2018年プレイヤーオブザウィーク(7月16日~7月22日)は荒れた臭いの二塁手と二塁打王&本塁打王のあの男
さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップの野手は...!?ついにインディアンスのホゼ・ラミレスが6.9でトップとなりました。そして投手はレッドソックスのクリス・セールで5.2となってます。ついにトラウトが負け始めましたね、ラミレスヤバ過ぎ。
この7月16日~7月22日の1週間もいろいろありましたね。
っていうかオールスター週間だったのでプレイヤーオブザウィーク無いのかな?って思ってましたがそこそこ試合してたみたいです。野手では5安打2二塁打3本塁打で7打点のカーディナルスのカーペンターがいたり、投手では8回被安打2、1失点で13奪三振のグレインキーとかも凄かった。では早速、誰が選ばれてたのかめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク
アリーグの7月16日~7月22日のプレイヤーオブザウィークはレンジャースの二塁手ルーネッド・オドーアが選ばれた。
この1週間で打った本塁打は1本でメジャー15位でそれほど抜きんでてはいない(3試合しかしてないからね)得点2は30位圏外、打点3はメジャー全体27位だった。ちなみに盗塁3はメジャーで単独トップ。評価されたのは盗塁数なのか?
打率は.615はメジャー全体で4位、出塁率.571はメジャー14位(打率>出塁率っていうのが存在するのか?)、長打率が.846はメジャー全体20位。OPSは1.418となり15位(ここ1週間は試合数少ないためかOPS1.500超えは10人も存在)。
今週20、21、22にインディアンスとの対戦しかしていないが、20日に3安打、21日には2安打、22日にも3安打で3試合連続盗塁を記録している。本塁打は1本だったが、安定感がありました。調子がいいってイメージ。
この1週間に稼いだfWARは0.5はメジャー全体で4位。同リーグではオドーアの上には誰もいない。って事でプレイヤーオブザウィークはオドーアが受賞したみたい。
※ちなみにRougned Odorをグーグル翻訳させると「荒れた臭い」ってなる(笑)
Congrats, @RougnedOdor! pic.twitter.com/cgi0mXTNQB
— Texas Rangers (@Rangers) 2018年7月23日
AL | W | L | GB |
West | |||
HOU | 66 | 36 | -- |
SEA | 60 | 40 | 5 |
OAK | 57 | 43 | 8 |
LAA | 50 | 50 | 15 |
TEX | 42 | 58 | 23 |
レンジャーズに所属しているオドーアですが、地区最下位をまっしぐらでアストロズとは23ゲーム差を付けられています。打線で頑張ってるのが指名打者のチュー・シンスーだけなのでしょうがない。先発陣も全員が防御率4点台以上で、誰がエースか分からない状態。ダルビッシュいればエースだっただろうに...。
マリナーズやアスレチックスも健闘していますが、アストロズが強過ぎて地区争いが面白く無くなって来ました。まだ勝率5割をキープしているエンジェルスが逆転する見込みはあるのだろうか?
ナリーグのプレイヤーオブザウィーク
ナリーグの7月16日~7月22日のプレイヤーオブザウィークはカーディナルスの三塁手マット・カーペンターが選ばれました。
この週の本塁打は6本はメジャー全体1位(ただしカーディナルスとカブスだけ5試合してて他は3試合なのでちょっと有利)、得点8も1位、10打点も当然メジャー全体ナンバーワンだった(しかし盗塁0)試合数は多いけれど6本塁打ってなかなか難しいのでプレイヤーオブザウィークは受賞するだろうって感じ。
打率.529はメジャー全体13位、出塁率.619は7位、長打率1.706はこれまた断トツのメジャーナンバーワンとなった。ここまで長打打ったら十分。OPS2.325はメジャーでただ一人のOPS2.000を超えて断トツトップ。まさにプレイヤーオブザウィークだ。
7月20日のカブス戦。カーペンターは5打数5安打で4得点、2二塁打に3本塁打で7打点を記録した。こりゃね、ヤバいぐらい当たってましたよ。現在ESPNの野手トップゲームでナンバーワンです。
この1週間に稼いだfWARは1.1はメジャー全体でもナンバーワン(2位がカブスのリゾで0.7)今週に限って言えばカーペンターがナンバーワンなのは誰が見てものレベル。
Your National League Player of the Week is none other than the salsa king himself, @MattCarp13! pic.twitter.com/bMrXRMD5kx
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2018年7月23日
NL | W | L | GB |
Central | |||
CHC | 58 | 40 | -- |
MIL | 56 | 45 | 3.5 |
PIT | 51 | 49 | 8 |
STL | 50 | 49 | 8.5 |
CIN | 43 | 56 | 15.5 |
カーディナルスも勝率5割を超えてはおりますが、ここもカブスが強過ぎて4位に甘んじております。レッズもかなりヤバイと思っていましたけれども、まーまー見れる数字になって来たのではないでしょうか。
まとめ
7月16日~7月22日のプレイヤーオブザウィークは...
- アリーグ*レンジャースの二塁手ルーネッド・オドーア。
- ナリーグ*カーディナルスの三塁手マット・カーペンター。
Short week, monster stats for your Players of the Week presented by W.B. Mason:
Odor - .615/.571/.846
Carpenter - .529 BA, 6 HR, 1.706 SLG pic.twitter.com/wCv2C5YN55— MLB (@MLB) 2018年7月23日
この週の野手fWARトップはカーペンター(STL)が1.1、リゾ(CHC)が0.7、ディッカーソン(PIT)0.6でした。カーディナルスとカブスは5試合なので有利でしたが、もしディッカーソンが後2試合していたらどうなっていたのでしょうか?
投手のfWARトップはアーチャー(TBI)、ピベッタ(PHI)、ルブラン(SEA)が0.5で並んでました。そう言えばアーチャーのトレードはどうなったのでしょうか?ヤンキースが欲しがってるって風の噂で聞いた記憶があるのですが...。
今週オールスター週って事でプレイヤーオブザウィークあるのかな?って思ってましたが、ちゃんと試合してるとこもあるのですね。カーディナルスやカブスは今週チャンスタイムでしたがカーペンターのこの記録は普通の週でもプレイヤーオブザウィーク獲得していたかと思います。
実はカーペンター、中距離打者のイメージが強いですが...25本塁打でリーグトップなんですよね!(30二塁打もトップですけどね!)この選手がオールスターじゃなかったのは非常に残念です。
ほな
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