人気も実力も無しのレイズを取り上げよう!エチャバリアが珍走塁、そしてワンバン打てますクロンくん
2018/05/16
さて、アリーグ東地区と言えばどんなチームを思い出すでしょうか?やっぱり断トツで有名なニューヨーク・ヤンキース?いやいやいや、ボストン・レッドソックスっていう人もいるでしょう。おそらくこの地区はこの2チームが有名な気がします。
残り3チームは言えますか?
さすがにメジャーリーグファンになった長い私は分かりますよ。残りはオリオールズ、レイズ、ブルージェイズですね。しかし2018年始まってからなかなかこのチームを取り上げる事は少なかったと思います。今回この中から最も人気の無いと言われているレイズについてめじゃる。
こっちと見せかけてこっちの好走塁
まずはこの動画を一緒にご覧ください。
Can't touch this. pic.twitter.com/qvMRXm9fhZ
— MLB (@MLB) 2018年5月15日
May 14 1-1で迎えた6回表、先頭打者エチャバリアが初球二塁打でノーアウト二塁の大チャン!その後、ダフィーが初球打ち!
ライト前へ打球が飛んだが、ライトからのいい返球が帰って来ました。
キャッチャーはボールをキャッチしてタイミング的にはアウト。そしてランナーにタッチしようとしましたが、ランナーは避ける!ランナーもホームを行き過ぎて戻る!ランナーは右手でベースにタッチしようとするが...キャッチャーミットがありアウトになりそう。そこで右手はフェイクで左手でベースをタッチ!
で、セーフセーフとなった。
この選手は誰なのかと背番号を凝視した結果、背番号11のアデイニー・エチャバリアでした。レイズの遊撃手で現在のOPS.622と貧打。盗塁0のパンピー。BsR-0.3で特別走塁が上手い選手でも無さそう。元マーリンズの選手でOPS.700を超えた事もありません、そんな特徴のない選手です。
ワンバン打てますイチロー並み?
そしてこれをまたご覧下さいよ。
I heard they recently decided to add more hops to it. pic.twitter.com/9KlcQvFCBJ
— MLB (@MLB) 2018年5月15日
ワンバンのクソボール打ち!!
まずピッチャーなんですが...ロイヤルズの背番号「53」はエリック・スコグランド。2017年にデビューしたピチピチの25歳。2017年は防御率9.50、2018年現在は6.34とま、大したことない投手。BB/9は2.76でそこまでコントロールが悪い感じでも無さそうなので、ちょっと指に引っかかったのでしょう。
投げた結果、ワンバンのクソボールでした。
そして打者、かろうじて一の位「4」が見えました。そして右打ちですので...レイズとしては34番の投手ファリア、44番の内野手クロン、54番の投手ロモの3択。しかしアリーグはDH制ですのでクロンかなと思います(多分)そして投球内容から察するに...6回表の打順かな?ですね。4球目のクソボールでレフトフライに倒れています。これでしょうね。
このクロン、打率.280とパンピーレベルだが、クソボールをコンタクトする確率は68.7%でそこそこ高い(トップ50ぐらい)。もしかしたらドカベン岩鬼並みの選手かなーって思ったのですが、そこまで特徴のある選手でも無かったです。結局ヒットに出来なかったら意味無いのですけどね。
全然イチローとは似ても似つかないレベルでしたが、昔イチローもワンバン打ってた気がしましたので、取り上げてみました。
まとめ
やっぱしレイズはレイズでしたね。
ちょっと変なプレーで取り上げられていましたが、掘り下げたら別にエチャバリアが走塁がめっちゃ優れた選手でもなく、クロンはコンタクトが異常に凄い選手でもありませんでした。しかしこうでもしないと弱小で人気の無いレイズって取り上げる事が少ないですのでいい機会だったのかと。
そして今レイズで一番使える選手(fWARの高い選手)は、野手は24歳2年目のユーティリティのダニエル・ロバートソン、投手は3年目の先発サウスポーのブレイク・スネルとなってます(両方知らねー)
これを機にレイズの試合もチェックしてあげてはいかがでしょうか
ほな
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