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FA トレード ロイヤルズ

2018-19年カンザスシティ・ロイヤルズのオフのFA・トレード総まとめ!走って走って盗塁数メジャー1位を目指すだけ?

2019/01/21

2018年のロイヤルズは58勝104敗アリーグ中地区5位でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中29位の結果に終わりました(弱ぇー)。

ロイヤルズは2015年に30年ぶりに世界一になったばっかだったが、その後力尽き3位、3位ときて2018年には5位で最下位。もう一度世界一に!って感じがまったくしないのが悲しいところ。

そんなロイヤルズスの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年ロイヤルズ主力選手 -4.6DOWN↓

2018年のロイヤルズの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジション+指名打者で計9名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手

SP:Danny Duffy (L) 0.8
SP:Ian Kennedy (R) 0.5
SP:Jason Hammel (R) -1.6
SP:Jakob Junis (R) 1.2
SP:Brad Keller (R) 3.6

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。ハメル18先発、ケラー20先発していることから両名先発に入れさせてもらったが両方21登板でリリーフもしていた。むしろまともな専業先発が微妙な成績だったのが痛い。

omio
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ハメル、ケラーは8回セットアッパーでイケてた感じ。ただしハメルは何とかしたい成績だったな

救援投手 -1.4DOWN↓

ST7:Tim Hill (L) -0.4/Kevin McCarthy (R) 1.1
ST8:Brandon Maurer (R) -1.2
CL9:Wily Peralta (R) 0.4/Kelvin Herrera (R) 1.4 →WSN

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。2016年頃からロイヤルズで徐々にクローザーを任されたヘレーラ。チーム状況から3年持たずにナショナルズに移籍させられてしまった。最終的に17セーブを記録したみたいだ。

omio
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8回セットアッパーのマウラーはもうハメルかケラーでカバーすることで良く無い?

捕手

C:Salvador Perez (R) 2.4

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。ロイヤルズの一番有名な選手ペレス。オールスター6年連続6回、GG賞5回、SS賞2回でまさにロイヤルズの顔っぽい。ただ今までWARがチームトップになった事は無いのが意外。

omio
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控えブテラは48試合捕手で出場しWAR-0.6。ペレスがケガか放出されたらロイヤルズも終了だろ

内野手 -2.4DOWN↓

1B:Lucas Duda (L) 0.3 →ATL
2B:Whit Merrifield (R) 5.5
3B:Mike Moustakas (L) 2.1 →MIL
SS:Alcides Escobar (R) -0.7

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。一塁デューダと三塁ムスタカスが好成績のためシーズン途中で移籍している。そして遊撃エスコバーは終始ロイヤルズだったが酷い成績だった。抜けた一塁、三塁がどうなったかというと

1B/3B:Hunter Dozier (R) -1.3

26歳2年目のドージャーがフォローしてたが二桁本塁打を打つも成績はマイナーリーガーレベル。そしてヤバめの遊撃エスコバーのフォローはというと

SS/2B:Adalberto Mondesi (B) 3.2

二遊間を守れる3年目のモンデシー。打率は.276で出塁率も高く無いけれどもOPSは.804で打撃力十分。エスコバーがダメでも彼がいるから問題無さそうだ。

omio
omio
二遊間はかなりのもんだが一三塁がある意味かなりのもん。勝つ気があるなら補強必須だな

外野手/指名打者 -0.8DOWN↓

LF:Alex Gordon (L) 2.4
CF:Abraham Almonte (B) -0.6
RF:Jorge Bonifacio (R) -0.1
DH:Ryan O'Hearn (L) 1.1

外野手/指名打者もWAR2.0ほどあれば御の字。左翼のゴードンは左翼で125試合に出場したからいいとして、中堅アルモンテは中堅で35試合、右翼ボニファシオは右翼で55試合。いまいち外野が固定されていなかった。次点では

RF:Jorge Soler (R) 0.9
OF:Jon Jay (L) 0.8 →ARI
RF/CF:Rosell Herrera (B) 1.0

ジェイは出てったからほっといて、中堅にレッズから獲得したヘレーラ、右翼にソレーアを配置したらなかなかの外野陣にはなれるのかなと。

omio
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指名打者はオハーンにしたけど捕手ペレス33試合、一塁デューダ24試合、三塁ムスタカス17試合、二塁メリフィールド11試合でオハーン11試合だ。全然固定されていなかった

