これからはレイズの時代!2020年開幕前トップファームシステムランキングの発表。個人的には二刀流マッケイに期待
2019年最下位だったチームでも諦めてはいけません。2020年にはまだ我慢の時かも知れませんがいずれ強豪チームになれる!メジャーリーグってのはそんなところです。
チームの浮沈を担うのが金の卵たち。値段は安く6年は保持出来る(最近高くなってきたが)そのマイナーの充実度がファームシステムランキングです。
つい先日メジャーリーグのファームシステムランキングが発表されていましたので、そのトップクラスを確認しようと思いめじゃる。
2020年開幕前MLBファームシステムトップ10
2020年開幕前、未来の殿堂入りの可能性があるであろう素晴らしい選手がわっさわさ集うチームはどこなのか?ってランキングが発表されております。
ファームシステム(マイナーリーガー)たちがいいのが揃っていれば、今は弱くても3年後、5年後、いや10年後には黄金時代を築けるかも知れません。
トッププロスペクトの成長が楽しみなチームトップ10を2019年チームの成績結果とともに確認しましょう。
1. レイズ(ア東2位)
2. パドレス(ナ西最下位)
3. ドジャース(ナ西1位)
4. マーリンズ(ナ東最下位)
5. タイガース(ア中最下位)
6. ダイヤモンドバックス(ナ西2位)
7. ツインズ(ア中1位)
8. ブレーブス(ナ東1位)
9. マリナーズ(ア西最下位)
10. ジャイアンツ(ナ西3位)
これがまーなんとも面白い結果に!
ほとんどが地区1位の強すぎるチーム、もしくは地区最下位の弱すぎるチームがランクインしています。ここ数年は各地区の優勝チーム(ドジャース、ツインズ、ブレーブス)の天下ですかね。
最下位チームの中からはパドレスに期待。しかし毎年期待されてたような...。
#MLB's Top 10 farm systems:
1. #Rays
2. #Padres
3. #Dodgers
4. #Marlins
5. #Tigers
6. #Dbacks
7. #MNTwins
8. #Braves
9. #Mariners
10. #SFGiantsAll 30 orgs: https://t.co/UiZdt7ZAco pic.twitter.com/oEwFzmw7H4
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) March 11, 2020
ここから数年はレイズの時代になる
2016年ヤンキースは地区4位という屈辱的な成績を記録しましたが、ここ2年は100勝を超えるスーパー強豪チームになりました。その2016年中間、2017年開幕前のファームシステムランキングは2位。
2016年ブルワーズは地区最下位でどうしようもない成績を記録しましたが、ここ2年は90勝を超え2年連続地区優勝でした。ブレーブスもまた2017年中間~2018年中間までのファームシステムランキングは2位。
そう考えると、ファームシステムは2位が大注目!ってことでもうすぐヤンキースを抑えてレイズの時代が来るのかも知れません。
Here's a look at the top 10 @MLB farm systems dating back to 2015.
And here are our rankings of all 30 teams ahead of the 2020 #MLB season: https://t.co/UiZdt7ZAco pic.twitter.com/wghISfwSZO
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) March 10, 2020
4回連続トップファームシステムのパドレスが一向に芽が出ないのはなんでだろう~、なんでだろう~。
レイズのトッププロスペクトたち
2020年開幕前、トップファームシステムランキングで堂々の1位を獲得したレイズ。そのファームを支える注目選手が彼らだ。
1. ワンダー・フランコ、SS
15. ブレンダン・マッケイ、LHP / DH
45. ヴィダル・ブルジャン、2B / SS
72. ザビエル・エドワーズ、2B / SS
90. シェーン・バズ、RHP(No. 90)
91. ブレント・ハニーウェル、RHP(No. 91)
プロスペクトランキング全体1位のフランコは、ほとんどのツールが平均以上で、その中でも安打を打つ能力にかけての評価が20-80評価で80という安打製造機。まだ19歳だがA+で打率.339。彼にパワーがつけば三冠王のミゲル・カブレラクラスにはなるんじゃないだろうか。
私の注目はやっぱり次期大谷の二刀流マッケイ。
投手としての評価はどれもこれも平均以上でいい意味での安定感はありそうな感じ。全体60の評価ってのはやっぱりエース級ではなく将来の2、3番手なんですかね?ちょっと不明。
速球60
カーブ50
カッター60
チェンジアップ50
コントロール60
全体60
パット見はかなり凄そうな気配はありますけど。
After struggling in his past 2 #MLB starts (8 IP, 6 R), #Rays No. 2 prospect Brendan McKay was 🔥 tonight:
3.2 IP
0 R
1 H
0 BB
7 KLive stats for @RaysBaseball prospects: https://t.co/BqccLHdhLN pic.twitter.com/iOrz1wuB3I
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) September 7, 2019
野手としての評価はちょっと微妙?それなりに打つけど足は鈍足、まー守備は使えそうってところみたいだ。
ヒット50
パワー50
走力30
肩力60
守備力55
全体45
悪くはないんだろうけれども、大谷と比べるとちょっと格落ち感がみられる。それだけ大谷はずば抜けてるということか。
Brendan McKay, the No. 2 left-handed pitching prospect in #MLB, now has his first hit.
Watch as the @RaysBaseball two-way player slaps one to left as a part of a three-run inning. pic.twitter.com/rCKtU2Tg3q
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) September 15, 2019
レイズはまだめちゃくちゃ弱い時代から好きだったチームなのだが、ついに黄金時代の到来が予想される。ただ昔からお金ないからいい選手誕生してもお金払えなくて売り飛ばすんだよねー。マッケイだけは死守したいとこだ。
ほな