めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

レッドソックス

逆に注目!レッドソックスに30本50二塁打コンビ、防御率1.00の投手がいるのにポストシーズンイケないのは無念!

アストロズが100勝一番乗りだとか、アストロズの先発コールが300奪三振達成!だとか、ブレーブスのアクーニャJrが40本30盗塁だとかはどうでもいいんです。

インディアンスの外野手が100マイル超えのレーザービームでホームで刺したとか、メッツの新人アロンソが49本目打ったとかそんなことはどうでもいいんです。

アリーグのプレイオフ進出争いも真っ只中、残り枠で争っているのはレイズか、それともインディアンスか!?ってとこでしょう。

しかし、それもどうでもいいんです。

今回は逆に、もうプレイオフ進出を諦めざるを得ないレッドソックス。プレイオフ進出までに10.0ゲーム差付けられてますもん。けどその残念なチームの中で、かなり注目したい選手が3人いましたのでめじゃる。

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30本50二塁打コンビの設立!

まずレッドソックスで注目に値するのが遊撃手ザンダー・ボガーツ、そして三塁手ラファエル・デバースだ。

ここ最近9月のレッドソックスの打順といえば、1番ベッツ(2018年MVP)、2番デバース、3番ボガーツ、そして4番(2018年打点王)という豪華布陣。1番、4番は有名だが、むしろデバース、ボガーツのがそんなに凄いイメージがない。

そのふたりがどうしたのかというと...二人そろって30本塁打、50二塁打を記録したのだった。


ボガーツは打率.302/出塁率.379/長打率.549でOPS.928。さらに50二塁打、31本塁打、106打点というヤバさ。

デバースは打率.310/出塁率.362/長打率.557でOPS.919。さらに50二塁打、30本塁打、108打点というヤバさ。

30本塁打というと毎年ゴミのように山ほど湧いて出るのだが、50二塁打というのは一握り。2019年はまだこのふたり以外にはカステラノスの56二塁打のみ。

2010年から今までの10年間を遡っても、50二塁打以上を記録したのはたった12人しかいなかった。その中で30本塁打以上を記録したのは2012年のアルバート・プホルス50二塁打、30本塁打。そして2018年のアレックス・ブレグマン51二塁打、31本塁打のふたりのみ(+今回のふたりで4人)

50二塁打達成率は平均年間1~2人しかいない!

2012年のプホルスはMVP17位に入って、2018年のブレグマンはMVP4位に入った。要はシーズンで指折りの成績だったということ。

そんな30本塁打、50二塁打が同時にふたりも!そして同じチームに!そんな奇跡はなかなかあるもんじゃない。

そして...そのふたりを要するチームがポストシーズンにすらイケないこの時代。こんなこともなかなかないのかも知れませんね。

夏以降最強投手降臨!防御率1.00の男!

そしてレッドソックスの影のエース?ともいうべき投手で注目に値するのが先発左腕エデュアルド・ロドリゲスだ。

シーズン通して17勝6敗と勝率.739と優秀で、サイヤング賞投手ばっかのレッドソックスローテの中でトップの数字を記録している。

この17勝は、アストロズのWエースバーランダー19勝、コール18勝に次ぐ3位。もしかしたら最多勝も狙えるところまで来ている。

そして今日もジャイアンツ相手に無失点で勝利した!

ロドリゲスに有利なように8月17日から昨日までのデータを確認すると、39.0イニングを投げて防御率1.15で、あのバーランダーの42.1イニングを投げて防1.28を超える好成績。

そして今日の試合、6.0イニング無失点を加えると...

VSオリオールズ 7.1 IP, 0 ER
VSパドレス 7.0 IP, 0 ER
VSロッキーズ 5.0 IP, 3 ER
VSツインズ 7.0 IP, 0 ER
VSヤンキース 6.0 IP, 1 ER
VSフィリーズ 6.2 IP, 1 ER
VSジャイアンツ 6.0 IP, 0 ER

45.0イニング投げて5失点。防御率1.00という無敵の記録。しかも弱小ばかりではなく、地区トップのツインズやヤンキースも相手にしている。

こんなに凄い選手がいるのに、ポストシーズンにイケないチームがあったんだって。

2018年の世界一、3年連続ポストシーズン進出チームが...なんてこったい。ベッツやマルティネスも好成績なのに何でかね?

omio
omio
言わずもがな、2019年の最大の失敗はロドリゲスを抜いた元サイヤング賞ローテ陣だけどね。特にセールは大ハズレ!三振取るだけの男になってしまった

ほな

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