めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

メッツ

’17年メッツ前半シンダガード離脱でチームも終了、後半最強ローテの復帰も見込めず

2017/08/27

確かメッツの前触れ込みは「みんなが羨む先発ローテ」って感じだったように記憶してるが、今季はまったく噂を聞いてない。メジャー屈指の先発のシンダガード、デグロム、ハービー、マッツはどしたん?かをめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 RF Jay Bruce 81 356 -2.1 10.4 -1.5 2.0
2 3B/SS Jose Reyes 83 323 2.7 -8.7 -0.7 0.1
3 CF Curtis Granderson 82 305 0.8 4.1 -0.6 1.3
4 LF Michael Conforto 70 273 0.3 16.8 0.7 2.6
5 SS Asdrubal Cabrera 63 256 -7.2 -8.0 -1.8 -0.2
6 2B Neil Walker 60 254 0.8 6.3 0.4 1.5
7 1B Lucas Duda 62 242 -4.5 4.1 -4.9 0.7 →TB
8 3B Wilmer Flores 68 224 -0.6 -2.0 -1.6 0.4
9 *IF T.J. Rivera 61 189 1.1 3.0 -1.2 0.8
10 C Travis d'Arnaud 54 181 0.4 -2.8 2.0 0.5
11 LF Yoenis Cespedes 42 166 -1.2 2.1 -2.5 0.5
12 *C Rene Rivera 42 145 -1.4 -3.9 4.3 0.5
13 *CF Juan Lagares 47 102 1.5 0.5 4.4 0.8 →10DL

捕手

正捕手ダーノウは打率2割ちょい、9本塁打でOPS.728。リベラは仲良くOPS.726とほぼ同等レベル。内野のユーティリティと同じ名前なのがややこしい。ともに出塁率3割ほどで攻撃力には期待出来ない。フレーミング能力は二人とも不十分。せっかくの投手陣を生かしきれて無さそう。

内野手

パワーのある一塁デューダは14本放ってレイズに移籍。出塁率3割5分の二塁ウォーカーまでが固定で、三塁は2割8分で7ホーマーだが出塁率3割ちょいのフローレスと打率2割ちょいだが8ホーマー、10盗塁のレイエスと兼用。さらに遊撃も走塁能力が劣悪なカブレラとレイエスで兼用。

決めきれないみたい。ちな、カブレラの走力は遊撃なのにGクラスだ。

外野手

左翼はメッツで一番活躍中のコンフォート。出塁率4割を超え14ホーマーを放つ。もう1人の左翼セスペデスはパワーでは負けず9ホーマー。中堅には13ホーマーのグランダーソン、右翼には23本のブルースとメッツの外野手はパワーヒッターの集まりだ。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Jacob deGrom 17 111 10.5 3.08 3.65 1.9
2 SP Zack Wheeler 15 76 8.29 3.79 4.86 0.6 →10DL
3 SP Robert Gsellman 17 76 6.75 3.08 6.16 0.3 →10DL
4 SP Matt Harvey 13 70.1 6.91 4.48 5.25 -0.4 →10DL
6 SP Rafael Montero 18 39 9.92 5.54 5.77 0.7
7 SP Steven Matz 6 38.1 5.4 2.35 3.05 0.2
10 SP Seth Lugo 6 33.1 6.21 2.97 4.59 0.4

9勝3敗で大きく勝ち越したデグロム以外は微妙。シンダガードはチームイニング数上位13にも入らず、ハービーは防御率5点台、マッツに至っては三振が全然取れない。さらにここへ来てイニング数上位のウィーラー、グセルマン、ハービーが揃って離脱。期待のローテとは何だったのか?

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
5 CL Addison Reed 41 42.2 9.07 1.05 2.53 1 →BOS
13 ST Jerry Blevins 44 28 12.5 4.82 3.54 0.5
11 ST Josh Edgin 40 32.1 6.68 4.18 3.9 0
8 RP Fernando Salas 40 36.1 9.66 4.71 6.44 0
12 RP Josh Smoker 22 29 11.2 5.28 7.45 -0.3
9 RP Paul Sewald 29 35.1 10.4 2.55 4.33 0.5

三振はそこそこで四球率が低く防御率も2点台の15セーブのクローザーのリードはレッドソックスへ売られる。彼以外の注目と言えば、ポール・スーワルド。まだプレッシャーの少ないとこで投げてるが奪三振、四球率ともなかなか。防御率高いのはご愛敬だな。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Travis d'Arnaud SP Jacob deGrom
1B Wilmer Flores SP Steven Matz
2B Neil Walker SP Seth Lugo
3B Asdrubal Cabrera SP Rafael Montero
☆彡 SS Amed Rosario SP Chris Flexen ☆彡
LF Yoenis Cespedes ST AJ Ramos ←MIA
CF Michael Conforto ST Fernando Salas
RF Jay Bruce RP Jerry Blevins
*C Rene Rivera RP Paul Sewald
*IF Jose Reyes RP Erik Goeddel ☆彡
*OF Curtis Granderson RP Hansel Robles ☆彡
☆彡 *OF Brandon Nimmo RP Josh Smoker
RP

補強

これはブルペンがヤバいと悟ったのか、マーリンズからラモスを獲得する。マーリンズでは20セーブをあげているがデプスチャートではクローザーと明記されておらず、まだ試験中ってところか。奪三振率11.14とクローザータイプだが、四球率4.72と荒れ球傾向。まだ信頼感に欠ける。

前半と後半の違い

21歳の超若手の遊撃手アメッド・ロザリオが使いたかったので遊撃を守ってたカブレラを三塁に。三塁を守ってたフローレスを一塁に。一塁のデューダはレイズなのでこれでオールオッケー!よっぽど期待されてるんだろうけど今のとこOPS.664でメジャーの洗礼を受けている。

チームとしてはロザリオ推しなんだろう。マイナーでは2年連続19盗塁に打率3割2分、ホームランは5本前後で2年連続OPS.833。満を持して感があったのだが後半戦はどこまでメジャーリーグにフィットするのだろうか。

投手陣の故障者の代わりは自軍のマイナーからの底上げで、頼みのシンダガードはまだ復帰しない感じ。ほんま最強の先発投手陣とは何だったのか?ボロボロ過ぎてかわいそす。

まとめ

チームがポストシーズン諦め状態だったので打撃好調のコンフォートかブルースを放出するかなー?って思ってたけど意外にも一塁デューダだけ。その後、さらにグランダーソンをドジャースへ放出してしまった。こないだ満塁本塁打打っててめっちゃ活躍してるし。

結局エース格のシンダガードが4月末で離脱した瞬間メッツ終了の予感だった。稼働したのはたったの5試合で4試合目まではエースらしき投球で頑張ってたが、最後の投球日に2回持たず5失点で終了。9月の頭には復帰予定らしいが、今さら戻って来てもねえ。

そー言えば貴公子ライトの姿が見えんな、どうしたんだ?今季のメッツ...すでに見どころ無しだな。

ほな

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