2018年プレイヤーオブザウィーク(9月17日~9月23日)はヤンキースのボイト、ロッキーズのダールというまだ2年目の無名な若手たちだった
さてさて、また1週間が経過致しました。現在の(というかこれで最後か)fWARトップは野手はレッドソックスのムーキー・ベッツが10.2でトップとなりました。これでシーズン終了か。おそらくMVP確定でしょう。
そして投手はメッツのジェイコブ・デグロムで8.8です。ここ数年見てみましても必ずしもfWARトップ=サイヤング賞とはなりませんのでサイヤング賞は最後まで分かりません。
9月24日~9月30日はいろいろありすぎで不明。
9月26日にこそっとレッドソックスのデバースが5打数4安打で二塁打1本、本塁打2本で6打点とかしてましたし。同じ日にメッツのデグロムが8回を被安打2、10奪三振であっとうしてたし..ってことでプレイヤーオブザウィークをめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク
アリーグの9月24日~9月30日のプレイヤーオブザウィークはヤンキースの一塁手ルーク・ボイトが選ばれた。
LUUUUUUUUUUUUUUUUUUUKE. @LLVIII40 pic.twitter.com/X8tRhLkLME
— New York Yankees (@Yankees) 2018年10月1日
この週の本塁打は3本はメジャー全体で4位(上の3人はいずれもナリーグの選手だ)、得点5は17位で特に目立つ成績ではない。8打点はメジャー全体で5位(だが上4人はまたも全員ナリーグの選手)で盗塁は0。メジャー全体としてはちょっと劣るがアリーグではナンバーワンの本塁打、打点を記録。
打率.458はメジャー全体で4位、出塁率.519は8位、長打率.958はメジャー全体で4位だったが、またも上はナリーグの選手のみ。OPSは1.477はメジャー全体3位の活躍でリーグトップだった。
24日には打点がなかったのだが、その後5試合連続で1打点、2打点、2打点、1打点、2打点の大活躍。本塁打は3試合連続の3本。3安打が2回と終始安定した活躍をみせていた。
この1週間に稼いだfWARは0.7はメジャー全体で2位。残念ながらイエリッチには負けてしまったがアリーグで0.7を獲得したのはボイトとスタントンのみ。プレイヤーオブザウィークは妥当なとこだろう。
ナリーグのプレイヤーオブザウィーク
ナリーグの9月24日~9月30日のプレイヤーオブザウィークはロッキーズの外野手デビッド・ダールが選ばれました(イエリッチじゃないのか?)
Dahl, baby!
Congratulations to David Dahl on earning Player of the Week honors! pic.twitter.com/RvAr9LLmor
— Colorado Rockies (@Rockies) 2018年10月1日
この週の本塁打は6本はなんとメジャー全体で1位(そりゃそうだ、毎日ホームラン打ってるみたいなもんだもん)、得点8は3位で同リーグでイエリッチ10得点、マウアー9得点と上には上が。15打点はやはりナンバーワンだが直後にイエリッチ13打点がいる。で盗塁は0。イエリッチと甲乙付けがたい。
打率.333はメジャー全体30位圏外で、出塁率.375もまた圏外。ただし長打率1.000はメジャー全体で3位でイエリッチの1.235、ブラウンの1.136には負けてしまった。OPSも1.477で3位で同じふたりには負けている。
3安打が1回、2安打が2回でそこまでの凄さは感じられないけれども、5試合連続5本塁打、一日打てなくてさらに1本の本塁打でほぼ毎試合のホームランはやはりインパクトが大きい。それに比例して2打点、4打点、3打点、2打点、1打点からの3打点。まだ2年目とは思えない爆発力だった。
この1週間に稼いだfWARは0.7はメジャー全体で2位。通常の週なら受賞してもいいかも知れないけれども、イエリッチもプレイヤーオブザウィークに...ってさえ思うとこだ。
まとめ
9月24日~9月30日のプレイヤーオブザウィークは...
- アリーグ*ヤンキースの一塁手ルーク・ボイト。
- ナリーグ*ロッキーズの外野手デビッド・ダール。
On another level.
Your AL, NL Player of the Week presented by @wbmasonco. pic.twitter.com/v1Omohao3a
— MLB (@MLB) 2018年10月1日
この週の野手fWARトップはイエリッチ(MIL)が0.9で並んでトップ、続いてボイト(NYY)、マーテ(ARI)、スタントン(NYY)、ダール(COL)、ブラウン(MIL)が0.7で並んでいた。ヤンキースとブルワーズのメンツが最後の踏ん張りで大活躍中だ。
投手のfWARトップはクルーバー(CLE)が0.7、シンダガード(NYM)0.6、イオバルディ(BOS)、ヒル(LAD)、デグロム(NYM)、シャーザー(WSN)が0.5で並ぶ。相変わらずの優秀な投手ら一覧って感じ。
年間通してベッツが優秀だったのは記憶にあるけれども、後半戦はやっぱりイエリッチ。最後の最後まで163試合目もありイエリッチ祭りだった←残念ながら三冠王はならなかったが。さてと今シーズンのプレイヤーオブザウィークは終了ですね。1回だけ見逃したのが悔しかった...。
ほな
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