2018-19年ロイヤルズFA/DFA離脱選手 +4.3UP↑

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

SS:Alcides Escobar (R) -0.7
SP:Jason Hammel (R) -1.6
ST8:Brandon Maurer (R) -1.2
RP:Jason Adam (R) -0.3
RP:Burch Smith (R) -1.2※DFA
OF:Rosell Herrera (B) 1.0※DFA
3B:Cheslor Cuthbert (R) -0.3※DFA

FA/DFA選手らの合計WARは-4.3。FA/DFAの結果より、遊撃はモンデシーがいるし、8回セットアッパーはハメルかケラーがいるので最優先は先発投手か。

omio
omio
成績不振の選手らがFAとなって逆にUPした奇跡的な例。ある意味ロイヤルズ強くなったな

2018-19年ロイヤルズウェイバー離脱/獲得選手 +0.3UP↑

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

RP:Robby Scott (L) -0.3 BOS→CIN

omio
omio
WARマイナスした選手を放出したのみ。スコットね、何度も出て来るからそろそろ覚えたよ

2018-19年ロイヤルズトレード/FA獲得選手 +0.2UP↑

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

FAの中堅ハミルトンをロイヤルズがゲット! +0.3UP↑

FA→KCロイヤルズ

CF:Billy Hamilton (B) 0.3

12/11 レッズからFAとなっていた中堅ハミルトンがロイヤルズと契約。獲得したWARの合計は0.3となった。

omio
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デビュー6年で277盗塁。162試合MAX出場したら計算上65盗塁することが出来る俊足ハミルトン。好きな選手のひとりだ

その他ロイヤルズのトレード/FA情報 -0.1DOWN↓

12/5 FA OF:Chris Owings (R) -0.2

12/18 FA CF:Terrance Gore (R) 0.1⇔ BOS 2B:Esteban Quiroz (L) Minor

その他ロイヤルズのトレード/FAで放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は-0.1となった。

omio
omio
オーウィングスはちょっとだけ聞いた事あったがOPS.574の貧打だった

2019年ロイヤルズのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のロイヤルズのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手/指名打者)は9名の計17名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP:Danny Duffy (L) 0.8
SP:Ian Kennedy (R) 0.5
SP:Jakob Junis (R) 1.2
SP:Brad Keller (R) 3.6
SP:-1.6
ST7:Tim Hill (L) -0.4 (-1.5DOWN)
ST8:Kevin McCarthy (R) 1.1 (+2.3UP)
CL9:Wily Peralta (R) 0.4 (-1.0DOWN)

C:Salvador Perez (R) 2.4
1B:Ryan O'Hearn (L) 1.1 (0.8UP)
2B:Whit Merrifield (R) 5.5
3B:Hunter Dozier (R) -1.3 (-3.4DOWN)
SS:Adalberto Mondesi (B) 3.2 (+3.9UP)
LF:Alex Gordon (L) 2.4
CF:Billy Hamilton (B) 0.3 (+0.9UP)
RF:-0.1
DH:Jorge Soler (R) 0.9 (-0.2DOWN)

19年1月20日最終更新

2018年のロイヤルズのWARは17.8でメジャーリーグ30球団中2位だった※野手16.7(17位)、投手1.1(28位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、ロイヤルズ本来の実力は65.4だった計算になる。

今回の動向から2019年のロイヤルズは2018年よりもWAR0.2高くなることが予想され、そこから2019年のロイヤルズの勝敗を試算すると...

2019年ロイヤルズ予想 65勝97敗!

100敗するほどは負け無さそうだけれども弱いのは弱い。ほぼほぼ現有戦力で戦おうとしているのもまだまだ勝つ気が無さそうだ。

※残るは先発、右翼は最低欲しい。三塁や7回セットアッパーも出来れば欲しいぐらいかなと。あの強かったロイヤルズを取り戻すのはいつの事やら。

omio
omio
超速ハミルトンが加わったロイヤルズ。来季の目標はチーム盗塁数メジャー1位だけかな?

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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