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アストロズが補強したゲリット・コールが1試合14奪三振で今季暫定トップ!コールってそんな子だっけ?

Apr 14 4月14日、昨年世界一となったアストロズがオフにパイレーツから補強したゲリット・コールが1試合14奪三振をして大いに賑わっております(個人的にですが)イメージ的にはそんなバンバン三振を奪える選手だった記憶が無いのですが...

記憶が無ければ調べればいっかってことでコールをちょっと詳しく確認しました。それがなかなかヤバかったのでめじゃる。

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コールは先発何番手?

ゲリット・コールと言えばパイレーツのエース!って印象が強かったのですが、現在この強豪チームに入ってしまったのでエースの座は退きました。では何番手で頑張ってるのでしょうか?

今今アストロズは...

  1. バーランダー
  2. カイケル
  3. マッカラーズ
  4. コール
  5. モートン

こんな感じのローテで回しています。あらあら、先発4番手ですね(3番ぐらいかと思ってたが落ちぶれたな)しかし、これはしょうがないです。他がかなり凄いんですから。

1番手のバーランダーはオールスター6回の超スーパースター。最多勝や最高勝率、最多イニングや最多奪三振など多くの賞を獲得し、新人王やサイヤング賞、さらにはMVPまで獲得したバケモノクラス。もっとも凄いのが17年にアストロズに来てから一度も負けてないんだよね。そりゃエース(1番手)だな。

2番手のカイケルもオールスター2回のスーパースター。20勝投手で完封や完投でもリーグトップに輝いた事もありこの人も元サイヤング投手。2017年は14勝5敗で防御率2.90と素晴らしい記録。他のチームなら完全にエースクラス。それでも2番手なのは恐ろしいチームを物語っている。

3番手マッカラーズ。まだ4年目の24歳。2017年にオールスター選手に選ばれた奪三振の多い選手。未だ二桁勝利はないもののポテンシャルは高い。順調に行けば今季も奪三振率が10.00を超えるエクセレントクラスになるだろう。

ね、他がヤバいでしょ。

三振数はコールが暫定ナンバーワン!ポイントはC

まだ4月の14日で開幕したばっかですので時期早々ではありますが、現在のシーズン奪三振数を調査致しました。だいたい3試合ほど先発している選手が多いです。すると意外な共通点が...

  1. 36奪三振 ゲリット・コール*HOU
  2. 30奪三振 コール・ハメルズ*TEX
  3. 29奪三振 パトリック・コービン*ARI
  4. 27奪三振 マックス・シャーザー*WSH
  5. 27奪三振 コーリー・クルーバー*CLE

この共通点が分かりますか?ゲリット・Cole、Cole・ハメルズ、パトリック・Corbin、Corey・クルーバー...不思議な事にシャーザーを除くメンバーが全員Cが付くという現象が発生。今年は三振とCに何か因縁があるのかも知れません(三cーん、なんちゃって)そんな怨念も吹き飛ばしランクインするシャーザーも空気読めずにヤバいですね。

この36奪三振。ぶっちゃけ歴史をひも解いてもかなりのヤバさみたいです。

ちなみに奪三振率K/9を見てみると...

  1. 奪三振率15.43 ゲリット・コール*HOU
  2. 奪三振率14.24 パトリック・コービン*ARI
  3. 奪三振率13.21 ロビー・レイ*ARI
  4. 奪三振率12.94 JA・ハップ*TOR
  5. 奪三振率12.83 カレブ・スミス*MIA

ここでもコールがナンバーワンに!レンジャーズのハメルズは4試合投げてたので率は低くランク外に。公式では奪三振率が10.00を超えるとエクセレント(最高じゃねーか、お前!)って評価になります。しかもリリーフならともかく先発で12.00を超えるのはなかなかヤバくて、2017年にはたった3名クリス・セール、ロビー・レイ、マックス・シャーザーのみです。

2018年のコールは移籍して何かコツでも掴んだのかも。

1試合14奪三振で今季暫定トップ!

コールにとっては3先発目のレンジャーズ。正直今季のレンジャーズは余り怖い印象は受けない打線であります。唯一OPS.800を超えているのは一塁グーズマンのみ。比較的楽ではありそうだが...

1回 2番プロファー、3番マザーラを連続三振で2K。2回 5番ギャロ三振で3K。3回 7番チ、8番ロビンソンを連続三振、1番チューを見逃し三振6Kというハイペース!

4回 2番プロファーを2打席連続三振に取り7K。5回 5番ギャロ、8番ロビンソン、9番ファレファは三者三振で10K(5回で10Kとか1試合18奪三振ペース)6回 1番チュー、3番マザーラを三振で12K(まだまだ18奪三振ペース)7回 6番グーズマン、8番ロビンソンを三振で14Kを達成!※しかし7回にはソロホームランを2回も打たれてたけどね。

これで14奪三振!4/9にクルーバーが記録した13奪三振を抜き今季トップに躍り出ました。

ちなみに今季二桁奪三振を記録したのはメジャー全体でも16回しかありません。しかも複数回記録しているのはコールのみです。しかも3先発して3回目!このまま行けば300奪三振に届く勢いで、2017年のレッドソックスの奪三振マシーンのクリス・セールと同クラスになりそうな予感。

ほんとはそんなに凄く無い?

この3試合かなりのペースで三振を奪っているコールなのですが、ここでちょっとパイレーツ時代を振り返ります。

2017年はリーグトップとなる33先発で12勝12敗で防御率4.26とエースとして何とも言えない数字を叩き出しました!そして驚きは奪三振率8.7...平均より上ってレベル。通算奪三振率も8.5ですので奪三振マシーンってイメージは皆無です。しかも、2017年の二桁奪三振は33先発でたった2試合、しかもどちらも10奪三振でギリギリだったのです。

という事は...

まぐれ?もしくはアストロズに来て何かを変えた?一体どちらがコールの身に降りかかってるのでしょうか...。さすがに4先発して4戦連続二桁奪三振を記録しちゃったら、それはもう実力ですよね。

しかし私はこっから廃れていくような気がしてなりません。コールの実力は本物なのか、偽物なのか...これからのコールに注目でもしましょうか。

ほな

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