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2018年度版メジャーリーグ人気球団ランキング(16~20位)地区優勝しても人気無しかよ!

2018/12/26

2018年のシーズンも終了し年内にやり残したことに気付きました。あ、そう言えば毎年恒例のメジャーリーグ人気球団ランキングをやってないと。

だいたいの感覚ですがやはり人気と金と勝率はある程度は比例傾向にあるようです
。マーリンズのような人気も無くてお金も使って無くて弱い。三拍子揃ってるところもあれば、アスレチックスのように人気も金も使わないがやたら強いって意味不なチームもありました。そんなチームを掘り下げるのにランキングにしております。

2018年のランキングはTwitterのフォロワー数、観客動員数、年俸、勝率の4点を確認しつつ、順位としてはTwitterのフォロワー数を重視してランキングしております。

他、チームの主力としてオールスター選手、年俸$10M/年以上の選手、WAR3.0以上の選手を確認しつつ、私が特にお薦めしたい選手をチームの中からたったひとりだけ選ばせてもらってます。それでは2018年メジャーリーグ人気球団ランキング(16~20位)をめじゃる。

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20位、ピッツバーグ・パイレーツ

✅フォロワー数*732,266人(20位)
✅ホーム入場者数/試合*18,316人(28位)
✅年俸総額*$78,974,000(28位)
✅勝率*.509(14位)ナリーグ中4位

オールスター選出選手は抑えバスケスだけ。年俸$10Mを超えたのは捕手セベリ$10.5M、二塁ハリソン$10.2Mの2人。WAR3.0を超えたのは先発右腕タイオン4.4、左翼ディッカーソン3.8、先発右腕ウィリアムス3.8、中堅マーティ3.7の4人。

マカッチェン移籍に伴いほとんど名前の知らない選手ら。パイレーツもまた弱小貧乏球団のひとつだね、これは。

この選手要チェック! あえて選ぶならパイレーツの注目はマーティかなと。7年目の29歳ですが特徴的なのは盗塁があんまり巧く無いのに走りまくるってところ。2018年も33盗塁を記録した影では14失敗しておりリーグワースト。しかし32二塁打、20本塁打を打つパワーもありOPS.787と攻撃力は十分。

左翼守備はGG賞クラスで鉄壁だが中堅は並み。2018年は中堅としてDRS+1を記録。相変わらず俊足で強肩は健在。マカッチェン不在の今、パイレーツの顔はマーティでいいだろう。

ま、パイレーツ=中堅スターリング・マーティを覚えときましょう。

19位、ボルティモア・オリオールズ

✅フォロワー数*779,700人(19位)
✅ホーム入場者数/試合*19,311人(27位)
✅年俸総額*$141,555,833(14位)
✅勝率*.290(16位)アリーグ東5位

オールスター選出選手は遊撃マチャドのみ。年俸$10Mを超えたのは一塁デービス$23.0M、中堅ジョーンズ$17.3、先発右腕カッブ$14.0M、指名打者トランボ$12.5M、抑えブリットン$12.0Mと弱小なのに6人も存在。WAR3.0を超えたのは誰もいなかった...。

オリオールズはシーズン中に主力放出したので最悪な状態だったが高額年俸選手がまだ存在している。明らかに誰がどう見ても不良債権多数だ。

この選手要チェック! ここはあえて一塁クリス・デービスを推しましょう。53本塁打、138打点でオールスター、SS賞を記録したのももう昔。その一方で208三振、219三振とリーグワーストの三振数も記録。そして2018年の32歳時、打率.168、16本塁打、49打点。OPS.539。そんな彼の打順は主に5番だ。強い訳がない。

2盗塁からも分かる様に足は鈍足、肩は並みレベルらしいが一塁守備はDRS-4。もはや打てない走れない守れないのに$23.0Mを稼ぐ。こういうのがいるとチームは浮上しない。オリオールズは契約失敗してるな。

ま、オリオールズ=一塁クリス・デービスを覚えときましょう。

18位、シンシナティ・レッズ

✅フォロワー数*819,353人(18位)
✅ホーム入場者数/試合*20,116人(24位)
✅年俸総額*$94,587,500(23位)
✅勝率*.414(24位)ナリーグ中5位

オールスター選出選手は二塁ジェネット、三塁スアレス、一塁ボットの3人。年俸$10Mを超えたのは一塁ボット$25.0M、先発右腕ベイリー$21.0Mの2人。WAR3.0を超えたのは二塁ジェネット4.2、三塁スアレス4.2、一塁ボット3.5、中継ぎヒューズ3.3の4人。

レッズは弱小なのにオールスターが3人とか内野陣はかなり凄いね。しかい何故これで最下位まで落ちぶれたのか...投手が壊滅だったかな?

