抜き)となってますのでストローマンの活躍も素晴らしい※13勝9敗で防御率3.09ですけどね。ちなみにブルージェイズの先発のWARは10.7で15位程度だが、リリーフ陣はWAR5.8でメジャー全体7位となる好成績。

ブルージェイズのいいとこはこのエースとクローザーが2021年までFAにならないというところ。この2021年までに世界一になれるようにチーム作りをしていくつもりだと思いますけどね。まだまだ見のような気がします。

2017年トロント・ブルージェイズの決定版!スタメンから打順、打撃力、守備力、25人枠にFAまで【野手編】

ほな

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