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2017年タンパベイ・レイズの決定版!スタメンから打順、打撃力、守備力、25人枠にFAまで【野手編】

2018/01/08

2017年のレイズは意外や意外に頑張ってトレードデッドラインには買い手に回るというビックリ。最終的には勝率5割を超えませんでしたけどね。そのレイズの何が良かったのか?ちょっと気になりましたので主力メンバー、攻撃力、守備力など調査してみました。レイズの2017年シーズンはいったいどういう状態だったのか?簡単にめじゃる。

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25人枠(25人ロースター)

2017年のタンパベイ・レイズのロースターはご存知でしょうか?

レイズは誰のせいなのか本塁打数228本でメジャー全体で6位(嘘ん?そんなホームラン打つとこだっけ?)、得点694は25位(何故だー!ホームランめっちゃ打ってるのに)、盗塁88で15位。

打率.245(25位)、出塁率.317(22位)、長打率.422(20位)、四球率BB%も8.9%で13位でホームランは打つけれども確実性が無いって感じのチームか。Offは-5.4でこれまた12位。マイナスだけど12位(笑)ちょっと攻撃力に欠けるのかな。

そしてDef4.7では17位。特に鉄壁でも無し。

WAR21.0は13位。弱い弱いと思いつつ意外にも平均以上の野手陣みたいですね。そんなレイズの25人枠を150打席以上打席に立った選手を下記にまとめました。

ミラー、ベッカムで始まった二遊間。いまいち微妙だった二塁ミラーの代わりに6月にOPS1.205と爆発していたエチャバリアを獲得し補強し、ベッカム、エチャバリアの二遊間を形成。しかしトレードデッドラインにはベッカムを放出し、ミラー、エチャバリアの二遊間とした(意味ある?

そしてメッツでOPS.879と爆発していたデューダを獲得し、キーアマイアーが抜けたため不在となっていたDHの穴埋めを実施。キーアマイアーの抜けた中堅に左翼のスミス、そこへDHのディッカーソン。その為DHが不在となっていた。

オールスターは前半戦OPS.903と当たっていたディッカーソンだけ。確かチームで絶対1名選ばなければならないはずなので、しいて言うならってとこだったのかも。

150打席以上立ったのが15人もいるレイズ。全然スタメンが固まってない証拠だ。

デプスチャートと守備力

2017年のタンパベイ・レイズの守備位置別のデプスチャートを守備力DRSを交えながら確認します。メンバーは上記ロースターで一番試合数の多い選手が1番手。そして次の選手を2番手としております。上記25人に入っていない場合は空欄になります。それでは確認を。

2017年は惜しくもGG賞獲得とはならなかったが、中堅キーアマイアーの守備力は神掛かっている。DRS+22なんて2017年にはたった6人だけ。試合数がもう少し多かったらおそらくGG賞を受賞していたレベルの選手。その他外野もスーザが鉄壁。

しかし内野陣、特に一二塁間の守備は平均並み、いや平均以下ぐらい。三遊間はむしろ鉄壁となっている。捕手は並み以下ですね。

打順と攻撃力

2017年のタンパベイ・レイズのWARを基準に、パワプロで言う弾道GB/FB、ミートAVG、選球眼OBP、パワーISO、走力SPEEDとしてランク付けしてみました。

打順は3番のロンゴリア、4番モリソン、5番スーザは固定と考えて、1番、2番にディッカーソンとキーアマイアーが同等ぐらいなのにデューダも2番が多い。ここをどうしようかと悩んだが...

一応こんな感じにまとめてみました。

1番~6番までの上位打線は意外に強力。しかし開幕から閉幕?までのスタメンが忙しく変化しているのが特徴的なレイズだった。

開幕捕手はノリスだったが不調のせいか?ラモスが復帰したからか?不明だがノリスは6月末にリリースされた。その後は正捕手ラモス、第二捕手スークレで過ごすもののどちらも微妙な打撃力。

同時期に遊撃手のエチャバリアを獲得してた事で、二塁にベッカムを回して不調のミラーを控えに追いやれたが、7月末にベッカムも放出となった為またミラーを戻す忙しさ。

左翼はスミスが開幕だったのだが故障者リストへ行った事でマイナーへ落とし、DHディッカーソンを左翼に回す。そしたらキーアマイアーも故障者へ入った事でスミスをマイナーから戻す。

忙しい。

いまいちDHが決めかねてた事からデューダを獲得し、最終的には一塁モリソンとの併用となった。

対左投手

左腕には右打者の外野手ボージャスが登場する機会が増えていた。ボージャスのプラトーンスピリッツは対右OPS.534、対左OPS.752。ちなみにその時に外されることの多かった左打ちのディッカーソンは、対右OPS.813、対左OPS.820(おや?ハズス意味あるんですか?

ストーブリーグとFA

2017年11月

11/2にはレンタル選手だった1Bデューダに1Bモリソン、外野を全部守れたCFボージャスがFAに。なるほど一塁がごっそり抜けてしまうのね。

2017年12月

12/20にはグッバイ3Bロンゴリア。その代わりにCFスパンを手に入れた。しかしレイズにはキーアマイアーがいるためスパンはおそらく控えになるだろう。

2017-18年FA!アリーグ東地区レイズはFA直後に戦力はどう変わるのか?

まとめ

2017年のチームMVPを選ぶとしたらスーザですかね。打率.239ながら30本塁打に78打点で強打者ぶりをアピールしました。そして意外にもモリソンという一塁手は38本塁打を記録しています。そして出場機会は少なかったがキーアマイアーも忘れてはいけません。

この3人が主力となってました(意外にもロンゴリアはランク外)

しかしデューダ13本塁打、モリソン38本塁打、ロンゴリア20本塁打を打った上位打線軍団が抜けたオフ。2018年は結構貧弱な打線になりそうな気配がしております。

レイズ...最弱にならないことを祈る。

2017年タンパベイ・レイズの決定版!ローテーションからクローザーのリリーフ陣、投手能力や球種にFAまで【投手編】

ほな

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