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ロッキーズはホントにこの打順?各媒体で紹介される2020年の打順に違和感アリ

2020/03/10

ロッキーズの主砲アレナドのトレード話は取り合えず無くなりそうですね。さすがのアレナドもクアーズ・フィールドを出たらただの強打者ですから←それでも強打者レベルなのが凄い。

2020年ロッキーズの上位打線は昨年とほぼ変わらず、一塁マーフィー、遊撃ストーリー、三塁アレナド、左翼ダール、右翼ブラックモンになりそうです。

しかし各媒体が予想しているその順番がいささか私のイメージとは違うのです!

ホントにその打順で正解なの?そんな疑問が発生しましたので、その5人のうち2人にスポットを当てて詳細を調べようと思いめじゃる。

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ロッキーズの打順が変な感じに

2019年ナ・リーグ西地区のロッキーズは71勝91敗、首位ドジャースに35.0ゲーム差をつけられてボッコボコに負けてしまった。地区優勝にはなれなかったが、ここ2年ポストシーズンに出場していたので、この成績は意外。

2019年開幕ロッキーズ打順
1番:左、右翼ブラックモン
2番:左、一塁マーフィー
3番:右、三塁アレナド
4番:右、遊撃ストーリー
5番:左、左翼ダール

私の頭の中のイメージでもこんな感じ。しかし2020年はかなりの違和感がある打順に変わるというのだ。

2020年開幕ロッキーズ打順予想
1番:右、遊撃ストーリー
2番:左、左翼ダール
3番:右、三塁アレナド
4番:左、右翼ブラックモン
5番:左、一塁マーフィー

一番ビックリしたのが1番ストーリー、4番ブラックモンってとこ。確かにストーリーは遊撃手の割りには足が速かった記憶もある、ブラックモンも1番の割りにはめっちゃ打ってた気がする。けどホントにそれでいいの?

この違和感のある打順。ストーリー、ブラックモンの二人がどんな選手なのか調べてみた。

元43盗塁の足が衰えたブラックモン

オールスター4回も選出されているブラックモン。過去シルバースラッガー賞を2度受賞し、最多安打や首位打者などのタイトルホルダーで、それでいて年間本塁打は現在4年連続29本以上をマークしている強打者でもある。過去43盗塁もしたことのある俊足選手だ。

2019年、32本塁打を打つも盗塁はたったの2、しかし打率.314、出塁率.364でOPS.940と打撃力は相当なもの。ただスプリントスピードは26.7(平均27.0ぐらい)で並以下ぐらいに衰えていた。そういえば昨年までは中堅を守っていたが、2019年は右翼専任になっている。

なるほど、足が使えなくなってしまったということか。

最強のパワーに俊足を加えたストーリー

デビュー時に開幕6試合で7本塁打をかっ飛ばし年間150本超えるのでは?なーんて噂されたパワーの持ち主のストーリー。最初の2年は盗塁はほとんどしなかったが、ここ2年で2年連続20盗塁以上を記録。

2年連続オールスターに選ばれ、2年連続シルバースラッガー賞を受賞。ここ2年は20盗塁をしながらも35本以上の本塁打を記録している。

チームトップの俊足はハンプソンに譲ったが、球界でも俊足のスプリントスピード29.2。この走力Aの遊撃手が1番ってのもまー納得せざるを得ない。

なるほど、パワーがあり過ぎるが1番並の俊足ではあるのだな。

二人の打順別OPSを見てもふむふむ

イメージでは1番ブラックモン、4番ストーリーって感じが好きだったが、ブラックモンが走れなくなっちゃったんだね。

4番に入るとプレッシャーで打てなくなる選手がいるらしい(ゲームの世界で「4番×」って特殊能力もあるぐらいだから)のでふたりの打順別OPSを見てみる。

2019年ブラックモン打順別OPS
1番:OPS.962(108試合)
2番:OPS.744(15試合)
3番:OPS.878(4試合)
4番:OPS1.017(10試合)
2019年ストーリー打順別OPS
1番:OPS.898(23試合)
2番:OPS.942(96試合)
3番:OPS.973(3試合)
4番:OPS.807(22試合)

あ、二人ともどの打順でも大丈夫だな。ってかストーリーって2番が多い人だったのね!知らんカッター。

結果、1番ストーリー、4番ブラックモンは何の違和感もない。ただ私がどっかで時間が止まってただけだったって事でした。

omio
omio
ストーリーっていつの間にか2番担当してたんだね。ホントに知らんカッター

ほな

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