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ロッキーズの先発マルケスがノーノーニアミスの9回被安打1の好投!バクストン並みの好プレーがノーノーのカギか?

野球の醍醐味とは何なのか...

100マイルを超す剛速球での三振?豪快な500フィートの場外ホームラン?アウトになりそうもない打球へのダイビングキャッチ?いろいろありますよね。

その醍醐味のひとつとも言うべきノーヒットノーラン。

今回は惜しくもノーヒットノーランを逃した男についてちょっとめじゃる。

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ロッキーズの先発マルケスが惜しくもノーノーならず

今日の主人公はロッキーズの先発ヘルマン・マルケスです。ロッキーズのローテーション投手でフリーランドに次ぐ2番手投手。

新人王投票では5位に入った素材も凄い投手で、デビュー時には11勝7敗、防御率4.39。2年目には14勝11敗、防御率3.77とロッキーズのくせに好成績。奪三振率も8.2、10.6となかなかのもの。

左打者には滅法弱く、対右打者OPS.591/対左打者OPS.796。当然ながらホームは苦手でホームOPS.795/アウェイOPS.609の投手だった。

対戦相手はジャイアンツ打線。

1,右翼ダガー 打率.224/OPS.578
2,二塁パニック 打率.209/OPS.570
3,捕手ポージー 打率.213/OPS.586
4,一塁ベルト 打率.218/OPS.790
5,遊撃クロフォード 打率.228/OPS.553
6,三塁ロンゴリア 打率.197/OPS.533
7,中堅ピラー 打率.155/OPS.540
8,左翼パーラ 打率.188/OPS.502
9,投手

ま、ぶっちゃけると大した事ない打線ではある。しかしどんな打線でも9回27アウトを全アウトするってのはほぼ不可能な感じ。それが...

1回、三振、左飛、三振
2回、一ゴロ、遊ゴロ、右飛
3回、三振、中飛、三振
4回、二ゴロ、右飛、三振
5回、三振、三振、遊ゴロ
6回、左飛、投ゴロ、中飛
7回、一ゴロ、左飛、二ゴロ
8回、三ゴロ

そして...6番三塁ロンゴリアにこの試合唯一となるヒットを打たれたのだった。


これはGG賞の守備力を持つアレナドでもダメだったんだから、誰が守ってもダメだったんだろう。

8回、三ゴロ、ヒット、三振、二ゴロ
9回、中ゴロ、三振、一ゴロ

結果、マルケスは9回被安打1、無失点でスゲーってなりました。

しかし、いつも思うんだがノーノーってのはある程度は投手の力とも言えなく無いが、個人的にはチームの力が必要だと思う。今回も27アウトのうち9個はマルケスの三振だが、その他18アウトは守備の力だ。

例えば、3回2アウト目の「中飛」は、文字にするとセンターライナーってだけになるのかも知れない。しかし実際は...

ほぼヒット!!これを中堅デズモンドさんが頑張って取ってくれたんですよ。これはどうあがいてもマルケスの力でアウトを取ったんではないでしょう。

そして、8回1アウト目の「三ゴロ」は、文字にするとサードゴロってだけになるのかも知れない。しかし実際は...

三塁強襲のヒットになっても良さそうな打球だったが、アレナドクラスだったのでアウト。普通の三塁ならこれはセーフですよ。

てなように、これからもしノーノーをする投手がいたとしてもチーム全員で頑張った記録だというのを覚えて欲しいものですね。

omio
omio
ノーノーみたいな日は必ずといってもいいぐらいヒット性の当たりをアウトにしてくれてるのが3回はあるとどっかで聞いた事がある(ソースは不明だが)

ツインズの中堅バクストンがスーパーキャッチ

今最強の守備力を誇る中堅手と言えば誰になりますか?

DRSを調べたところ、エンジェルスのトラウトが+5、ブルワーズのケインも+5。カーディナルスのベイダーが+4とこの辺がトップクラスみたいですね。

ここに割って入るかのように2017年のアリーグゴールドグラブGG賞を受賞した中堅バクストンが魅せました!

ちょっと落下点の位置へ入るのが微妙でしたが、持ち前のスピードを魅せたスーパーキャッチ。これはバクストンじゃなければ取れなかったんだろうなって思う。

だけかな。

omio
omio
いつも思うが外野がスーパーキャッチをした後のピッチャーってテキトーに両手上げてるだけのような気がする

外野のスーパーキャッチは見どころありますが、こないだのハミルトンみたいにケガもしやすいプレイ。たった1アウトをそこまで必至に取るよりは、年間通して出場する方のがチームの得になると思いますけどね。

ほな

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