2018年度メジャーリーグGG賞、アリーグのゴールドグラブ賞の発表!そしてプラチナグラブはチャップマン
2018/11/10
ゴールドグラブ賞、略してGG賞。2018年もシーズン終了しリーグで1番守備の上手い選手が発表されました。今回はアリーグ編、おさらいとして2017年のGG賞でも振り返りましょうか。
- 投:ストローマン
- 捕:マルドナルド
- 一:ホズマー
- 二:ドージャー
- 三:ロンゴリア
- 遊:シモンズ
- 左:ゴードン
- 中:バクストン
- 右:ベッツ
ナリーグ編はこちら→2018年度メジャーリーグGG賞、ナリーグのゴールドグラブ賞の発表!そしてプラチナグラブはアレナドに
なるほどなるほど、こんな感じでしたか。すでにアリーグにはいない選手もいますので確実にメンバーは入れ替わると思います。それではさっさと2018年のゴールドグラブ賞、GG賞でも確認しましょう。ついでに各ポジションのDRS順位も確認しましたので。まずはアリーグ編をめじゃる。
2018年アリーグGG賞一覧
投手*ダラス・カイケル(アストロズ) カイケルのDRSは+3(2位)でヤンキースのセベリーノDRS+4には負けたがリーグトップクラス。実は2014年から3年連続GG賞の常連でこれで4回目。もはやイメージも大きいのではないかとは思う。
Congratulations to @kidkeuchy on his FOURTH career Gold Glove Award! pic.twitter.com/6fG8RQxxIz
— Houston Astros (@astros) 2018年11月5日
捕手*サルバドール・ペレス(ロイヤルズ) ペレスは規定には達しておらず300イニング以上守備に付いた捕手29人の中でDRS+1(15位)でズニーノやレオンは+12と全然負けている。ただ盗塁阻止だけは断トツみたいだ。こう見えて2013年から4年連続GG賞の常連でこれで5回目。いつもDRSは低いイメージだ。
.@SalvadorPerez15 collects his fifth Rawlings #GoldGlove in the past six seasons. Way to go Salvy! #RaisedRoyal pic.twitter.com/vNHA4zdOCe
— Kansas City Royals (@Royals) 2018年11月5日
一塁*マット・オルソン(アスレチックス) オルソンのDRSは+14(1位)は一塁で断トツのトップ。2位のアロンソでも+4で正直話にならない。3年目にしてGG賞初受賞で、さらに29本の本塁打も放ってる。打って守れる一塁手とかアスレチックスはいいの拾ったな。
He led Major League first basemen in defensive runs saved (14), putouts (1403), and posted a .995 fielding percentage.
Matt Olson wins Rawlings Gold Glove Awards in Hero-Town.#RootedInOakland pic.twitter.com/ZEPuqD61pw
— Oakland Athletics (@Athletics) 2018年11月5日
二塁*イアン・キンズラー(レッドソックス) キンズラーのDRSは+10(1位タイ)でレンジャーズのオドーアと並びトップ。ちょっとは世界一補正があるかもしれないが、2016年に1度GG賞経験がある。もともと守備は神レベルで2回目なのが信じられないぐらいだ。
Congrats, Kins! #GoldGlove pic.twitter.com/J54lwOWec7
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年11月5日
三塁*マット・チャップマン(アスレチックス) チャップマンと言えば球界最速170キロサウスポー?って昔は思ってたが、最近はむしろこっちのが有名。まだ2年目だがDRS+29(1位)とか断トツ過ぎてGG賞は火を見るよりも明らかだった。昨年も+19とGG賞レベルだったが獲得できなかったのは悔しいとこ。ここから5年ぐらいはチャップマンが連続受賞するだろな。
He led all Major Leaguers regardless of position in defensive runs saved (29), and led American League third basemen in total chances (484), assists (331), and zone rating (.853).
Matt Chapman wins Rawlings Gold Glove Awards in Hero-Town. #RootedInOakland pic.twitter.com/5i6ri8qVR4
— Oakland Athletics (@Athletics) 2018年11月5日
遊撃*アンドレトン・シモンズ(エンジェルス) シモンズのDRSは+21(1位)で守備と言えばシモンズってイメージが強いが、実稼働6年で4回目の受賞だった。160キロ近い強肩に異常な守備範囲で守備で客を呼べるレベル。最近は打撃も向上中。ただし同リーグのリンドーアがヤバい存在だ。
All that glitters is goOoOoOold
Congratulations to @Andrelton on winning his second Gold Glove Award as an Angel! pic.twitter.com/zh0metGFG6
— Angels (@Angels) 2018年11月5日
左翼*アレックス・ゴードン(ロイヤルズ) ゴードンのDRSは+18(1位)は左翼で断トツのトップ。2位のヤンキースのガードナーも+8で悪く無いとこだがゴードンとは比べ物にならない。彼もまた2011年から4年連続、17年、18年と計6回GG賞を受賞した。打撃はダメだけどね。
Congrats to Alex Gordon on his sixth Rawlings #GoldGlove! #RaisedRoyal pic.twitter.com/5R1a0aJqGY
— Kansas City Royals (@Royals) 2018年11月5日
中堅*ジャッキー・ブラッドリーJr(レッドソックス) ブラッドリーのDRSは-2(3位)※6人しかいなくての3位ね。トップはトラウトの+8だけどブラッドリーが受賞。今回6年目にしての初受賞はやはり世界一が効いてるって思ってしまう。ちなみに打撃は並みレベルだ。
About time he’s a #GoldGlove centerfielder! pic.twitter.com/N9TLRqNCIH
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年11月5日
右翼*ムーキー・ベッツ(レッドソックス) ベッツのDRSは+20(1位)は右翼で断トツのトップ。2位のマリナーズのハニガーも+9の倍プッシュだ。ベッツはこれで3年連続GG賞の受賞となった。さらに首位打者に得点王、最高長打率とキャリアハイで手が付けられん。
For the 3rd straight season, he’s a #GoldGlove right fielder! pic.twitter.com/R397DyBHK5
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年11月5日
2018年ナリーグプラチナゴールドグラブ賞
三塁*マット・チャップマン(アスレチックス)
Best defensive player in the American League?
*whispers to date*
That’s Chappy. @mattchap6 brings home the Rawlings Platinum Glove Award. pic.twitter.com/PI8ukI00F2— Oakland Athletics (@Athletics) 2018年11月10日
アリーグでのDRS+29は断トツのトップで2位シモンズでも+21。今年最も守備に優れた選手なので妥当なのではないだろうか。心配なのがアスレチックスってところ。
まだ2年目で最低でも後4年は格安で保有出来るが、MVPレベルだったドナルドソンを4年で放出したチームだからなー(放出後MVP受賞)心配。
まとめ
DE-FENSE
DE-FENSE pic.twitter.com/LuSpoytvgK— MLB (@MLB) 2018年11月5日
- 投:HOU*カイケル
- 捕:KC*ペレス
- 一:OAK*オルソン
- 二:BOS*キンズラー
- 三:OAK*チャップマン
- 遊:LAA*シモンズ
- 左:KC*ゴードン
- 中:BOS*ブラッドリー
- 右:BOS*ベッツ
連続受賞はシモンズ、ゴードン、ベッツの3人。投手はちょっと置いといて、KCが2名、OAKが2名、BOSが3名って15チームあるのにちょっと偏ってるよね。ペレスとブラッドリーはDRSだけで見たらなんで受賞か意味不だし...。
来年は半分以上は同じメンバーで固まりそうだけど、新メンバーにも期待したいですね。
ほな
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