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ポストシーズン

ナリーグワイルドカードはナショナルズ勝利!代打攻勢に主砲の一発!やはりイエリッチの穴は大きかったかも

2019/10/03

2019年10月1日、まずはナリーグのワイルドカードが始まりました。ナリーグ中地区2位のブルワーズVSナリーグ東地区2位のナショナルズの対戦です。

ブルワーズの不安点として、チームトップのWAR7.1を誇る右翼イエリッチの離脱。彼に代わってスタメンに出場した新人22歳のグリシャムがキーポイントになりそうだ。

ナショナルズは捕手にはスズキ、一塁にケンドリック、二塁にカブレラを加えたのがキーポイント。これが吉と出るのか凶と出るのか。

私の予想はナショナルズの勝利だったが果たして...ナリーグワイルドカードの試合結果をめじゃる。

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初回に弱いシャーザー撃沈

ナショナルズの先発はエースのマックス・シャーザー。8年連続200奪三振で、2019年の奪三振率12.7はリーグトップ。6年連続サイヤング賞5位以内の彼が先発ということもあって、私はナショナルズ勝利を予想した。

初回~6回までで一番点を取られやすいと言われているシャーザーの立ち上がり(1回の防御率4.33)、1番グリシャムに四球を与え、2番グランダルの初球をまさかのホームラン!!プレイボールからたった7球の事だった。

さらに2回、先頭打者6番テームズの2球目、まさかの追加ソロホームラン!!

2回までで3失点。この瞬間、ナショナルズ終わったなって感じになったのは私だけではなかったはず。

3回、ターナーの追い上げの1発

まだまだ分からないぞ!と思わせたのは、ナショナルズの先頭打者1番トレイ・ターナーだ。シーズンではOPS.850の19本塁打の核弾頭。ターナーがファウルで粘った6球目、ブルワーズの先発ウッドラフから1発を打ったのだ。

3回終了時点で3-1、まだまだ分からない点差。

8回、代打代走からの主砲ソトの逆転タイムリー

試合を変えたのはスタメンではないサブメンバーたちだった。

3イニングを無失点に抑えてくれたストラスバーグの代打で出場したのはマイケル・A・テイラー。今シーズン53試合に出場しOPS.669の決して凄い選手ではないが投手よりはマシだろう。

そして相手はブルワーズのクローザーヘイダー。ま、無理だろうなーって思ってたが、クソ痛そうなデッドボール!!(じゃっかんバットが先に当たってたように見えたが...)で出塁。しかし後続が倒れ、すでに2アウト一塁。

しかし諦めずにさらに代打攻勢。ナショナルズ一筋15年目の主砲ライアン・ジマーマンが代打で登場。元シルバースラッガー賞で元オールスターの主砲だが今季はビミョー。OPS.736で何とも期待しがたい。

しかし、そのベテランの意地なのか、ヘイダー相手にバットを折りつつもセンター前ヒット!!これぞいぶし銀的な打撃を見せた。そしてチーム4位の瞬足スティーブンソンを代走
にして退く。これで2アウト一三塁。

そして期待のレンドーン。打率は3割を超え、出塁率は4割を超え、30本100打点を超え、OPS1.000を超えるナショナルズの顔!これはイケる!...だが四球。これで2アウトながらも満塁。

そして、結局2アウト満塁でいいとこ取りをしたのは4番ソト。

ヘイダー相手にライト前ヒット!しかもまさかのライトがエラー!!結局3人帰って3-4の逆転となった。

ブルワーズのライトはイエリッチに代わって新人、ど新人のグリシャム。まだまだポストシーズンで戦うには経験が足りなかったと言うべきか。

8回裏で逆転したナショナルズ。ホームで逆転なだけに球場も大盛り上がり!これをひっくり返す力はブルワーズにはなく、ナリーグワイルドカードはナショナルズの勝利となった。

そして次はドジャースか。どちらも投手が売りのチームなだけに、投手戦になりそうな気配が早くも漂っている。

omio
omio
しかし代打、代打、代走からの逆転劇はまさにドラマ。しかもレンドーン、ソトらチームの主砲に回ってくるドラマ。見応えのある試合だった

ほな

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