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ブルージェイズ

’17年ブルージェイズ前半戦期待の打力も無く先発も崩壊、後半はのんびりスモークの40本に期待

2017/08/28

昨年はもの凄いパワーと防御率№1の先発投手陣でポストシーズンまで進出したブルージェイズだったが、現在アリーグ東の最下位でポストシーズン絶望。何でこんな感じになったんだろか?てのが気になったのでめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 RF Jose Bautista 88 381 -4.1 -3.2 -5.2 0.5
2 CF Kevin Pillar 86 368 -0.2 -4.9 7.5 1.5
3 DH Kendrys Morales 83 340 -5.6 -7.6 -8.9 -0.5
4 1B Justin Smoak 87 333 -2.3 15.7 -5.0 2.2
5 C Russell Martin 59 241 -1.1 3.4 4.6 1.6
6 *IF Ryan Goins 72 219 -0.9 -13.4 -0.9 -0.7
7 SS Troy Tulowitzki 54 212 -2.3 -6.9 1.3 0.2 →10DL
8 LF Ezequiel Carrera 68 209 2.3 4.0 -6.6 0.5
9 2B Devon Travis 50 197 0.5 -2.5 2.3 0.7 →60DL
10 3B Josh Donaldson 46 193 1.7 9.4 -1.2 1.5
11 *2B/3B Darwin Barney 63 168 -0.1 -10.3 0.8 -0.4
12 LF Steve Pearce 44 150 -0.2 -0.8 -4.9 0.0
13 *C Luke Maile 33 104 0.4 -14.5 3.2 -0.8 →10DL

捕手/指名打者

打率2割前半ながら出塁率は3割5分を超え、12ホーマーを放ったマーティンが正捕手。無名の第二捕手ルーク・マイレは出塁率1割5分と最悪クラス。マーティンが出場しない試合は一気に戦力低下に繋がる。マーティンを休ませれる第二捕手が必要かも。

指名打者はほぼ固定でモラレス。前半21本塁打を放ったが出塁率は3割ほど。OPS.742と前任に比べるとかなり物足りない。それでもチーム2位のホームランはさすがだ。昨年に続き30本塁打は問題なくイキソウかも。

内野手

前半だけで打率3割弱33本80打点の一塁スモーク、出塁率3割に満たず4盗塁と走れもしない二塁トラビス、相変わらずの出塁率4割弱で20ホーマーの三塁ドナルドソン、完全に不良債権化しそうな出塁率3割7本塁打の遊撃トゥロウィツキ。

二遊間がひたすら打てないチーム。トゥロウィツキは安定の故障者リスト入り。ほんとトゥロウィツキはいつもケガしてる印象だな。さらにトラビスは60日リスト入り。やっぱ休む奴はダメだ。

外野手

左翼はカレーラ、ピアースが半々だが対左にはピアースが優先。共にOPS.8を超えパワーもそこそこ。中堅ピラーは14盗塁の俊足で12本塁打のパワーもある守備職人。右翼には低打率ながら20本塁打のバティスタ。なかなか破壊力のある外野手陣。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Marcus Stroman 18 112 7.45 2.32 3.28 1.9
2 SP Marco Estrada 18 101 9.8 3.48 5.17 1.5
3 SP Joe Biagini 27 75 7.56 2.76 5.52 1.2
4 SP Francisco Liriano 14 68 8.21 4.63 5.56 0.7 →HOU
5 SP J.A. Happ 11 61 8.85 2.07 3.54 0.7
11 SP Mike Bolsinger 7 31 7.96 5.68 5.68 0
13 SP Aaron Sanchez 6 26 6.23 4.5 4.85 -0.2 →10DL

防御率5.56で5勝4敗の先発陣ではま、要らない感じかなーっと思われるリリアーノをアストロズへ放出。とは言えブルージェイズの先発陣はほとんどが防御率5点台。てことはストローマン、ハップが相当凄いって事か。しかし何故かハップは3勝6敗と負け越している。エースのサンチェスが前半1勝も出来なかったのがツライ。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
9 CL Roberto Osuna 37 35 12.1 0.77 2.06 1.7
10 ST Joe Smith 34 31 13.4 2.27 3.41 1 →CLE
12 ST Aaron Loup 40 31 8.9 4.88 4.6 0.1
6 RP Ryan Tepera 39 45 9.73 3.77 3.77 0.7
7 RP Dominic Leone 34 39 9.53 4.08 2.95 0.5
8 RP Danny Barnes 32 39 10.4 2.77 2.31 0.8 →10DL

先発に比べ割と揃ってるブルペン陣。奪三振率13を超えるスミスがワールドシリーズを狙うインディアンスへ引き取られる。最少年クローザーのオスーナが今季も安定してすでに22セーブ。チームが強ければもっと稼げただろうに。オスーナに次ぐ防御率のダニー・バーンズの離脱がキツイ。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Russell Martin SP Marco Estrada
1B Justin Smoak SP Marcus Stroman
NYY→ 2B Rob Refsnyder SP J.A. Happ
3B Josh Donaldson SP Cesar Valdez ☆彡
SS Ryan Goins SP
LF Steve Pearce CL Roberto Osuna
CF Kevin Pillar ST Ryan Tepera
RF Jose Bautista ST Aaron Loup
DH Kendrys Morales RP Mike Bolsinger
CHC→ *C Miguel Montero RP Joe Biagini
*IF Darwin Barney RP Dominic Leone
HOU→ *OF Norichika Aoki RP Matt Dermody ☆彡
*OF Ezequiel Carrera RP J.P. Howell ☆彡

補強

二塁/両翼をカバー出来るヤンキースのレフスナイダーを獲得したがOPS.5を超えず打率は1割台と悲惨。気になってた第二捕手はカブスからモンテロを。OPS.7を超えてるのでマイレよりはまだマシな人材だ。外野手の青木もOPS.7に満たず、それぞれ強いチームから見放されただけに即戦力とは言えなさそうだ。

前半と後半の違い

野手陣は放出した選手たちはいないものの二遊間が故障離脱。そして補強の二塁レフスナイダー、遊撃ライアン・ゴインズとするもOPS.5と.6のヤバ過ぎる打力。ベンチメンバーはモンテロ、青木の加入によりちょっと層は厚くなった気もするが...。

後半戦に期待したいのは、不動の切り込み隊長だった中堅ピラー。6月後半にバティスタにトップバッターの座を譲り8番に打順を下げたものの得意の守備力は健在。現在DRSはメジャートップ5。ついに念願のGG賞受賞するかも知れない。

サンチェスは離脱中、リリアーノはアストロズへって事でバルデスを先発に起用していたが、防御率7.63で1勝1敗。ついには10日間の故障者リスト入り。さてと、今後のローテはどーなってしまうのか?

まとめ

前半戦チーム本塁打数166本でメジャー全体13位、出塁率.316で全体22位と昨季両項目3位だった持ち味は影を潜めている。また防御率4.53で全体18位と残念な数字。それでもスモークが初オールスターに選ばれ40本塁打を狙える位置に。

後半戦、1番バティスタ20本塁打、2番マーティン出塁率3割5分、3番ドナルドソン20本塁打、4番スモーク30本塁打、5番モラレス20本塁打。これだけ見ると相当強く感じるけどね。リーグを制覇するってのは難しいってことだな。

スモークが40本超えるか超えないかは気にして行きたいけどね。

ほな

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