この選手要チェック! レッズの無難に一塁ボットにします。もうレッズ一筋12年目の34歳だが打撃力はまだまだ衰えず6度目のオールスターに選ばれた。特筆すべきはリーグ最高出塁率を達成したのが2018年で7回目、安打よりも四球のが多いんじゃないか?と思われるほど四球を選ぶ。さらには打率も高い。2018年は久々に打力が落ちたがそれでもOPS.837。まだまだやれそうだ。

一塁守備はGG級でDRS+9。ただし足、肩は平均以下。一塁を守る分には特に必要のないスペック。この強打者は主に3番に座る(やはりメジャーは3番最強打者理論だな)

ま、レッズ=一塁ジョーイ・ボットを覚えときましょう。

17位、シカゴ・ホワイトソックス

✅フォロワー数*903,259人(17位)
✅ホーム入場者数/試合*19,862人(25位)
✅年俸総額*$84,259,000(27位)
✅勝率*.383(28位)アリーグ中4位

オールスター選出選手は一塁アブレイユのみ。年俸$10Mを超えたのは先発右腕シールズ$21.0M、一塁アブレイユ$13.0Mのふたり。WAR3.0を超えたのは先発右腕ロペス3.1だけだった。

観客も少なくお金も使わず負け続けた。完全に弱いチームって感じだ。防御率4.53で7勝16敗の先発に$21.0Mを使ってはダメだよね。これで最下位じゃなかったのが不思議。

この選手要チェック! 消去法で一塁アブレイユしかいないでしょ。一応2018年オールスターとSS賞を獲得したもののその中身は微妙。打率.265、22本塁打、78打点でOPS.798。さすがにこのレベルでSS賞?ってぐらい微妙な成績だ。31歳にしてすでに劣化が始まってるのかただの不調なのか。足、肩、守備はもう並み以下。

ま、ホワイトソックス=一塁ホセ・アブレイユを覚えときましょう。

16位、クリーブランド・インディアンス

✅フォロワー数*1,025,135人(16位)
✅ホーム入場者数/試合*23,786人(21位)
✅年俸総額*$155,675,233(11位)
✅勝率*.562(8位)アリーグ中1位

オールスター選出選手は先発右腕バウアー、左翼ブラントリー、捕手
ゴームス、先発右腕クルーバー、遊撃リンドーア、三塁ラミレスら6人。年俸$10Mを超えたのは※三塁ドナルドソン$23.0M、指名打者エンカーナシオン$18.0M、二塁キプニス$13.6M、左翼ブラントリー$11.5M、先発右腕クルーバー$10.7M、抑えアレン$10.5Mら。

WAR3.0を超えたのは三塁ラミレス7.9、遊撃リンドーア7.9、先発右腕クルーバー5.8、先発右腕バウアー5.7、先発右腕クレビンジャー5.2、先発右腕カラスコ3.9、左翼ブラントリー3.6の7人も。

地区優勝しているのにこの順位なのはいつも通り。やはりインディアンスは人気ないね。しかしこの三遊間と先発ローテーションはヤバい。インディアンスはやはり投手王国だった。

この選手要チェック! 三塁ラミレスを語るしかないでしょう。2年連続MVP3位に入る打率.270、出塁率.387、39本塁打、105打点、110得点、106四球、OPS.939でオールスター、SS賞を受賞。さらにさらに34盗塁と非の打ち所がない。

しいて言うなら守備が平均以上レベルで足も肩も平均以上レベルってとこ。オールAとは言わないまでも5ツールプレイヤーなのは周知の事実。2021年までは格安で2022年、2023年もチームオプションという最高の契約。コスパも含めれば現役最高の選手のひとりだろう。

ま、インディアンス=三塁ホセ・ラミレスを覚えときましょう。

まとめ

メジャーリーグ人気球団ランキング16~20位は...

20位パイレーツ*中堅マーティ
19位オリオールズ*一塁デービス
18位レッズ*一塁ボット
17位ホワイトソックス*一塁アブレイユ
16位インディアンス*三塁ラミレス

となっておりました。

アリーグ中地区で優勝を果たしたインディアンスだったが平均以下の人気ってのは可哀想。あんな豪華な投手陣なのにね。他にはメジャーリーグ30球団で最低勝率を記録したオリオールズが健闘してました。

ほな

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