エース級が揃って移籍!ウィーラーにクルーバー、そしてバンガーナーが続々と意外なチームへ
つい最近に元サイヤング賞投手がメッツへ移籍しました。なのに全然取り上げられていなくてかなりの違和感を感じたのはリック・ポーセロ。
20歳~30歳の11年間メジャーリーガーとして活躍し、10年二桁勝利、22勝で最多勝を受賞したこともある30歳。凄くない?
なのに3年$36.0Mぐらいと予想されてて、いざ契約出来たのはメッツの1年10.0M!!エース級が揃うメッツに入れば5番手クラスか...そりゃ話題にもならんね。
今回はそのポーセロより格上のザック・ウィーラー、コリー・クルーバー、マディソン・バンガーナーが意外なチームへ続々と移籍したらしいので、そこんとこめじゃる。
ウィーラーがフィリーズへ!2番手クラスか?
2018年外野手マカッチェン、二塁セグーラを獲得し、さらに2019年には捕手リアルミュート、外野手ハーパーを。さらにこのオフには遊撃グレゴリアスまで獲得したノリノリのフィリーズ。
ここでさらに先発投手のザック・ウィーラーを獲得した!
投手王国のメッツにおいて、2年連続サイヤング賞の1番手デグロム、まだまだ眠れる獅子の2番手シンダガード。そしてその次の3番手がウィーラーだった。
2年連続二桁勝利で、2年連続防御率3点台の安定感はステキ。rWARは3.9、3.5とここ2年の成績は素晴らしい。
新天地のフィリーズでのローテーションはおそらくこんな感じ。
1、アーロン・ノラ
2、ザック・ウィーラー
3、ジェイク・アリエタ
4、ビンス・ベラスケス
5、ザック・エフリン
ま、すこぶる投手王国って感じでもないけれども、元サイヤング賞3位のノラ、2015年のしヤング賞アリエタ、奪三振率の高いベラスケス、25歳なのに2年連続二桁勝利のエフリンとまーまーの顔ぶれだな。
ウィーラーがフィリーズへ!しかも2番手っぽいとはね。意外だった。
Phillies’ Joe Girardi Praises Didi Gregorius, Zack Wheeler #Phillies https://t.co/dExDStXvfW pic.twitter.com/ycJIIKOtfR
— Phillies Report (@phillies_fanly) December 14, 2019
クルーバーがレンジャーズへ!もちエース待遇?
2019年は78勝84敗の借金6でフィニッシュしたレンジャーズ。同地区にはあの強豪アストロズ、そしてアスレチックスというライバルがいる。この子らを数年で倒すのは非常に無理ゲーだろう。
しかしレンジャーズはそんな事はおかまいなく、先発投手のコリー・クルーバーを獲得した!
投手王国と呼ばれているインディアンスで5年連続開幕投手を務めたクルーバー。今季はたった7先発で2勝3敗、防御率5.80と悲惨だった。しかしそれまでは18勝以上が4回で最多勝2回、5年連続200イニング以上、四球率が2年連続リーグトップの精密機械、サイヤング賞2回のスーパーエースだ。
こんなスーパーエースの新天地レンジャーズのローテーションはおそらくこんな感じ。
1、コリー・クルーバー
2、マイク・マイナー
3、ランス・リン
4、カイル・ギブソン
5、ジョーダン・レイエス
ま、当たり前のことだけどもエースですね。その他ギブソンやレイエスもつい最近獲得した先発投手。確か新球場が出来るのがレンジャーズだっけか?その為の補強なのかも知れないが、クルーバーってまた凄いの獲得したな。
クルーバーはレンジャーズへ!当たり前のエース格。ただレンジャーズとは意外だった。
Welcome to the Klub. #TogetherWe pic.twitter.com/wdrG8lwySh
— Texas Rangers (@Rangers) December 15, 2019
バンガーナーがダイヤモンドバックスへ!エースかな?どうかな?
ちょっとドジャースが強すぎで影薄かったけど、ダイヤモンドバックスも85勝してた強豪チーム。シーズン途中でエースグレインキーが移籍しなければ...もしかしたらポストシーズン行けたかもしれん。
そんなエースを放出したばかりのダイヤモンドバックスが、性懲りもなく先発投手のマディソン・バンガーナーを獲得した!
リンスカムの後を継いで、ジャイアンツで5回の開幕投手を務めたバンガーナー。すでにチャンピオンリングを3個も持っており、2014年にはNLCSMVP、WSMVPの大舞台に強いミスターオクトーバーぶりを発揮。さらに打撃もそこそこイケるプチ二刀流。
そのバンガーナーの新天地ダイヤモンドバックスのローテーションはおそらくこんな感じ。
1、マディソン・バンガーナー
2、マイク・リーク
3、ロビー・レイ
4、メリル・ケリー
5、ルーク・ウィーバー
防御率4点台前半のリーク、レイ、ケリーの3人に、期待?の若手防御率2.94のウィーバー。それらのワンランク上にバンガーナーって感じだ。ジャイアンツからダイヤモンドバックスって...また同じ地区ってのがどうなるかだね。
バンガーナーはダイヤモンドバックスへ!古巣ジャイアンツ相手にどういうピッチングが出来るのかが見もの。ダイヤモンドバックスとはマジ意外だった。
MadBum stays in the NL West.@Dbacks, Madison Bumgarner agree to 5-year deal, reports @JeffPassan. pic.twitter.com/jA7z4fK95g
— MLB (@MLB) December 15, 2019

ほな