めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

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アリーグ東地区のチーム順位推移を調べた結果、群雄割拠時代だった件

2017/01/04

とーとーヤンキースの力が弱って来た。激戦区と言われたアリーグ東地区だったが今やどこが優勝するのか分からない時代となっているみたいだ。どっから群雄割拠になり始めたのか過去を振り返りながらめじゃりますわ。

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実はアリーグ東地区が5チーム制になったのは1994年の事。当時はタイガースが東地区におっての5チームだったが、1998年にタイガースが中地区へ移りレイズが参入し現在の5チームになった。って事で今回は1998年以降のアリーグ東地区の順位を見てく。実はこの22年間で全チームが地区優勝するほどの群雄割拠の時代となっていたのだ。ついでに何か気づく変化点もお教え出来ればって感じで頑張って探してみます←多分。

常勝ヤンキースが’07年に失脚した

その変化点を探していたところ残念ながらではあるがヤンキースへ日本のエース井川慶が入団した年であった。その年井川は12先発で2勝3敗防御率6.25と決して活躍したとは言い難かった。ボールが合わなかったんかな?かわいそ。それを期にトーリー監督がクビで今のジラルディへ変更。その後当時の主力Aロッド、ジーターの高齢化が進み2014年全盛期のカノを引き止めず弱体化したのだ。

安定感の無い強豪球団レッドソックス

’07年の優勝はなんと日本のエース松坂大輔が関わっていた。松坂は’07年に入団し15勝12敗防御率4.40と取り合えずかなり勝ってくれた(笑)続く’13年の優勝はこれまた日本のエース上原浩治が入団した年。21セーブで防御率1.09とまさしくクローザーの活躍だ。最後の’16はオルティースの最終年とあって皆が一致団結した結果?見事優勝し花を添えたのだった。お疲れです。

ここ数年間伸び盛りのブルージェイズ

’15年の優勝はドナルドソンの活躍がデカい。’14年にオールスターだったドナルドソンを何故かアスレチックスが放出しブルージェイズに来た。その後毎年MVP級の活躍をしている。’16年にはプライスが抜けたもののチームは良い状態で最後は2位でフィニッシュ。だが’16年終了後FAで主力バティスタ、エンカーナシオンなどが抜けて行ったので来季からは低迷する可能性が考えられる。

オリオールズが目覚めた’12年には

この前年の’11年ショーウォルターが監督に就任し、後の本塁打王クリス・デービスを途中入社させていた。さらにマチャドが飛び級のデビューを果たしたのも’12年の話。さらには若手捕手のウィータースのピークとも被り’14年に優勝。そっからは本塁打の多い強打のチームとして一気に強豪チームへとのし上がってイッた。ヒッターズパークなのでいまいちエースが育たないのが悩みの種だな。

レイズが勝つには若手のデビュー必須

デビルレイズからレイズの改名した’08年、今やチームの顔となったロンゴリアがデビュー。’07年から移籍していたペーニャ、岩村明憲や生え抜きアップトンのピークも重なり見事優勝。’09年には後のエースのプライス、スーパーユーティリティのゾブリストらがデビューし’10年にも優勝を果たしたもののお金無くチームを維持出来ず今や弱小球団の地位を確立してしまっている。無理ゲー。

まとめ

えーっと、実はアリーグ東地区の勝敗には日本人がかなりの確率で絡んでいた。後やっぱ優勝するのはチームに新しい風が入った時が多そう。それは新人しかりトレードしかりFAしかり。先入観無しでグラフだけ見て来季の優勝を予想するならば一番可能性の高いのはブルージェイズ、もしくはオリオールズだろう。レイズが勝つにはアッと言わせる誰かが必要。ヤンキース、レッドソックスは来季低迷の年になりそうだ。多分ね。

ほな

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