めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

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レイズ入れ替え多数!ファムが入ってエースアーチャーと捕手ラモスが抜けて、その他マーティンやメイビンまでトレードへ

「駆け込み乗車お止め下さい」ふとこんな声が聞こえてそうなぐらいトレードラッシュが始まっております。無理もありません、トレードデッドラインは今日ですから。残り数時間の勝負なのですから。

あれから数時間、またも駆け込みトレードが勃発しております。

地区3位のレイズが地区4位のカーディナルスから外野手トミー・ファムを獲得、地区1位のインディアンスが地区3位のタイガースから外野手レオニス・マーティンを獲得、地区2位のダイヤモンドバックスが地区最下位のマーリンズから右投手ブラッド・ジーグラーを獲得、地区首位のフィリーズが地区3位のレイズから捕手ウィルソン・ラモスを獲得しました。

さらに地区首位のカブスが地区3位のナショナルズから右投手ブランドン・キンツラーを獲得、地区首位のフィリーズが地区4位のブルージェイズから左投手アーロン・ループを獲得、地区4位のホワイトソックスが地区3位のレイズから左投手ハンター・シュリバーを獲得しました(キリがない...

追加で地区2位のブレーブスが地区最下位のオリオールズから右投手ケビン・ゴーズマンと右投手ダレン・オデイを獲得、地区2位のマリナーズが地区最下位マーリンズから外野手キャメロン・メイビンを獲得、地区首位のドジャースが地区4位のブルージェイズから右投手ジョン・アックスフォードを獲得、地区3位パイレーツが地区3位レイズから右投手クリス・アーチャーを獲得しました(ここらへんで区切ろうか...

今回はファムとマーティンとラモス、さらにメイビン、アーチャーについて簡単に調べましたのでめじゃる。

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カーディナルスの外野手ファムがレイズへ

カーディナルスの外野手トミー・ファムがレイズへ移籍した。

ファムはカーディナルスの中堅手で野手rWARはチーム8位。ギリギリスタメンレベルといったところの選手で例年OPSは平均ぐらいで昨年は3割20本70打点を記録した選手。しかし今季は不調でOPS.730と平凡パンピーレベル。年齢は30歳だが最短FAが2022年と長年保有出来るのが強みだ。

レイズの今季の中堅手はカルロス・ゴメス。5年前にはオールスター選手だったが今や平均以下の打者に。OPS.657となってしまい、全盛期の24本塁打や40盗塁を記録したパワーやスピードは失われてしまったようだ。ゴメスは2019年FAのため、ファムはその後釜といった設定か。

地区順位が真ん中同士のトレードは今季というよりその先を見据えてのトレードなんだろうね。

タイガースの外野手マーティンがインディアンスへ

タイガースの外野手レオニス・マーティンがインディアンスへ移籍した。

マーティンも偶然ながらファムと同じタイガースで中堅を守ってます。野手rWARはチーム2位でチームの主力。オールスターにも出たことなく、まともに出場機会を与えられてからOPS+が100を上回る事の無い貧打の選手。しかし36盗塁した過去はある俊足選手(5年前だが)インディアンスは何をマーティンに求める?

2019年は継続保持出来、最短で2020年FAの選手。マーティン要るのか?

インディアンスの今季の中堅手はグレッグ・アレン。これがまた打撃が酷くOPS+は42と最低レベル。まだ2年目の25歳でこれからの選手だが打率2割前半の選手がポストシーズンには荷が重いか。

なるほど、マーティンレベルでも欲しかった訳だ。

レイズの捕手ラモスがフィリーズへ

レイズの捕手ウィルソン・ラモスがフィリーズへ移籍した。

ラモスはレイズの捕手で野手rWARはチーム2位、レイズの柱といっても過言では無かった選手。しかしというかやっぱり移籍が決まりました。最近ケガ離脱してましたが捕手なのに14本塁打、53打点で打率は3割弱。さらに今季のオールスター選手かつ2019年FA。完全なるレンタル選手だ。

フィリーズの今季の捕手はホルヘ・アルファロ。まだ3年目と若い為、打撃はいまいちでパワーに欠ける。OPS.704は及第点だとは思うが、ポストシーズンを戦う捕手としてはちょっと頼り無いか。来季も期待出来る若手だが、ここはラモスのが安定するだろう。

ここはラモスの手腕によって世界一が狙えるといってもいいでしょう。

マーリンズの外野手メイビンがマリナーズへ

マーリンズの外野手キャメロン・メイビンがマリナーズへ移籍した。

メイビンはマーリンズの外野手だったが野手rWARはチーム5位とリアルミュートかカストロらと比べると1ランク下。今季も左翼44試合、中堅30試合、右翼24試合とどこでも守れるのが魅力な選手。また31歳ながらも昨年33盗塁を記録している俊足選手。打撃はOPS.700を超えないレベルだが、この俊足と外野全てを守れる汎用さは使える。2019年FA。

マリナーズの今季の外野手は左翼ガメルOPS+111、中堅ヘレディアOPS+83、右翼ハニガーOPS+128でさらに左翼手スパンOPS+118と盤石かも。唯一中堅に不安が残るところでメイビン投入ってところか。

ポストシーズンには俊足選手を補強するイメージが強い気がしますな。

レイズの先発投手アーチャーがパイレーツへ

レイズの先発投手クリス・アーチャーがパイレーツへ移籍した。

アーチャーは2018年レイズの開幕投手、いわゆるエース格だ。エース格とはいっても今季スネルの活躍もありイメージはあまり良くない。投手rWARはチーム9位とリアルにエースとは言い難い成績。

しかしながら4年連続32先発以上、4年連続190イニング以上(200イニングは3年連続)のタフさは十分エース級。今季3勝5敗で防御率4.31と並みに乗れていない感があるけれども元オールスター選手なだけに新天地で復活する可能性は否定できない。2020年FA。

パイレーツの先発ローテだが、ここ最近は下記のような感じだ。

  1. タイオン防御率3.73
  2. キングファム防御率4.80
  3. ノバ防御率4.33
  4. ウィリアムス防御率3.89
  5. マスグローブ防御率3.63

防御率で見た場合、心配なのはキングファムぐらいか。もっと気になるのが全員右投手だということだがアーチャーも右投手。せめてサウスポーが欲しかった(なんとなく...

まとめ

今回ご紹介したトレード情報は...

  • 外野手トミー・ファムがレイズへ
  • 外野手レオニス・マーティンがインディアンスへ
  • 捕手ウィルソン・ラモスがフィリーズへ
  • 外野手キャメロン・メイビンがマリナーズへ
  • 先発投手クリス・アーチャーがパイレーツへ

レイズの入れ替えが凄いですね。獲得したり放出したり相変わらず忙しいチームです。こんだけ入れ替えが激しくチームの成績も微妙だったらファンとしてどうなんだろ?って思ってしまいますね。

今回目立ったのは自チームがめっちゃ弱点なのをせめて平均並みの選手を補強したって感じが見えました。他は...展開が早すぎて付いていけないってとこです。

こうやってしている間にも続々とトレードが決まってしまうであろう本日。最後まで目が離せません。もう終わったかな?もうちょいかな?

ほな

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