田中、ダル、マエケン、大谷の2018年3登板目、3人合わせて15失点のぼっこぼこの投手たち
2018/04/20
日本人の先発は2018年は4人もいますか。後一人いればローテを組める人数になりますね。しかも皆さん先発1番手、2番手クラスの評価でマエケンは今季ロケットスタートをかましております。
しかしそう考えると大谷の投手力を中6日でしか使えないのは監督の立場からしたらモヤモヤするのかも知れません。162試合÷5人=32~33先発、162試合÷6人=27先発。6試合も勝てる確率の高い試合を放棄しているって事になりますからね。
今回も日本球界のエース4人の2018年の3登板目が終了しましたので、田中将大、ダルビッシュ有、前田健太、大谷翔平の結果をまとめました。さてどうだったのでしょうかをめじゃる。
田中将大、5回ボロボロで良いとこ無し!
Apr 12 田中の3登板目は同地区のレッドソックス。PECOTAの予想ではアリーグ東地区2位でヤンキースの永遠のライバルには相応しい戦力。やはり気を付けたいのは1番ベッツ、3番ラミレスぐらいだ。これでも現時点でアリーグ最高勝率だったので相手としてはヤバいんですけどね。その田中はどう抑えるのか...
Masa will take the hill.
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: @MLBTV pic.twitter.com/6wvEwTSW2e— New York Yankees (@Yankees) 2018年4月11日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
田中将大 | 5.0 | 7 | 6 | 2 | 3 | 2 | 5.19 |
初回、いきなり気を付けたかった3番ラミレスにホームランを浴び、その後も安打、そして四球といまいちな展開だったが1失点に抑えた。2回、3回、4回と三者凡退で一見立ち直ったかのように見えた後の5回、先頭打者ブラッドリーにシングル、バスケスはアウト。しかし続くホルトにシングル、ベッツに二塁打で追加点。デバースはアウトで2アウト。
まだ8-2で勝ってるから慌てるとこではない。
しかしラミレスに四球、4番の当たってないマルチネスには満塁ホームランで8-6、まだ降板せず続くモアランドにも二塁打...もう終わらん。
しかし粘って粘ってヌニェスをアウトにとってスリーアウト。当然、ここでお役御免。三振は取れない、四球は出す、ホームランは打たれると悪い特徴ばっか出た試合だった。
それでも勝利投手で2勝1敗だけどね。
ダルビッシュ有、これが実力なの?
Apr 13 前回はホームランを浴びるも6回1失点とかなりのピッチングを披露した。これが2018年度のFAナンバーワン投手だと言わんばかりのダル。今回の相手は好調のブレーブス。普通にイケばカブスのが格上なのだが...いまいちなところ。打線は好調で1番インシアーテ以外はOPS.800を超える。特に3番フリーマンはOPS1を超えて来る強打者。この強力打線を抑える事が出来るだろうか...
All we are is #crushed in the wind pic.twitter.com/GiIRoL7Ya8
— Atlanta Braves (@Braves) 2018年4月13日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
ダルビッシュ有 | 4.2 | 9 | 4 | 4 | 4 | 1 | 6.00 |
初回、3番フリーマンには安打を打たれ、その後四球を出すも無事無失点(アブねー)。2回、先頭6番タッカーにシングルを打たれ8番フラハティにも打たれ1番インシアーテを歩かせツーアウト満塁!しかし2番アルビースを討ち取った(ギリッギリ)。しかし3回は3番4番5番を三者凡退(立ち直ったか?)
4回、7番スワンソンに二塁打を打たれ1アウト二塁のピンチ。しかし続くはナリーグのしょぼい8番9番の下位打線、無事事なきを得る。5回、先頭打者は抑えたが2番アルビースに二塁打、その後ボークで1アウト三塁で3番フリーマン(こりゃ終わったな)と思いきや三振!!イケるやん、ダル。
(まさかここから1アウトも取れずに降板するとは思わなかった)
2アウト三塁で4番マーケイキス。ダルのワイルドピッチでブレーブス先制(何やってんだか)そしてマーケイキスにはシングル、続く5番スズキにはダブル、挙句の果てに6番タッカーにはスリーランホームランを打たれ4-0に。ランナーもいなくなったし、2アウトだし、7番からの下位打線だしきっちりしたいとこだったけど...
7番スワンソンは四球、8番フラハティにはシングル、9番投手のサンチェスも歩かせまたも2アウト満塁の大ピンチ、ここで降板。お疲れ、最悪。
さすがにこれではエースにはなれませんね。当たり前ですけどダルビッシュに負けが付きました。これで0勝1敗。なるほど、2番手投手にもなれないのもしょうがない。
前田健太、無失点どころか3回持たず
Apr 13 前回はローテを飛ばされtマエケン。防御率0.00のマエケンのローテを飛ばすとは...さぞかしドジャースさんは最強のローテーション何でしょうねー※現在4勝7敗という最悪なスタートダッシュ中(LLWWLLLLWWL)
やっと出番が来たマエケン、今回は地区最強のダイヤモンドバックス。1番ペラルタ、7番アーメッドがOPS.900を超える好調。他はダルビッシュのブレーブスと比べるとそこまで怖くは無い。これはまた無失点記録の更新じゃんね?と思いきや...
Yeah, speed kills, but RBI doubles off the wall are pretty nice too. #GenerationDbacks pic.twitter.com/bbgHHTWNjx
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2018年4月14日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
前田健太 | 2.2 | 5 | 5 | 2 | 2 | 0 | 2.08 |
ぼっこぼこにやられました!
1回、先頭打者に四球、2番マーティがシングルでノーアウト一二塁(いきなりヤバス)3番ゴールドシュミットは三振に仕留めるも、4番デスカルソが先制タイムリーで1失点。その後はゲッツーで取りあえず最小失点だった。
2回、三者凡退で立ち直りを見せる。3回、またも先頭打者9番投手のグレインキーを歩かせ、1番ペラルタにシングル、その後ごちゃついてノーアウト満塁で3番ゴールドシュミット(絶対終わったー)しかし、ゴルを三振!(やるやー)
ま、その後4番デスカルソの打席で、ワイルドピッチで失点(ダルと被った)し、パスボールでも失点、さらに犠牲フライで失点した。デスカルソは安打打たずして3点も加えたのだった...。
で、ランナー無のツーアウトなのに5番オーウィングスに二塁打、6番ダイソンにも二塁打を打たれ、さらに失点、どうにも止まらない。ここで降板。
ダルビッシュのデジャブでも見るかのような最悪のピッチングだった。これで1勝1敗。
大谷翔平、ロイヤルズ戦延期
Apr 15 大谷の3登板目は中地区最弱のロイヤルズだったのですが...
Today’s game has been postponed due to the weather. The game will be made up Monday, June 25. #RoyalsWeather pic.twitter.com/uLv2UmC7jo
— Kansas City Royals (@Royals) 2018年4月15日
IP | H | R | BB | SO | HR | ERA | |
大谷翔平 | 7.0 | 1 | 0 | 1 | 12 | 0 | 2.08 |
天候不良で延期になりました(そのため成績は維持)
5人ローテでさらに延期とか...どんどん登板数がトップと離されて行きます。しょうがないのでここで区切りましょう。大谷の3登板目はみんなの4登板目にまとめるとしてお開きとします。延期になったおかげで最強レッドソックスと対戦予定。こりゃしんどい。
4登板目→田中、ダル、マエケン、大谷の2018年4登板目、誰一人素晴らしい投球は見せてくれなかった
2登板目→田中、ダル、マエケン、大谷の2018年2登板目、大谷ヤバすぎ!6回までノーノーだった
ほな
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