100打席を超えても尚、OPS1.000を記録している遅れてきたルーキー!アキノ、アルバレス、スミスにビシェットの4人が凄過ぎる
メジャーリーグのシーズンも残り1カ月となりました。
ヤンキースは88勝47敗、アストロズは87勝47敗、ドジャースは88勝47敗。やはり前評判が高かったチームは強いものですでに135試合程度は消化したようですね。ということは残り30試合を切ってしまいました。
今の新人王候補といえば、メッツのピート・アロンソでしょう。シーズン序盤から出場し、すでに561打席。ホームランも42本打ってナリーグの新記録だそうだ。
しかし短期間ならアロンソより上がいる!!って噂。
ここ最近デビューしたことで新人王争いには参加しないとは思うけれども、アロンソよりもっと凄そうなヤツがいます。100打席という区切りでOPS1.000を超えている新人が4人も存在しているらしいのでめじゃる。
100打席で13本塁打のアキノ
レッズの右翼手アリスティデス・アキノはデビューからたった100打席で13本塁打を記録した。
レッズでいうと1999年のグレッグ・ボーン以来、1カ月に13本塁打以上を打った選手ということになりナリーグの新人タイ記録となる。
たった102打席で13本塁打。単純に規定打席の500に到達したと考えると、×5で65本塁打。メジャー史上最強レベルですよね。
打率.315/出塁率.382/長打率.783
OPS1.165
ISO.467
Aristides Aquino's 13 home runs are the most by any MLB player in his first 100 plate appearances 🙌 pic.twitter.com/asSNW2vN5n
— Baseball Bros (@BaseballBros) August 29, 2019
すでに4回も敬遠される21本塁打のアルバレス
アストロズの指名打者ヨルダン・アルバレスはルーキーのくせにもう4回も敬遠されている。これは1986年のバリー・ボンズ(21歳)に次ぐ若さだそうだ※アルバレス(22歳)
60試合時点で61打点は、あのテッド・ウィリアムス(65打点)、ジョー・ディマジオ(64打点)に次ぐ成績で、長打数はディマジオ46に次ぐ2位の40。
今は61試合で21本塁打、62打点。単純に2.5倍(約150試合)と考えると52塁打、155打点。これまたメジャー最強レベルです。
打率.329/出塁率.421/長打率.698
OPS1.120
ISO.369
Yordan Alvarez (22) is the youngest player to walk 4 times in a game since Barry Bonds (21) in 1986.
(h/t @brianmctaggart) pic.twitter.com/q58WWUtBhR
— MLB Stats (@MLBStats) August 21, 2019
ネクストポージーと呼ばれる強打の捕手スミス
ドジャースの捕手ウィル・スミスは捕手なのにも関わらず、28試合で12本もの本塁打を記録した。これはあのホスキンスと同等レベルらしい。
120打席で12本塁打。単純に5倍すると60本塁打を記録することとなる。地味に守備も優秀で52試合ながらDRS+3。GG級の守備力はありそうだ。
打率.305/出塁率.375/長打率.724
OPS1.099
ISO.419
Will Smith matches Rhys Hoskins for the most HR (12) through a player’s first 28 career games. pic.twitter.com/z4bZ0tDYTR
— MLB Stats (@MLBStats) August 22, 2019
マルチヒットを打ちまくる安打製造機ビシェット
ブルージェイズの遊撃手ボー・ビシェットは遊撃手で安打を量産している選手。25試合で半分以上の14試合もマルチヒットを打ったのは、1936年のジョー・ディマジオ以来とか。
この若さでドジャースのエースカーショウから2本のホームランを記録した。マルチホームランを記録したのは21歳と168日で、これは歴代4位になる。ちなみに1位はゲレーロJrの20歳と59日らしい←スゲー。
打率.341/出塁率.377/長打率.650
OPS1.027
ISO.309
Will Smith matches Rhys Hoskins for the most HR (12) through a player’s first 28 career games. pic.twitter.com/z4bZ0tDYTR
— MLB Stats (@MLBStats) August 22, 2019
以上の4名がOPS1.000を超える新人選手。
タティースJr.やヒウラ、アロンソなど序盤から出ている選手はさすがにOPS1.000を超えはしないが、それでもOPS.950を超える最強の新人トリオだ。

ほな