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アストロズのバーランダーとして移籍後初登板!6回1失点で勝利投手へ 

2017/09/07

9月5日のマリナーズ戦、満を持してタイガースから補強した球界のエースバーランダーがアストロズの選手として初登板を果たした。取りあえずクオリティースタートだけはしてたっぽいので、ちょっと状況をめじゃる。

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ジャスティン・バーランダーとは?

バーランダーとはタイガース一筋13年だった先発投手で、その間最多勝2回、最高勝率2回、最優秀防御率1回、最多投球回3回、最多奪三振4回とここまでだけでも素晴らしいが、さらに新人王、オールスター6回、サイヤング賞1回、投手なのにMVP1回。

簡単に言うとバケモノです。球界のエースクラスでしょう。

今季奪三振率(9.25)や防御率(3.74)が飛び抜けて素晴らしい訳では無いが、すでに178イニングを投げており、11勝8敗。おそらく200イニングは行くであろうタフガイでもある。

変化球は主にスライダー、カーブ、チェンジアップを投げるものの全体的にいまいちの評価。ただ速球の質は相当凄く奪三振マシーンのセールを抜いてトップの評価。平均球速95.6マイルと衰え知らずの34歳。

マリナーズ相手にQSと最低限の仕事

9月5日のマリナーズ戦、マリナーズは打率/出塁率/長打率はどれもこれも平凡で走塁能力は中の下レベルか。比較的強豪では無さそう。初陣としてはまーまーの相手。

1回裏、アロンソに四球を与える

1番セグラを内野ゴロで仕留めるも、2番アロンソに5球連続4シームでフルカウントに。結果フォアボールを与えて幸先悪し。3番カノには11球も粘られ何とか三振。4番クルーズには4球で仕留め、この回24球も投げる羽目に。

圧倒的なピッチングとは程遠い出だし。

2回裏、ガメルにツーベース打たれる

5番シーガー、6番ハニガーを共に4球で仕留めてエンジンかかったところだったが、7番ガメルにほぼど真ん中の4シームをツーベースヒットにされる。続く8番ズニーノは三振に仕留め、何とか下位打線を突破。

何かピリッとしない。てか4シームばっか投げてる印象やわ。

3回裏、ヒット&ヒットで危なかった

9番ヘレディア、1番セグラをテンポよく抑えて今度こそ並みに乗ったと思いきや、2番アロンソにライトへシングルヒット、そして続く3番カノにはレフトへシングルヒットで2アウトながら一二塁に。そして迎える4番クルーズを...セカンドゴロ。

間一髪。危なっかしーなー。元タイガースのエースは。

4回裏、シーガーにソロホームラン

5番シーガーから始まった4回裏、粘りに粘られフルカウントまでもつれた8球目を見事にライトへホームランを打たれ先制点を許す。その後は6番ハニガーにもフルカウントまで粘られつつもセンターフライに。残る下位打線7番ガメル、8番ズニーノは三球三振、4球三振に仕留める。

下位打線には強い元エースバーランダー。ついに初失点。

5回裏、初めて3者凡退に

9番ヘレディアにさえ三球もファウルで粘られ何とか6球目で三振に斬って取る!←ちょっと外れてた臭いけどね。続く1番セグラはライトフライ、今日全出塁の2番アロンソをショートゴロに仕留めてこの試合初の3者凡退に。

うーん、何とか抑えてるって印象?ちょっと凄さが見当たらない。

6回裏、バーランダーにアクシデント!?

3番カノにピッチャー強襲を受けた?バーランダー。ちょっと試合を止めたとこ見ると若干ケガしたのかな?←見てないからしらんけど。しかし続投。4番クルーズに初球をライトへかっ飛ばされてノーアウト一二塁。絶体絶命のピンチながらも、さっきホームラン打った5番シーガーをダブルプレイに。結局6番ハニガーの三振で終了。

ギリッギリの生活しているバーランダー。

7回裏、マスグローブに交代

7回表に味方のキャメロン・メイビンがツーランホーマーを打ってくれた事で3-1となり、バーランダーが勝ち投手の権利を手に入れた。そこで7回裏開始時に103球を投げたバーランダーは交代となった。

計画なのか、勝ち投手の権利を得たからなのか...。

結果、アストロズは勝ったんだけど

バーランダー降板後、マスグローブが7回8回を投げ無失点。9回にはジャイルズが三者連続三振に仕留めて、めでたくちゃんちゃんとなった。

しかし、バーランダーのこの成績は望んでるものだったのか?6イニングを投げて、7奪三振で1四球。被本塁打1で被安打6。毎回のようにランナーを出し、ヒヤヒヤもんの場面が2回。結構粘られてる感もあり、ちょっとエースっぽくはないかな。

アストロズもカイケルの次に投げさせてるとこ見ると、エースはカイケルって事なのか?たまたま日程的に2番手になっただけなのか?この辺がせめぎ合いですね。

んー、感想を自由に述べます

元タイガースのエースって触れ込みで来たからどんな支配的な投球を見せるかと思いきや、まーまー不安定だったような気がする。しかし防御率3.74はメジャー先発全体で22位、11勝は21位タイ、奪三振率9.25は19位とメジャートップクラス。

あれやわ、どっかでエース=圧倒的に打たれない絵を想像してしまうんやが現実はそんな感じでは無いだけかもしれない。バッターも凄いからね。

こんな凄いバーランダーだが、まだチャンピオンリングを獲得した事は無く、ワールドシリーズでは3戦3敗と勝ち星に恵まれていない。だがし、ディビジョンシリーズでは4勝0敗と防御率2.15と相当強い選手なので、ポストシーズンでは大活躍の可能性を秘めている。

バーランダーが来た事でアストロズのリーグチャンピオンシップまでは確約されたも同然でしょう。

ほな

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