めじゃるぶ

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2019年3者連続3球三振というイマキュレイトイニング達成者4人とは?結局左のサイドスローが最強だった件

2019/07/07

「Immaculate innings」ってご存知でしょうか?恥ずかしながらメジャーリーグを見だしてから何年にもなりますが、初耳の言葉でした。

読み方は「イマキュレイトイニング」。直訳すると「真っ白な」「欠点のない」「汚れのない」イニング。ま、ざっくり言うと「神ピッチング」という事でしょう。

どういう状態を指すのかと言いますと、9球のストライクで3アウトを取るみたいです。3球のストライクで1アウトを取る×3回。回りくどい言い方をしておりますが、3者連続3球三振(全部ストライクで)って意味ですかね。

そんな漫画みたいなヤツおるんかえ!って思いましたので2019年、そのイマキュレイトイニングを達成した4人を確認しましたのでめじゃる。

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ストラスバーグの3者連続3球三振!

2019年7月3日、ナショナルズの先発2番手スティーブン・ストラスバーグがイマキュレイトイニングを記録した。

4回、相手はナリーグ東地区5位の弱小マーリンズ。しかしいわゆるクリーンナップと言われる3番クーパー、4番ウォーカー、5番カストロ。3番クーパーはOPS.838、4番ウォーカーはOPS.763、5番カストロはOPS.585。

ま、クーパー以外はそんな強敵ではないか。

思ったより迫力は無いが、ストラスバーグの奪三振率は10.7(メジャー11位)。先発で奪三振率10を超える選手は今80人中18人。5人に1人の確率なので、エース級ってところ。

相手が弱かったね。

セールの3者連続3球三振!

2019年6月5日、レッドソックスの先発1番手(開幕投手)クリス・セールがイマキュレイトイニングを記録した。

8回、相手はアリーグ中地区5位の弱小ロイヤルズ。しかも下位打線と呼ばれる6番グティエレスOPS.664、7番ロペスOPS.525、8番マルドナルド.575。

下手したら投手レベルの下位打線。ただの弱い者イジメだな。


2019年5月8日、レッドソックスの先発1番手(開幕投手)クリス・セールがイマキュレイトイニングを記録した。

7回、相手はアリーグ東地区5位の弱小オリオールズ。最強打者の後に続く5番アルバートOPS.675、6番スミスOPS.816、7番ウィルカーソンOPS.682。

スミスぐらいが唯一の気を付けたいところ。

左のサイドスローとか思ってる以上にやっかいなのか。セールの奪三振率は12.9(メジャー2位)。球界で1位、2位を争う奪三振マシーン。そりゃ下位打線では相手になりませんよ。

すでに2019年は2回達成。凄過ぎる。

パンノンの3者連続3球三振!

2019年4月14日、ブルージェイズの便利屋トーマス・パンノンがイマキュレイトイニングを記録した。

先発ストローマンが4回で降板し、その後をロングリリーフした時の5回、相手はナリーグ東地区2位の強豪レイズ。4番から始まる好打順の4番ガルシア、5番ロウ、6番ロバートソン。それぞれOPS.795、OPS.941、OPS.425。

驚異の新人ロウが最大の山場だったが...お見事!

高め高めに投げるストレートが上手くハマった感じ。ちなみにすでにメジャーからマイナーに落とされてるが、パンノンの奪三振率は9.2。一応三振を取れるピーってイメージはある。

ただ、防御率6.18では落とされても文句言えないね。

ヘイダーの3者連続3球三振!

2019年3月30日、ブルワーズのクローザージョシュ・ヘイダーがイマキュレイトイニングを記録した。

9回、相手はナリーグ中地区3位の古豪カーディナルス。しかしいいタイミングで下位打線の6番オニールOPS.500、7番ファウラーOPS.496、8番ウォンOPS1.936。ラッキーな事に怖い8番ウォンに代打でムニョスOPS.000。

ムニョスさんありがとう!

しかしこのピッチング。誰が出てきても無理ゲーでしょう。ヘイダーの奪三振率は16.5(メジャーのリリーバーで1位)。こんな選手がクローザーで控えてるチームなんて強いに決まってるって。

やっぱヘイダーが一番迫力あるね。

omio
omio
セールとヘイダー最強説...おや?両方ともに左のサイドスローだな。あ!史上最強の奪三振王のひとりランディ・ジョンソンも左のサイドじゃなかった?

ほな

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