2019年ルーキーオブザマンス(6月)は長打率が異常なアストロズの指名打者アルバレス、28本塁打のメッツの一塁アロンソが受賞!
2019/07/06
2019年6月のルーキーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った新人は誰だ!?って賞みたいなもんです。
ちょっと6月で覚えている事でも思い出しましょう。
マーリンズの新人投手ヤマモトが2戦連続7回無失点でデビューしたり、ドジャースが3戦連続サヨナラ弾で勝ったのは全員新人だったり、そしてアロンソ、タティースJr、マッケイらの活躍もありました。毎年毎年よくこんな新人が出てくるなって感じです。
そんな1ヵ月でしたが、この月のルーキーオブザマンスをめじゃる。
アリーグのルーキーオブザマンス
アリーグの6月のルーキーオブザマンスはアストロズの指名打者ヨルダン・アルバレスが選ばれた。
STUDS.
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— Houston Astros (@astros) 2019年7月3日
この月の本塁打は7本はリーグ12位(チームトップ)、得点12は3リーグ30位圏外(ブレグマンが18得点でチームトップ)、打点21は6位(チームトップ)、盗塁0。打率.317(30位圏外)出塁率.406(29位)長打率.733(3位)!
デビューは6月9日。メジャー初戦でいきなりホームランを記録。その後デビュー4戦目、5戦目で2試合連続3安打。デビュー戦から5試合で4本塁打と大爆発のデビュー。ロケットスタートをかましたので、まだOPS1.139。ほぼ指名打者の出場だが今後どうなるか。
そしてアストロズはこの月、15勝12敗で地区首位。今月の勝率は.556と圧倒的な強さも陰りが見えるがアルバレスの活躍で来月は復活したいところ。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.0はアリーグ15位。クルーズやリンドーアなどの有名人クラスと同レベルで驚異の新人がまたアストロズから誕生。
ナリーグのルーキーオブザマンス
ナリーグの6月のルーキーオブザマンスはメッツの一塁手ピート・アロンソが選ばれました。
Anotha one. @Pete_Alonso20 is the NL Rookie of the Month for June! pic.twitter.com/HVtp0gx07j
— New York Mets (@Mets) 2019年7月3日
この月の本塁打は9本はリーグ13位(チームトップは8本のフリーマン)、得点20はリーグ30位圏外(チームトップは19得点のアクーニャJr.)、打点21は12位(チームトップの打点王だった)、盗塁1。打率.307(7位)出塁率.435(18位)長打率.653(4位)!
3月28日からデビューしているアロンソ。大爆発と18日の4安打2二塁打1ホーマーの日ぐらいで、基本的にはコンスタントにヒット、ホームランを稼いでいる感じ。6月終了時点ですでに28本塁打とか異常極まりない。OPS.999で6月を終了している。
そしてメッツはこの月、10勝18敗で地区4位。こんな新人がいるのにも関わらずボロ負けとか...メッツ何をしとんねん。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.6はナリーグ3位。同着ではタティースJr、アクーニャJrらの若手Jrらがいる。生涯ライバルになりそうな気配だ。
まとめ
2019年6月のルーキーオブザマンスは...
- アリーグ*アストロズの指名打者ヨルダン・アルバレス。
- ナリーグ*メッツの一塁手ピート・アロンソ。
These kids raked all June.
Your Rookies of the Month: Yordan Álvarez & Pete Alonso. pic.twitter.com/txdapzlYkF
— MLB (@MLB) 2019年7月3日
アルバレスは壮絶なロケットスタートを記録したが、今後どうなるかはまだ謎レベル。それよりもアロンソだよ。イエリッチ、ベリンジャーに次ぐ28本ものホームランを打ってる新人ってホントにヤバい。最終50本行くかなーって期待している。

ほな