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プレイヤーオブザマンス

2019年プレイヤーオブザマンス(9月)は無名の指名打者レイズのメドウズ、無名の49ホーマーレッズのスアレスが受賞!

2019年9月のプレイヤーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(野手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。

ちょっと9月で覚えている事でも思い出しましょう。

ブレーブスの2年目アクーニャJrが30-30を記録しました。ハーパー、マチャドはそれなりの成績だったがポストシーズンには無縁。レッドソックスコンビが50二塁打を達成したり、意外にスアレスは本塁打争いに参戦したりって感じでした。

そんな1ヵ月でしたが、この月のプレイヤーオブザマンスをめじゃる。

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アリーグのプレイヤーオブザマンス

アリーグの9月のプレイヤーオブザマンスはレイズの指名打者オースティン・メドウズが選ばれた。

この月の本塁打は9本はリーグ4位(ロイヤルズのソレア、アストロズのスプリンガー、ヤンキースのガードナーが10本でトップ)、得点24はリーグ2位(アスレチックスのセミエンが25得点でトップ)、打点20は7位(ホワイトソックスのヒメネス、レンジャーズのオドーアが25打点でトップ)、盗塁3(ロイヤルズのモンデシーが12盗塁でトップ)。打率.378(2位)出塁率.472(2位)長打率.744(2位)!

オールスターにも選ばれたメドウズはホンモノだった。9月1日より16試合連続安打を放ち、1日失敗後も4試合連続マルチヒットを含む6試合連続安打。もともと高かったOPSは.861から.922までジャンプアップ。指名打者のためWARはどんまいだが、OPSではメジャー全体20位にランクインする強打者だ。

レイズはこの月、17勝8敗で勝率.680。6月にはめっきり勝てなくなてしまったが、そこから右肩上がりの急上昇。結局はポストシーズン進出までこぎ着けた。ヤンキースとは7.0ゲーム差だったが96勝66敗はお見事レベルだった。

この1ヵ月間に稼いだfWARは1.7はアリーグ4位。アスレチックスのセミエンがリーグトップの2.1を記録したが、残念ながらプレイヤーオブザウィークは受賞出来ず。十分セミエンもポストシーズン進出に貢献したんですけどね。

ナリーグのプレイヤーオブザマンス

ナリーグの9月のプレイヤーオブザマンスはレッズの三塁手エウジェニオ・スアレスが選ばれました。

この月の本塁打は10本はリーグ1位(メッツののアロンソが11本でトップ)、得点11はリーグ30位圏外(ナショナルズのターナーが24得点で1位)、打点18は5位(ドジャースのシーガーが26打点で1位)、盗塁0(ロッキーズのハンプソン、マーリンズのベルティが9盗塁でトップ)。打率.337(4位)出塁率.455(1位)長打率.747(1位)!

スアレスの特徴は3安打するときもあればノーヒットも多く、2ホーマーするときもザラの好不調の激しい選手。9月に3安打が3回、2安打が7回もあるのにノーヒットも10回もある。2ホーマーも2回で、今月OPS.883から.930まで上昇。最終49本ものホームランを記録するとは思ってもみなかった。

レッズはこの月12勝15敗で、負け越しの地区4位でシーズンを終えた。結局勝率5割を超えたのは5月だけだった。シーズン通して弱小をキープしたのは、ある意味初志貫徹してて良かったと褒めましょう。

この1ヵ月間に稼いだfWARは1.5はナリーグ2位。1位はプレイヤーオブザウィークでもチラチラ名前が出てたカーディナルスのエドマンが1.9だった。またもカーディナルスが強豪になりそうな気配。

まとめ

2019年8月のプレイヤーオブザマンスは...

  • アリーグ*レイズの指名打者オースティン・メドウズ
  • ナリーグ*レッズの三塁手エウジェニオ・スアレス

レイズというチームにいるからなのか、指名打者という立場からなのか、いまいち名前を聞かなかったメドウズだが、メジャー屈指の強打者に成長、ポストシーズンでの活躍に期待がかかる。

2カ月連続プレイヤーオブザマンスを受賞したレッズ。さぞかしお強いんだろうなーって思わせといて...基本勝率は5割以下。8月オブザマンスのアキノ、9月オブザマンスのスアレスを中心に再起を図りたいとこだ。

omio
omio
まだ20年ちょっとの歴史しかないレイズだが、96勝歴代2位タイの好成績。まだワールドシリーズ勝利の経験がないだけに、今年こそ期待したい

ほな

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