殿堂入りを考えるブラックインクテストとは？重要度は安打数＞盗塁数？知名度のバロメーターの殿堂指標とは

殿堂入りについて調査したてところ、ブラックインクテストというものがある事に気づく。この数値である選手が殿堂入りするかどうかの判断が出来るらしい。そんな簡単なんがあるんやって事でその概要を見てめじゃる。

ブラックインクテストの由来

ブラック＝黒、インク＝インク←インクはインクか。テスト＝試験。ブラックインクテストを直訳すると、黒いインクの試験となる。なんじゃほら？ってなるよね。大丈夫、皆なってます。

もともと昔からリーグトップの数字は黒の太字で表されるんだって。って事で、ブラックインクテストとはリーグトップに何回なったかを数えるテストである。

おそらく「何とか王」ってヤツの話だね。ホームラン王とか、奪三振王とかそういうヤツだろ。

どんな項目が必要なのか予想

でですね、どんな指標が有効だと思います？関係ある指標は全部で野手、投手共に１２項目しかありません。「しかありません」って１２とか多くね？ほな何が関係あるのかってのが気になります。一体どんな指標が必要なのか予想してみました。

予測としては野手なら三冠王と呼ばれる①打率、②本塁打、③打点は入ってるやろ。他には④盗塁はあるやろなー。で、⑤安打もあるやろ。後７項目ってあるかえ？ちょっと思いつかん。

投手なら...投手の三冠って①勝敗、②奪三振、③防御率だっけ？合ってる？他には...④セーブとか入ってるのか？後は...⑤イニング数とか？ごめ、ほんまほとんどわからん。

おそらく三冠と呼ばれるやつは入ってると予想！←テキトー

ブラックインクテスト１２項目

野手編

• ＋４点＝本塁打、打点、打率
• ＋３点＝得点、安打、長打率
• ＋２点＝二塁打、四球、盗塁
• ＋１点＝試合数、打数、三塁打

野手はこんな感じになったんだけど、盗塁過小評価じゃね？まさか安打＞盗塁とは思わなかった。試合数も入っているってのはいい話。なるほどねーこんな感じなんだねー。

投手編

• ＋４点＝勝ち数、防御率、奪三振
• ＋３点＝イニング数、勝率、セーブ数
• ＋２点＝完投、与四球率、被安打率
• ＋１点＝打者数、先発数、完封

なるほど、やっぱ投手三冠と呼ばれるものは４点って事か。若干先発有利（←当たり前だが）な感じですが似たような指標が並んでいる。勝ち数と勝率と先発数とかほぼ一緒な気がする...。しかも完投と完封もほぼほぼ似てるし。

殿堂入りの平均は２７！

殿堂入りした選手たちのブラックインクテストの平均は２７。では演習がてら２０１２年の三冠王デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラをブラックインクテストをしてみると、

• ＋４点＝４４本塁打、１３９打点、打率．３３０
• ＋３点＝長打率．６０６
• ＋２点＝なし
• ＋１点＝なし

トータルで１５点！この年当たり前のようにＭＶＰを受賞している。三冠王獲った時点で１２点、そっからどんだけプラスアルファされるかってとこだが、やはり三冠王＝殿堂入りまっしぐら。

１年で最大全部１位取れれば、３０点！さすがにそんな選手はいないな。

まとめ

ブラックインクテストの現役野手トップ５は、プホルス４５点、カブレラ４３点、イチロー４３点、トラウト２５点、アルトゥーベ２２点。トラウト、アルトゥーベは２０代にして殿堂入り候補になりそう。

投手トップ５は、カーショウ６５点、バーランダー５０点、シャーザー３９点、プライス３２点、ヘルナンデス２８点。やっぱカーショウ最強投手。バーランダー、シャーザーも殿堂級。

今こうしてみると全員知ってる選手。そりゃそーだ、全員何度も１位になってる選手たちなんだもん。なるほどブラックインクテストってのは知名度のバロメーターになるのかも知れない。

ほな

-殿堂入り
-カーショウ, プホルス