2019年最強のローテはレッドソックスでもドジャースでもなくブルージェイズだった!?
2019/04/03
レイズの5試合目、先発はライン・スタネックでした。
この日のレイズの継投は、スタネックが1.0回を投げてすぐ交代。続くヤーブローが4.1回、フォント0.1回、ビークス1.1回、アルバルド1.0回、カスティーヨ1.0回でフィニッシュ。ロッキーズに1失点しか与えず勝利した。要は「オープナー」が今年も炸裂したって事です。
さて、ところで今年の最強ローテーションはどのチームかという話。やれインディアンスだ、やれドジャースだ...はたまたヤンキースだなどと言われてるかも知れませんが、ここ1週間を見た限りではどうやらブルージェイズが最強らしいです。ほんとにー?って事でブルージェイズのローテーション投手をめじゃる。
先発ローテーションの防御率トップ5
少ないところはまだ3試合しかしていないみたいです。多いとこだと7試合。どう考えても試合数少ないところは得に決まってますが、各チームの先発防御率を確認してみましょう。
1.ツインズ,防御率0.51(3)
2.ブルージェイズ,防御率1.04(5)
3.パイレーツ,防御率2.12(3)
4.アスレチックス,防御率2.13(7)
5.アストロズ,防御率2.35(5)
ツインズやパイレーツは3試合しかしていないため却下させてもらうと、今最強のローテーション投手を有しているのはブルージェイズって事になります。
.@BlueJays starters have a 0.00 ERA through their first 4 games. The only other team to start a year that strong was the 1976 Brewers.
Will the streak continue tonight? pic.twitter.com/UnxOeeAzOj
— MLB Stats (@MLBStats) 2019年4月1日
意外ですよね?ちなみにもっと意外なのは先発最悪ローテーションだったのが...
30.レッドソックス,防御率11.14(5)
サイヤング級を3人有するレッドソックスがまさかの最下位。セール、ポーセロ、イオバルディがどうも役に立っていないようだ。
ブルージェイズ最強ローテの1巡目
3月28日の開幕試合、先発ストローマン。2018年は19試合に先発し、4勝9敗防御率5.54と全然ダメダメだったストローマンだったが、タイガースとの初戦。
7.0回を投げて奪三振7、四球は4だったが被安打2。もちろんだが防御率0.00!
Marcus Stroman is the first pitcher in #LetsGoBlueJays history to allow 0 ER in an Opening Day start.
7.0 IP, 2 H, 0 ER, 4 BB & 7 SO (94 Pitches) pic.twitter.com/TUrQfzK1rb
— Sportsnet Stats (@SNstats) 2019年3月29日
3月29日の第2試合、先発シューメイカー。2018年はエンジェルスに所属し7試合に先発し、2勝2敗防御率4.94と戦力外レベル。新人時代は16勝4敗で勝率.800はリーグトップだった。この時がピークだったなーと思わせる選手。
そのシューメイカーがタイガースとの2戦目。7.0回を投げて奪三振7、四球は2、被安打2で、これまたもちろん防御率0.00!
Matt Shoemaker sparkles in his Toronto debut with 7 shutout innings to lead #BlueJays past Tigers 6-0. Freddy Galvis and Justin Smoak drive in two runs each as Jays get first victory of season. #MLB https://t.co/OuVJXjYcDQ pic.twitter.com/cuqkX4a49j
— SportsCentre (@SportsCentre) 2019年3月30日
3月30日の第3試合、先発サンチェス。2018年は20試合に先発し、4勝6敗防御率4.89とこれまたパッとしないレベル。2016年は15勝2敗で勝率.882はリーグトップ、防御率3.00もリーグトップでサイヤング候補になった男。こっからパッとしない日々。
そのサンチェスがタイガースとの3戦目。5.0回を投げて奪三振6、四球3、被安打3で、イニング数は少ないが、これまた防御率0.00!
Wow, Blue Jays starters have yet to give up a run *knock on wood*! Aaron Sanchez pitches five scoreless innings and a Justin Smoak two-run homer added insurance as the @BlueJays shutout the @tigers 3-0 in their third game to open the season. pic.twitter.com/ISv30iahnd
— Steve Russell (@SteveRussell) 2019年3月30日
3月31日の第4試合、先発ソーントン。2018年はアストロズのマイナーで過ごしAAAで22試合に先発し、9勝8敗防御率4.42とマイナーでこのレベルではメジャーはまだまだ。
そのソーントンがタイガースとの4戦目。5.0回を投げて奪三振8、四球0、被安打2で、これまた防御率0.00!
What a way to start your #MLB debut! 🔥#BlueJays No. 15 prospect Trent Thornton with 7 Ks (including 4 straight) though 4 scoreless frames with just two hits allowed.
Here’s the scouting report on the former #Astros prospect: https://t.co/fUmBi3GarM pic.twitter.com/HJGI2yD7KZ
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) 2019年3月31日
4月1日の第5試合、先発リードフォリー。2018年は19試合に先発し、4勝9敗防御率5.54と先発5番手っぽい雰囲気が漂う。まだまだ2年目なのでどうなるのか成長に期待というところ。
そのリードフォリーがオリオールズとの初戦。残念ながら2.0回を投げて奪三振3、四球2、被安打4で、残念ながら防御率13.50!惜しくも全員防御率0.00とはならなかった。
Heyoo! @JRvillar6 with the long ball in the 1st. #Birdland pic.twitter.com/7JRyysqi7F
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2019年4月1日
ブルージェイズは4番手まで防御率0.00
1.ストローマン,防御率0.00
2.シューメイカー,防御率0.00
3.サンチェス,防御率0.00
4.ソーントン,防御率0.00
5.リードフォリー,防御率13.50
惜しい!惜しくも5人連続防御率0.00とはならなかった。ま、むしろこのメンバーで4人連続防御率0.00まできたことすらキセキだろ。
ほな