めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

MVP

2017年LCSMVP(リーグチャンピオンシップMVP)がこしゃっと発表されてたので

5試合で圧倒的な勝利を収めたナリーグのドジャースに対し、7戦目までもつれギリギリ勝利したアリーグを制したアストロズ。両極端な戦いもやっとこさ幕を下ろし、そのリーグチャンピオンシップMVPが密かに確定していたのでめじゃる。

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ナリーグLCSMVPはバーランダー

おそらく当然だとは思いますが、リーグチャンピオンシップMVPは勝ったチームから選ばれるはず(そりゃそうだ)そこでナリーグはバーランダーが選ばれた。何回か試合見てまして、まー確かに妥当だとは思いますが、ちょっとリーグチャンピオンシップの成績を確認しましょうか。

まずバーランダーの凄いとこは、リーグチャンピオンシップでたった2試合しか投げていないのに16.0イニングも投げてるんです!次点でまーくんの13.0イニング。リーグチャンピオンシップで10イニング以上投げたのは4チームでたった5人だけ。あのちょっとでも危なかったら代えられる緊張感のある試合の中でイニング数投げてるのは凄い証拠。

そして防御率は0.56で先発トップ!次いでマッカラーズの0.90、サバシアの0.96となる(地味にサバシアスゲー!)

MVPライバルとして、打者ではアルトゥーベが2ホーマーでOPS.974の記録を叩き出したが、やっぱしバーランダーに比べたらちょっとインパクトが無かったかな。コレアも1ホーマーのOPS.913。うむ、バーランダーで異議なし。

しかしこのまま好調を維持するのは難しいだろうよ。

アリーグLCSMVPはまさかの!?ターナーとテイラーの同時受賞

リーグチャンピオンシップのOPSトップ5はほぼドジャース陣が埋める。9打席以上で絞れば全員ドジャース要員だ。トップは...ん、やっぱ箇条書きにしよう。

  1. ヘルナンデス*OPS1.990
  2. テイラー*OPS1.248
  3. クルバーソン*OPS1.235
  4. ターナー*OPS1.145
  5. プイーグ*OPS1.111

5人もOPS1超えとかスゲー!!!

1試合で3ホーマー放ったヘルナンデス、打率.455のクルバーソンは他の選手に比べて打席数が少ないので選ばれなかったのだろう(けどヘルナンデスはインパクトあったけどな)

この中から2ホーマー3打点5得点のテイラーと2ホーマー7打点3得点のターナーがMVPを受賞した(二人も?)まーまー、ある意味毎試合安定して活躍してたっぽいので意義は無いと言えば無いですけど、個人的には...

プイーグ一択。彼が一番目立ってませんでした?(気のせいか)

投手で言えば、カーショウが2試合投げて11.0回で防御率2.45。悪く無いけど、良過ぎることも無かった。残り先発はドジャースがあっという間に勝ってしまったので、たった1試合だけしか投げてない。比べる対象なし。

ブルペン陣は防御率0.00がシングラーニ(1回)フィールズ(0.2回)ジャンセン(4.1回)マエケン(3回)モロー(4.2回)ストリップリング(1回)ワトソン(2.1回)と7人もいるが、これもまた甲乙付けがたい。

ま、ちょっと不服の残るナリーグチャンピオンシップMVPて気がしないでもない。

MVPを二人選ぶのは許せない

MVPを翻訳してみたところ、「MVP=最優秀選手」です。「最も価値のある選手」です。

最も=何よりも一番、他に比べ第一に。だそうです。

何で二人いるかなー?私こうゆーの地味に嫌なんですよね。別に一人に絞ったらいいやん!って思いますが、何故二人選ぶ必要があるのか?選ぶ人の怠慢ですよね。考えたら絶対に選べるのに。

ちょっと過去を調べたところ、ALCSMVPは今まで二人選ばれた事はなかったみたいです(当たり前だ、最も価値のある選手選んでんだから)しかしですよ、NLCSMVPは2016年にバエズ、レスター。1990年にマイヤーズ、ディッブルと過去に2回も同じ過ちを繰り返してるました。ほんとこれはメジャーの悪いとこ。

まさかWSMVPはそんな事ないよね...?って調べました!

残念ながら2001年にジョンソンとシリングのW受賞、1981年にはゲレーロ、チェイ、イエアガーの3人が選ばれてました。ほんと価値が下がるからやめて欲しい。

さてと、2017年のWSMVPは、ドジャース優勝ならプイーグ、アストロズ優勝ならアルトゥーベかな?と願望もちょっと入ってますがそのように予想しております。見事当たるのでしょうか?WSが楽しみですね。

ほな

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