2019年プレイヤーオブザマンス(7月)は並の一塁手が爆発モード!アストロズの一塁グリエル、カーディナルスの一塁ゴールドシュミットが受賞!
2019年7月のプレイヤーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(野手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。
ちょっと7月で覚えている事でも思い出しましょう。
オールスター月間だったのでほぼオールスターの話ばかり。そしてオールスターが終わればトレードの話ばかりで試合に関しては注目度がやや低下していた時期でした。
しいて言うならば捕手ダーノウが3ホーマーでひとりでヤンキースを倒したり、ダイヤモンドバックスが19得点の豪打爆発したり、アスレチックスの4番デービスが不調過ぎて4番をクビになったりでしょうか。
そんな1ヵ月でしたが、この月のプレイヤーオブザマンスをめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザマンス
アリーグの7月のプレイヤーオブザマンスはアストロズの一塁手ユリ・グリエルが選ばれた。
Sweeeeeeeeep! pic.twitter.com/bCtZAG5i6c
— Houston Astros (@astros) August 3, 2019
この月の本塁打は12はリーグ2位(エンジェルスのトラウトが13本でトップ)、得点18はリーグ12位(レッドソックスのベッツが33得点でトップ)、打点31は2位(レッドソックスのデバーツが34打点でトップ)、盗塁0(マリナーズのスミスが8盗塁でトップ)。打率.398(1位)出塁率.427(4位)長打率.837(2位)!
そもそもが打率.267、出塁率.303のOPS.726と一塁手としては並、もしくは並以下。しかし7月初旬に9試合で8ホーマーという無敵モードに突入。その後はホームランもあまり打てなくなったが、今月ノーヒットは1日だけという好調をキープ。最終的には打率.299、出塁率.333のOPS.856まで上昇した。もうすぐ3割だぞ。
アストロズはこの月、16勝8敗。5月は20勝8敗とほぼ無敵だったがそれと同等レベルだった。アストロズほんと強いよね。すでに2位アスレチックスとは8.5ゲームも差が付いてしまっている。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.9はアリーグ1位。次点の1.8を稼いだのがエンジェルスのトラウト、レッドソックスのデバース、アスレチックスのローレアーノだった。またもトラウトが好成績ってのが怖い。
ナリーグのプレイヤーオブザマンス
ナリーグの7月のプレイヤーオブザマンスはカーディナルスの一塁手ポール・ゴールドシュミットが選ばれました。
The National League Player of the Month 👇 pic.twitter.com/NSZBXWk6w6
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) August 4, 2019
この月の本塁打は11本はリーグ2位(レッズのスアレスが12本で1位)、得点20はリーグ2位(パイレーツのマーティが24得点で1位)、打点27は1位タイ(ブレーブスのドナルドソンも27打点で同点)、盗塁0(ブレーブスのアクーニャJrが12盗塁もしてるし)。打率.308(17位)出塁率.360(28位)長打率.725(2位)!
パッと見そこまで突出したポイントは不明。後半に5試合連続ホーマーってのが印象的ぐらいで、その他はん?って感じ。確かに後半マルチ安打も多かったが...うむ、何故にゴールドシュミットって感じだな。
そしてカーディナルスはこの月16勝9敗で地区首位に!ただしカブスとは0.5ゲーム差、ブルワーズとは2.5ゲーム差と接戦状態。残り2ヵ月なので十分逆転もあり得る。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.1はナリーグ6位。実はブルワーズコンビのヒウラ1.5、イエリッチが1.4でワンツーフィニッシュだったんだよ。何故にゴルシュミ?
まとめ
2019年7月のプレイヤーオブザマンスは...
- アリーグ*アストロズの一塁手ユリ・グリエル。
- ナリーグ*カーディナルスの一塁手ポール・ゴールドシュミット。
The hottest hitters this July. 🔥
Yuli Gurriel and Paul Goldschmidt are the Players of the Month. pic.twitter.com/kT8oQAlGht
— MLB (@MLB) August 3, 2019
バケモノが多い一塁手では並程度の破壊力グリエルが12ホーマーで計20本となったが、それでも並以下か。ゴールドシュミットも同様に11本ものホームランを記録し25本となっても並より上レベル。一塁手ならば理想はOPS.900超えかな?そこまで行ったらチームがもっと楽になりそうなのだがね。
ほな