30球団のエース格付けランキング予想!最下位ロイヤルズのエースはそんなに悪いのか?
2020/02/04
エースの格付けって気になりますよね?自分の贔屓のチームのエースが他球団と比べるとどのぐらいなのか。1位だと思いたいのですが...やはりサイヤング賞投手には敵いません。
エースと言えば開幕投手。その開幕投手を格付けされてるランキングがありまして、1位~30位までしっかりランキングされてます。
誰がナンバーワンか?誰が最下位なのか?
今回は2020年開幕投手と予想される30人のランキングを確認しつつ、最下位となった30位のエースはホントにそんなにヤバいのか?を確認しましたのでめじゃる。
2020年開幕投手ランキング
2020年開幕投手が予想されてます。各チームのローテーションはちょっと前にも紹介致しましたが、今回はその開幕投手、要はエースのランキングが発表されてました。おそらくこれがチームの強さと直結するかと思います。
Now it’s our turn! #ReadyForBaseball pic.twitter.com/xUr2foKCn4
— MLB Network (@MLBNetwork) February 3, 2020
もうすぐ開幕。待ち遠しい限りですが、その前に2020年のエースたちのランキングを発表しましょう。
1)ゲリット・コール、NYY
2)ジェイコブ・デグロム、NYM
3)ジャスティン・バーランダー、HOU
4)マックス・シャーザー、WSN
5)クリス・セール、BOS
6)ジャック・フラハティ、STL
7)チャーリー・モートン、TB
8)ウォーカー・ビューラー、LAD
9)マイク・マイナー、TEX
10)ホゼ・ベリオス、MIN
―
11)マイク・クレビンジャー、CLE
12)ルーカス・ジオリト、CWS
13)リュ・ヒュンジン、TOR
14)アーロン・ノラ、PHI
15)マイク・ソロカ、ATL
16)マディソン・バンガーナー、ARI
17)クリス・パダック、SD
18)ルイス・カスティーヨ、CIN
19)マイク・フィアーズ、OAK
20)大谷翔平、LAA
―
21)サンディ・アルカンタラ、MIA
22)ジョン・レスター、CHC
23)マシュー・ボイド、DET
24)ブランドン・ウッドラフ、MIL
25)ジョン・ミーンズ、BAL
26)マルコ・ゴンザレス、SEA
27)ジョン・グレイ、COL
28)ジョニー・クエト、SF
29)ジョー・マスグローブ、PIT
30)ブラッド・ケラー、KC
エースの中でも最弱とランキングされたロイヤルズのブラッド・ケラー。ホントにそんなに最弱なの?
最下位ロイヤルズの開幕投手ケラー
個人的にはロイヤルズのエースはダフィーだと思っておりましたが、ここではケラーをピックアップしましょう。
2019年103敗もしてしまったロイヤルズは7人の選手が10先発以上してました。そしてその中でもっとも防御率が低かったのがブラッド・ケラー。エースとして十分期待出来るでしょう。
2019年ケラーの防御率は4.19、規定投球回を投げた投手の中では42位。チームのエースとしては30位以内に入りたいとこですが、悪くないのかと。球種は速球を中心にスライダー、シンカーを投げ、たまにチェンジアップを投げる。
このご時世には珍しく奪三振率6.6と並以下の数値。しかし主軸と言われる3、4番をキッチリ抑えているのがさすが(3番OPS.592、4番OPS.421)
まだまだ2年目、2020年に確変が起きるかもしれません。全然悪くないやん!
Hey, um, friends. There is a lot to be excited about in Brad Keller. His slider is rated by @statcast as having 17% more drop than the league average and a ridiculous 2510 RPM spin rate. Batters hit just 0.194 off this pitch and he's only 24. #Royals pic.twitter.com/LIm3NM16T2
— Kings of Kauffman (@KingsofKauffman) October 4, 2019
ルール5ドラフトからの開幕投手ケラー
取り合えずケラーが開幕投手なのは問題ないのは分かったが、実はこの選手ルール5ドラフトで拾われた苦労人だった。
2017年ジャクソン・ジェネラルズという2Aレベルのチームで、チーム最多勝となる10勝9敗を記録したものの防御率4.68とさっぱり。17歳からマイナーリーグで頑張ってきたケラーは2017年21歳時点で在籍5年目。ルール5ドラフトの対象となった。
ルール上2018年アクティブロースターに登録されたケラーは、9勝6敗で防御率3.08という素晴らしい数字。翌2019年は弱小ロイヤルズながらも開幕投手を務めた。
めっちゃ雑草魂やん。2020年、やっぱり爆発するかもしれませんね。
Here is Brad Keller on going from Rule 5 pick to Opening Day starter @610SportsKC pic.twitter.com/w1r6iFz79C
— Cody Tapp (@codybtapp) March 12, 2019

ほな