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プレイヤーオブザマンス

2019年リリーバーオブザマンス(7月)は時代はセットアッパー!?ヤンキースのケインリーとメッツのルーゴがクローザーを差し置いて受賞

2019年7月のリリーバーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(救援投手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。

ちょっと7月で覚えている事でも思い出しましょう。

しいて言うのであればレイズのリリーバードレイクが変な投げ方だったってぐらいでしょうか?正直リリーバーに注目しなかった月でした。さすがにオールスターとトレードでいっぱいだったのでこれもまたしょうがないところでしょう。

そんな1ヵ月でしたが、この月のリリーバーオブザマンスをめじゃる。

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アリーグのリリーバーオブザマンス

アリーグの7月のリリーバーオブザマンスはヤンキースのセットアッパートミー・ケインリーが選ばれた。

この月のセーブ数は0セーブ(ロイヤルズのケネディが9セーブ)、12試合に投げて投球回11.2イニングは27位(マリナーズのレブランとか4試合で22.0イニング)、奪三振率13.11は12位(レッドソックスのバーンズが16.88でトップ)。防御率0.77(4位)、FIP0.82(2位)!

基本的に7回を任せられてるケインリー。この月奪われた失点はたったの1で連投のライバルレッドソックスの試合のみ。その他は三振もよく奪い、四球はたったの2。防御率は3.38から2.68まで下がった。ベタンセスがいなくても十分回るヤンキース。

ヤンキースはこの月、14勝11敗で地区首位。さすがにジョジョに疲れが見えるのか勝率は落ちて来てはいるが、2位レイズと8.0ゲーム差ついているので安心でしょう。

この1ヵ月間に稼いだfWARは0.5はアリーグ4位。アスレチックスのクローザーヘンドリクスが0.8で1位。クローザーを差し置いてセットアッパーが受賞ってのは公平で夢があるね。

ナリーグのリリーバーオブザマンス

ナリーグの7月のリリーバーオブザマンスはメッツのセットアッパーセス・ルーゴが選ばれました。

この月のセーブ数は1セーブでリーグ14位(カーディナルスのマルティネスが9セーブ)、12試合に投げて投球回12.2イニングは14位(パイレーツのスラットンが19.0イニング)、奪三振率11.37は27位(パイレーツのイェーツが16.62でトップ)。防御率0.00(1位)、FIP1.17(5位)!

ルーゴの基本は8回のセットアッパー。この月に打たれたヒットはたったの3本。四球はたったの2。当然ながら失点0で三振はほぼ毎試合奪っていた。彼もまた防御率3.60から2.73と大幅改善したが、もうポストシーズンも危ういチームではテンション下がるだろう。

メッツはこの月、14勝8敗で地区4位。首位ブレーブスとは11.0ゲーム差でもうほぼほぼ逆転の目は無し。ちょっと6月が悪すぎたが7月は勝率.636と盛り返してる。ま、これがルーゴのおかげかと言われると微妙ですけどね。

この1ヵ月間に稼いだfWARは0.8はナリーグ1位。2位にジャイアンツのダイソン、パイレーツのイェーツが0.7。ちなみにイェーツのFIPは-0.13!!マイナスのFIPとかスゴ過ぎるでしょ!

まとめ

2019年7月のリリーバーオブザマンスは...

  • アリーグ*ヤンキースのセットアッパートミー・ケインリー
  • ナリーグ*メッツのセットアッパーセス・ルーゴ

リリーバーと言えばクローザーというのはもう昔の話なのか?リリーバーオブザマンスは両リーグ共にセットアッパーを担う人物だった。どっかの本に書いてあったが、本当に大事なのは9回ではなくピンチを背負う7回、8回だと。

ま、それでもアスレチックスのヘンドリクス、パイレーツのイェーツ、ブルワーズのヘイダーらクローザーも魅力的ですけどね。

omio
omio
個人的にはもっとセットアッパーらに注目したいですが、いかんせん数が多過ぎて頭が回りませんわ

ほな

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