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エンジェルス最強の悪あがき!?8月31日ギリで大型補強しポストシーズンに望みを

2017/09/03

アリーグのワイルドカード争い現在3位のエンジェルス。今今のポストシーズンにイケる確率は35%ほどか。ツインズと熾烈な争いを繰り広げるであろうと思われた矢先、8月末にて大型補強に打って出たのでめじゃる。

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主力外野手メイビンをアストロズへ

開幕にはレフトを守りトラウトがケガで離脱した時にはセンターも守ってくれた外野手キャメロン・メイビン。言わばチームがこのポジション(ポストシーズンを狙える位置)にいるのはメイビンのフォローがあったからだと言っても過言では無い。

レフトで44試合、センターで40試合、ライトで4試合スタメン出場し、ポジションこそ固定されていないがエンジェルスの主力だったが、

31日に同地区ライバルアストロズへ電撃移籍!

計93試合出場し、打率.235で6本塁打、29盗塁。打撃はそこそこだが足が速く、センター、レフトの守備も平均以上。WARは1.2でチーム№4。何故エンジェルスはこの子出しちゃうかね?

残るレフトとしては打率.261、1本塁打、20盗塁で守備はメイビンより上手そうな似たようなタイプのリビア、打率、260、3本、8盗塁のヤングがいる。こう見ても一番使えそうなメイビンを放出するのはいささか疑問が残る。

ドラフト全体1位のアップトン降臨

メイビン放出って事でリビア使いつつサブでヤングだろうなーって思ったのもつかの間、今季のタイガースの№1野手のジャスティン・アップトンを補強した。

今季はレフト固定で124試合の出場。打率.279、28本塁打、10盗塁。打点は何と現在94打点!完全に主砲です。さらに今季の守備はGG級で現在DRS+10だ。ヤバいです。メイビンよりはるかに強力です。最高の補強となっております。

今季のタイガースの時の打順は3番>5番>6番って感じですので、そーなってくるとエンジェルスの打順がどう変わるのか?←とうとうプホルス君をハズされるかな?契約どうなってるか分からないけど。

とにもかくにもメイビン放出して落胆しなくても、もっと凄いのキタからエンジェルス安泰。

二塁にはベテランフィリップスも補強

開幕から二塁にはエスピノーサを使用していたが打率1割台に凸してた事もあり、7月上旬にはマリナーズへ放出してた。その後ブルワーズから補強したフランクリンを使用したが、これまた打率1割台と鬼門になっていた二塁。

さらにさらに33歳ペニントンや25歳コワートを使用するも、守備はそこそこ守れてそうだが肝心の打力がペニントン打率.267、3本3盗塁、コワートも打率.233、3本3盗塁で多少マシかな?程度で基本どんぐりだった。

そんな鬼門の二塁へ...

そこでベテラン二塁手の降臨ですよ。打率.291(出塁率.329で微妙だけどね)11本塁打10盗塁。ここ最近の守備DRS-5と微妙だけど、かつてはGG賞を二塁で4回も獲得している守備職人。

今でこそそこまで凄い感じは無いが、36歳のベテランって事はポストシーズンの戦い方も熟知しているのではないか?とさえ思う←ポストシーズントータルOPS.892となかなか当たってるしね。

今季2番でほぼ固定されて、ちょっと6番>5番ぐらい。って事は?

そして伝説へ...

メイビンを手放すもアップトン、フィリップスを補強したエンジェルス。ここ最近の上位打線は1メイビン、2トラウト、3プホルス、4カルフーン、5シモンズだったが、この二人の加入で考えられる夢のある打線と言えば...

1トラウト、2フィリップス、3アップトン、4カルフーン、5シモンズ...7プホルス。これで良くね?

プホルスは7番、8番ぐらいに置いといて時々1発ぶち込んでくれたらいいやん!って思うんやけど、おそらく何らかの契約あるよね?(上位打順固定とか)そうじゃなきゃプホルス3番の説明つかん。

って事で大型補強したエンジェルスでしたが、現在ポストシーズンもギリギリアウトの位置。この二人の加入でさらに加速してポストシーズンに進出出来るのだろうか?残り1ヶ月、エンジェルスは伝説を作ってイキそうな気がしてならない。

ほな

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