ヤンキースが100勝を前にヤツらが復帰。エースに元サイヤング、そして元MVPのホームランキングが参戦!これで世界一確定か?
もう間もなく100勝を迎えるチームが3チームいます。99勝53敗のヤンキース、同じく99勝53敗のアストロズ、そしてすでに優勝を決めた98勝54敗のドジャース。
思えばヤンキースは終始強かった。しかしながらもまだまだベストメンバーではなくケガ人も多かったようだ。
昨年MVP候補(22位)にもなった外野手ヒックス、新人王2位の強打の捕手サンチェスなどはまだ復帰しておらず、元ロッキーズの顔の遊撃トゥロウィツキは引退してしまった。
そしてポストシーズン、100勝間近!!さらに主力が3人も復活!!これ以上強くなってどうする?世界一間違いなしといいたいぐらいの主力が復活したのでめじゃる。
3000奪三振のサバシア復活!
元サイヤング賞投手のCC・サバシア、8月30日に登板して以来、12日ぶりの登板となった。
8月も稼働率は悪く、18日に21日ぶりに登板し3イニングで4失点。その後も4イニング、3イニングと先発の仕事を果たしていなかった。
それでもローテ5番目として21先発。残念ながら防御率4.95で5勝8敗と納得できるシーズンではないが、それでもレジェンド。
CClimbing through history. #LegaCCy pic.twitter.com/ogqt0jQh9q
— New York Yankees (@Yankees) September 12, 2019
3000奪三振を大きくクリアしている。
2009年ALCSMVP(アリーグチャンピオンシップ)、そしてチャンピオンリングを獲得しているレジェンドはポストシーズンなら活躍する秘訣を知っているのかもしれない。
ヤンキースの現エースセベリーノ復活!
2019年ヤンキースの開幕投手は田中将大だった。
日本人の私としては喜ぶべき案件だったが、実はエースがいなかったための代役だったのだ。そしてこのたび、遅ればせながらもヤンキースの本当のエースルイス・セベリーノが、2019年初登板となる9月17日に復活!
2年連続勝率7割以上で、奪三振率は先発ながらも10.0を超える。昨年の防御率は3.39と平均以上の実力。
気になるエンジェルスとの復帰戦、どうなることやらって感じだったが...
Ready, steady, Sevy. @budweiserusa pic.twitter.com/cmql4yW5sj
— New York Yankees (@Yankees) September 18, 2019
心配無用。復帰戦ということで4イニングしか投げなかったが、被安打2、2四球、無失点で4奪三振。もちろん防御率0.00。まずまずの成績ではないでしょうか。
ここまで30先発とエースの代わりをしてくれた田中だったが防御率4.60と成績は微妙。エースが復活したことで、ちょっと肩の荷が降りたのかも知れません。
ただ、ポストシーズンでは田中の方が好投する印象だけどね。
ガラスの主砲、元二冠王MVPのスタントン復活!
みなさん覚えているだろうか?2017年MVPで59本塁打、132打点の二冠王ジャンカルロ・スタントンを。
ヤンキースが強すぎてあんまり記憶になかったが、5月後半に3試合ほどでて、6月中盤から後半に6試合ぐらい出た程度で今シーズン終わってた。
それでもOPS.840とそこそこ打っていたが、ホームランはまだたったの1本。相変わらずの期待外れ男だ。
そんな主砲スタントンがついに復活!!
Another night, another return 👀
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— New York Yankees (@Yankees) September 18, 2019
いなくても凄いメンバーのヤンキースで5番左翼として復活した。
今シーズンのヤンキースの5番はトーレス33試合、グレゴリアス20試合、エンカーナシオン17試合、サンチェス14試合。しかしここ最近はトーレスは4番昇格、グレゴリアスは3番昇格、そしてエンカーナシオン、サンチェスは故障中。
左翼はタウチマン、ガードナーが主力だったが、タウチマン故障、ガードナーは主に中堅手に異動だった。
ついに復活した主砲スタントン。本当に救世主になれるのかが不安だが、とりあえず本日の試合に期待しましょう。

ほな