めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

プロスペクト

2018年ブレイク寸前!守備位置別トッププロスペクトのトップ10が発表されたんですけど【二塁手・三塁手・遊撃手・外野手編】

右投手の2018年のトッププロスペクトは大谷でした。日本人の投手の評価がメジャーでもトップって凄いですね。ま、165キロを超えて10勝しつつ20本を超える本塁打をマイナーリーグで記録したって言われれば当然か。ですが、まだまだ大谷に勝るとも劣らない選手がゴロゴロいるのがメジャーリーグなのです。

今回さらに2018年の守備位置別トップ10の続きが発表されておりました。今回は前回の続き【二塁手、三塁手、遊撃手、外野手】の4ポジを簡単にまとめましたのでめじゃる。

スポンサードリンク

2018年プロスペクトTOP10*二塁手

1. Scott Kingery, Phillies
2. Luis Urias, Padres
3. Keston Hiura, Brewers
4. Isan Diaz, Brewers
5. Nick Solak, Yankees
6. Shed Long, Reds
7. Garrett Hampson, Rockies
8. Max Schrock, Cardinals
9. Brandon Lowe, Rays
10. Kevin Kramer, Pirates

トップはフィリーズのスコット・キングリー。フィリーズではチーム3位のトッププロスペクト。2017年には2Aと3Aでトータル29盗塁の俊足。走力評価は65で二塁手トップ。さらに守備も60でトップ。さらに2Aで18本、3Aで8本の26本塁打で将来20-20が期待出来るかも。当然新人王候補もこのキングリー。

そして3位ヒュラ、4位ディアスを抱えるブルワーズ。ひとりだけ残して交換要員とすればいい選手を拾えそう。その他パドレスのウリアスも打撃70、肩55、守備60で期待したかったのだが、どうもケガしているようだ。

フィリーズやパドレスなど弱いチームに良い選手が入ってラッキーだな。

2018年プロスペクトTOP10*三塁手

1. Vladimir Guerrero Jr., Blue Jays
2. Nick Senzel, Reds
3. Miguel Andujar, Yankees
4. Michael Chavis, Red Sox
5. Christian Arroyo, Rays
6. Austin Riley, Braves
7. Ryan Mountcastle, Orioles
8. Colton Welker, Rockies
9. Brian Anderson, Marlins
10. Jake Burger, White Sox

トップはブラディミール・ゲレーロの生まれ変わりってか息子ですね。ゲレーロ父は通算打率.318で2500本安打を達成し約450本塁打で約1500打点のレジェンド。通算OPSはOPS.932と最強クラスの父。

その息子の打撃評価80、パワー評価65とどちらも三塁手ベスト。将来的には親父レベルかミゲレラレベルかとどっちに傾いてもレジェンド級の評価。ブルージェイズの三塁はMVPのドナルドソン。彼の後釜は決まったようなものだね。

しかし新人王候補はジャイアンツで22歳でデビューしたアローヨ。初年度こそOPS.548といまいちだったが、ある予想では2018年は打率.241、8本塁打でOPS.703って感じ。ロンゴリアのトレード要員で2018年からレイズとなる。しかもレギュラー扱い。こりゃ新人王イケるかも。

2018年プロスペクトTOP10*遊撃手

1. Gleyber Torres, Yankees
2. Fernando Tatis Jr., Padres
3. Bo Bichette, Blue Jays
4. Brendan Rodgers, Rockies
5. Royce Lewis, Twins
6. Willy Adames, Rays
7. J.P. Crawford, Phillies
8. Franklin Barreto, A's
9. Jorge Mateo, A's
10. Nick Gordon, Twins

トップはヤンキースのグレイバー・トーレス。打撃80、肩力60の評価で遊撃手プロスペクトでトップ。2017年は2AでOPS.863、3AでもOPS.863の高水準。マイナーで本塁打7本に7盗塁で打率.287って感じだったが出塁率.383と高い。しかしマイナーでの出塁率はどうなんだろ?メジャークラスが投げたら...

新人王候補は7位のフィリーズのクロフォード。肩力、守備力において遊撃手内でもトップの逸材。2018年のスタメンにすでに名を連ねている。2017年は打率.214にOPS.656とメジャーの壁にはぶち当たっているようだ。

その他、フランクリン・バレトやホルヘ・マテオなどを知っている。確かアスレチックスの有望株。ちなみにバレトはチームトッププロスペクト。アスレチックスの捨て駒にならなければいいが...。

2018年プロスペクトTOP10*外野手

1. Ronald Acuna, Braves
2. Eloy Jimenez, White Sox
3. Victor Robles, Nationals
4. Shohei Ohtani, Angels
5. Kyle Tucker, Astros
6. Austin Hays, Orioles
7. Lewis Brinson, Brewers
8. Luis Robert, White Sox
9. Juan Soto, Nationals
10. Alex Verdugo, Dodgers

トップはブレーブスのロベルト・アクーニャ。確かベースボールアメリカのトッププロスペクト100で1位になった選手ですね。外野手の中でトップを獲得したのは打撃の60だけ。しかし将来性は高くすべての項目で60以上の5ツールプレイヤーになる予定だ。

甘く見てたのが大谷。さすが二刀流の力を見せつけ外野ランキングで4位に位置付けた。しかもパワー70、肩力80の外野手トップの評価を得て、新人王候補に名乗りをあげた。ここは間違いなく獲得したい。

2位と8位にホワイトソックスのエロいヒメネスとルイス・ロバートがランクイン。ガルシア3兄弟の外野の座もそのうち危ないのかも知れない。

まとめ

ここで気になるのはやっぱり大谷。外野ランキングでも4位になっている。しかもパワーと肩が凄い評価。池の中の蛙かと思いきや大海原でもかなりの評価を与えてくれた。

このランキングはしょうもないど素人が考えた訳ではないので大外れはないだろうが、絶対に1位が活躍出来るかと言われればそうでもないと思う。あれだな、競馬のオッズに近い。オッズ2倍の馬は善戦するが絶対に1番を取る訳では無い。そんな感じ。

世間で言われているのは大谷もそうだが、三塁手のゲレーロJr.がちょっと人気が高い。やっぱりドカベン岩鬼みたいな悪球打ちの強打者の遺伝を持つ息子。めっちゃ期待したいですけど...大谷負けるな!と思う今日この頃です。

2018年ブレイク寸前!守備位置別トッププロスペクトのトップ10が発表されたんですけど【右投手・左投手・捕手・一塁手編】

ほな

※また読みたいと思ったら下記メジャーリーグのボタンをぽちっとお願い致します。

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-プロスペクト