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マーリンズ

’17年マーリンズ前半戦は投手崩壊!後半スタントンの本塁打を数えるだけになるのか?

2017/08/21

負け越しながらもナリーグ東地区2位という1強4弱の地区にいるマーリンズ。スタントン、イチロー、そして身売り話など常に話題が絶えないが今年もポストシーズンは絶望みたいだ。魅力的な選手がいるのでめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 2B Dee Gordon 85 375 5.7 -0.2 5.2 1.7
2 CF Christian Yelich 84 374 4.3 5.5 -0.6 1.7
3 LF Marcell Ozuna 87 372 -3.0 17.5 0.1 2.9
4 RF Giancarlo Stanton 86 369 -3.0 15.2 -2.2 2.5
5 C J.T. Realmuto 75 308 -0.4 5.0 5.8 2.1
6 1B Justin Bour 77 305 -3.6 10.4 -3.5 1.7 →10DL
7 3B Derek Dietrich 72 230 1.0 -2.2 -1.0 0.4
8 SS J.T. Riddle 64 226 -2.2 -10.8 4.5 0.1 →10DL
9 *3B Martin Prado 33 133 -0.1 -4.6 1.1 0.1 →10DL
10 *OF Ichiro Suzuki 74 116 -0.6 -8.7 0.6 -0.4
11 *1B Tyler Moore 48 89 0.4 1.9 -1.1 0.4
12 *C A.J. Ellis 22 74 -0.1 -4.8 1.3 -0.1
13 *IF Miguel Rojas 24 73 0.1 0.9 1.4 0.5

捕手

正捕手リアルミュートは捕手ながら打力があり、打率3割を打ち、さらに8ホーマー、そして盗塁5と走攻守優れた選手。このチームには勿体ない人物。サブのエリスは打力は格落ちながら守備ではそれなりに貢献出来そう。ま、第二捕手はこんなもんでしょ。

内野手

5月早々に遊撃エチェバリアを手放し、打率.280で20ホーマーの一塁ボーア、打率3割弱で32盗塁の二塁ゴードン、三塁にはいまいちなディートリック、プラドがいるが、打率3割のロハスが控える。エチェバリアの代わりに入ったリドルはその名の通りまだ「謎」だ。なかなか魅力的な内野陣だが、悲しくもボーア、リドル、プラドが故障。どうするマーリンズ?

外野手

球界屈指の外野手は今年も強力。打率3割23本の左翼オズーナ、打率.280、8本塁打、8盗塁の中堅イエリッチ、打率.277で26ホーマーの右翼スタントン。この豪華な顔ぶれのせいでイチローは全くスタメンに出れず。前半戦WAR-0.4はチームで最悪の代打要員となっている。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Dan Straily 18 103 8.45 2.53 3.31 1.8
2 SP Edinson Volquez 17 92 7.9 5.17 4.19 0.9 →10DL
3 SP Jose Urena 19 86 6.05 3.13 3.54 0.3
5 SP Tom Koehler 10 45 8 4.8 8 -0.6
10 SP Jeff Locke 7 32 7.31 4.22 8.16 0.2
13 SP Adam Conley 7 28 7.22 5.02 7.53 0.0

こう見えてストレイリーが7勝4敗、ウリーナが7勝3敗と勝つ投手のときは勝つマーリンズ。確かに防御率3点台なので凄いと言えば凄い←三振取らないけど。二人以外では唯一使えそうなボルケスが故障した今、ローテ3/5は負ける予定となる。マーリンズなすすべ無し。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
9 CL A.J. Ramos 34 33 11.3 4.86 3.51 0.4 →NYM
6 ST David Phelps 41 44 9.82 3.27 3.68 0.4 →SEA
12 ST Brad Ziegler 34 29 5.28 4.03 6.52 0.0
11 RP Jarlin Garcia 39 30 7.8 2.4 3.6 0.1
7 RP Kyle Barraclough 41 40 9.96 5.98 3.54 0.2 →10DL
8 RP Nick Wittgren 32 37 9.64 1.69 3.62 0.4 →10DL
4 RP Dustin McGowan 34 46 7.58 3.11 2.91 0.3

使えるブルペン選手のラモス、フェルプスは共に放出。これまた使える候補だった防御率3点台のバラクレフやウィットグレンが故障となって、先発、中継ぎ、抑え共に崩壊。面白いのがダスティン・マッゴワンが先発1度もしてないのに謎の5勝0敗、防御率2.91。勝ち運あり過ぎ。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C J.T. Realmuto SP Dan Straily
1B Tyler Moore SP Jose Urena
2B Dee Gordon SP Chris O'Grady ☆彡
3B Derek Dietrich SP Adam Conley
SS Miguel Rojas SP Vance Worley ☆彡
LF Marcell Ozuna CL Brad Ziegler
CF Christian Yelich ST Junichi Tazawa ☆彡
RF Giancarlo Stanton ST Dustin McGowan
*C A.J. Ellis RP Jarlin Garcia
☆彡 *C Tomas Telis RP Drew Steckenrider ☆彡
☆彡 *IF Mike Aviles RP Hunter Cervenka ☆彡
*OF Ichiro Suzuki RP Brian Ellington ☆彡
RP Odrisamer Despaigne

補強

ケッッチーなマーリンズが補強をする訳が無く誰も獲得せず。投手崩壊してたのである意味手が付けられなかったのだろう。ま、今季もポストシーズン無理だからどんまい。

前半と後半の違い

故障一塁ボーアの代わりはムーア。名前は似てるけどOPS.709で打率.234、6ホーマー。うん、頑張ってる方だ。遊撃リドルの代わりはロハス。OPS.705で打率.291。うん、代わりの選手がOPS7超えると良いよね。ベンチにはマーリンズ産の若手を上げとく感じで。

後半戦に尋常じゃない勢いでホームランを積み重ねているスタントン。よっぽどホームランダービーで負けたのが悔しいのだろうか?後半だけですでに20本近く。まだまだ打っちゃうのだろうが、今後契約満了までマーリンズにいるような気がしないが、移籍はあるのだろうか?マーリンズではポストシーズンにはイケなさそうだし勿体ない。

前半戦だけで先発投手を11人も使用したマーリンズ。決めきれないのか試してるのか、それとも...?だいたい基本的にローテが固まってないチームって強く無いんだよね。マーリンズ産の投手を上げて対応しとこってスタンス。

まとめ

ナリーグ東地区2位のマーリンズだが未だ勝率は5割を超えず、唯一の見どころはスタントンのホームランってとこだけになってしまっている。強力な野手陣が揃ってるのに先発投手がへぼへぼと弱点は明確なのだが...。先発5人補強したらおもろいのに。

圧倒的に代打数の多いイチローは日本人の私にとっては魅力的だが、打率.236、OPS.605の代打の神様を現地の人たちはどう思う?GG賞の常連だった守備ももはやマイナスレベルにまで落ちた。残り少ないかも知れないイチローの打席を見届けるのも悲しいかなやらなければならない。

イチロー来季はメジャーにおれるのだろうか?

ほな

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