マリナーズとレイズがトーレドか!?ズニーノ+ヘレディア=スミスどっちが得?
2018/11/09
マリナーズとレイズが密かにトレードをしようとしてるみたいだ。
まだ確定では無さそうだが、マリナーズは捕手のズニーノ、外野手ヘレディア、マイナーリーガーの左腕プラスマイヤーを準備。レイズは外野手スミス、マイナーリーガーの外野手フレイリーを交換要員に抜擢。
いやはやこの聞いた事あるようなないような選手たちの異動。どっちが補強でどっちが育成なのか?あんまし知らないので確認しようと思いめじゃる。
マリナーズの交換要員
捕手マイク・ズニーノ rWAR1.9 2018年89勝73敗とポストシーズンまでもう少しだったチームの主力(チームrWAR9位)。第一捕手として111試合に出場。5年連続二桁本塁打を記録し、2018年も20本塁打を放ったが打率.201でOPS.669と低迷。
まだメジャー4年目の27歳で年俸$2.9M。最速のFAは2021年だから後3年は保有出来る。第二捕手フレイタス-0.2、第三捕手ヘルマン0.5らは微妙って事を考えると、噂のマリナーズ解体ってのは本当なのかも。
Mike's mash https://t.co/TjFfhMvyYw
— Poorman's Pressbox (@Safeco330) 2018年11月8日
外野手ギレルモ・ヘレディア rWAR-0.1 2018年は外野手としてチーム2位の120試合に出場(主としてセンター、たまにレフト)したが貢献度はいまいち。3年目の27歳だがいつまでたってもOPS.660ほど。かといってめっちゃ盗塁する訳でも無く、いまいちな感じ。
打順は当たり前だが7~9番が定位置。出場試合数はチームの主力だが使い続けるほどの能力は無さそうだ。
(マイナー)左投手マイケル・プラスマイヤー A- 2018年のドラフト4巡目(全体118位)で指名された新人ほやほや。マイナーで24.0イニングを投げ奪三振率16.5。まだ21歳だがここから伸びるかどうかは宝くじみたいなもんか。
マリナーズの交換要員。rWAR1.9-0.1=1.8、27歳+27歳+21歳=平均26歳。
レイズの交換要員
外野手マレックス・スミス rWAR3.5 2018年90勝72敗とポストシーズンまでこちらももう少しだったチームの主力(チームrWAR3位)。レイズは先発スネル、便利屋ウェンドル、そしてこのスミスがチームを引っ張ってたようだ。
スミスはまだ3年目の25歳だが10三塁打を記録しリーグトップ。そして12盗塁失敗もリーグワーストだが40盗塁を決めてるアグレッシブさ。打率.296で出塁率.367とトップバッターには持って来いだ。
Mallex Smith with the assist!
The Rays outfielder drops Chris Davis' ball over the wall for a 2-R homer! pic.twitter.com/t6PYPR1AUU
— Orioles on MASN (@masnOrioles) 2018年7月29日
(マイナー)外野手ジェイク・フレイリー A+ 2016年のドラフト2巡目ギリギリ(全体77位)で指名された3年目の新人23歳。マイナーで昨年OPS1.130、今年OPS.962を記録。A+でも打率.350ほどを記録している優秀な人材。
レイズの交換要員。rWAR3.5、25歳+23歳=平均24歳。
まとめ
交換要員を見てみると、レイズの方がいい選手を放出しマリナーズはズニーノの抱き合わせで2名追加って感じに見える。マリナーズの正捕手を渡してしまってどうするんだろうね。外野手はスミスをセンターにして両翼はスパン、、ハニガーってとこかな。
レイズは外野手138試合のスミスをトレード、103試合のゴメスFA、88試合のキーアマイアーはいるとして、54試合のフィールドはツインズへ。カーディナルスからもらった37試合のファムも合わせると...左翼ファム、中堅キーアマイアー、右翼ヘレディアって感じか。
さらにレイズは正捕手ラモスをフィリーズへトレードしてたのでズニーノが欲しかったってところか。
トータルすると、ウィンウィンってところかも知れません。さてこのトレードは成立するのでしょうか?はてさて。
ほな
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