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ポストシーズン

アリーグワイルドカードはレイズ勝利!1番ディアズが大当たりの2打席連続ホームランで圧倒する

2019年10月2日、先日ナリーグのワイルドカードはナショナルズの勝利で終わりましたが、アリーグはどうなるでしょうか?アリーグ東地区2位のレイズVSアリーグ西地区2位のアスレチックスの対戦です。

レイズは出塁率の高いディアズを先頭打者に抜擢。足はチームでも遅い部類に入るが...このチョイスがどうなるのか。ディアズが先頭打者なんて後半戦になってからは余り記憶がない。ここがキーポイントだな。

アスレチックスは3番チャップマン、4番オルソン、5番カンハと通常よりも一つずつ打順を下げ、2番にはローレアーノを。これもまた気になるポイントだ。

私の予想はレイズの勝利だったが果たして...アリーグワイルドカードの試合結果をめじゃる。

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1番ディアズがバカ当たりの2ホーマー

アスレチックスの先発は9月にメジャー復帰したばかりのシーン・マネイア。昨年までは2年連続二桁勝利の優秀なピッチャーだったが、2019年もまた5先発しかしていないが4勝0敗、防1.21の絶好調な選手。

左腕だが対右OPS.475、対左OPS.566とどちらも苦にしない男。さすがにレイズも苦労する...いや、勝てないだろうなーって思ったのも一瞬だった。

初回、対左OPS.976を誇る1番ディアズが先頭打者ホームラン!!

そして2回、対左OPS.778とあまり期待できないと思われた6番ガルシアまで2ランホーマーで3-0。さらに3回、またもディアズの2打席連続となるソロホームランで4-0となった。

ダメ押しには対左OPS.945の2番ファム。彼もまたホームランを放ち5点目。

意外にもレイズがホームラン攻勢でアスレチックスを叩きのめすのだった。意外にもデータは正直で対左OPSが高いヤツは打つね!

アスレチックスチャンス生かせず

得点は取られていたマネイアだが、それなりの立ち上がりのように見えた。初回、ホームランを打たれた直後は三者三振。十分先発としては合格点。

その点、レイズの先発チャーリー・モートンは微妙だ。レイズの中ではたった一人二桁勝利を記録する16勝6敗。ワイルドカードの先発としては申し分ない成績だ。

しかし1回、ヒットと四球で2アウトながらも満塁のピンチ。6番プロファーを討ち取ったものの、外野まで運ばれるヒヤヒヤする場面。3回にはエラーで三塁まで走られて、犠牲フライで失点する場面も。

4回には1アウト一二塁のピンチなどもアリ、いつでも点を取られる覚悟が必要だった。


結局、5.0回を被安打5、3四球ながら自責点0(失点1)の防御率0.00。防御率だけを見ると優秀だが、終始ヒヤヒヤしたのは言うまでもない。

最強リリーバーが苦も無くシャットアウト

2019年最強のリリーバーのチームはレイズ。リリーフ陣のチームfWARは30球団トップの7.6。防御率3.71もトップで、リリーバーの勝ち星56も30球団トップ。5回に先発モートンが降板し残るはたった4回。最強のリリーバーの見せ所だ。

まずはクローザーも出来るディエゴ・カスティーヨ。2年目の25歳と若く防御率3.41と少し不安定な気もするが、奪三振率10.6。毎回ヒットを打たれたものの2.0回を被安打2、3奪三振、無四球で降板。

そして新人セットアッパーのニック・アンダーソン。まだ1年目にも関わらず奪三振率は17.3の怪物!防御率2.11と頼れる存在だ。8回に登板し、先頭打者オルソンには打たれたが、次からは三者三振!さらに回マタギでグロスマンも三振に獲ってマウンドを降りた。

最後は20セーブのクローザーエミリオ・パガーン

2019年からレイズに来た3年目の若手。奪三振率12.3で防御率2.31。残り2つのアウトを9番フェグリーをゴロ、1番セミエンに対し最後は三振で締めくくった。

ホームでは48勝33敗で勝率.593、アウェイでは48勝33敗で勝率.593とまったく同じで、アウェイでも普段と同じように試合を運べるレイズ。そのメンタル面も勝利に貢献していたのかも知れない。

てかポストシーズンで一番大事なのは...リリーフの強さかな?

omio
omio
クローザーのパガーンは2018年はアスレチックスに在籍してた。過去に所属していたチームを自分の手で葬るのはさぞかし快感だったでしょう!

ほな

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