めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

インディアンス マリナーズ レッズ

2018年プレイヤーオブザウィーク(5月7日~5月13日)は2週連続男にノーノー男、そしてレッズの無名男が

さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップの野手はなんと前回に引き続きマイク・トラウトが3.0でトップ、さらにムーキー・ベッツも3.0までUPし同着のトップとなりました(トラウトはこの1週間は+にならず平凡だったという事か)、投手はアストロズのゲリット・コールが2.8までUPさせ、マックス・シャーザーの2.6を0.2上回っております。

以下3位にインディアンスのラミレスが猛追してきております(イメージ全然ないけど)次いで同じくインディアンスのリンドーア。そしてマチャドと続きます。

この5月7日~5月13日の1週間もいろいろありましたね。

5月11日にはカブスのコントラレスが4安打2ホーマー、7打点と大爆発したのは記憶にあります。そう言えば5月7日にはスプリンガーの6安打とかいうのもありましたね。投手ではやはりマリナーズのパクストンのノーノーが一番目立ってたでしょうか?さてと...では誰が選ばれてたのかめじゃる。

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アリーグのプレイヤーオブザウィーク

アリーグの5月7日~5月13日のプレイヤーオブザウィークはインディアンスの遊撃手フランシスコ・リンドーアが選ばれた。

また?2週連続2回目の受賞でしょう。この1週間で打った本塁打は4本で1位(同リーグではマチャド、アップトンなども4本で同着)、打点5は圏外(トップ30位までには入らない)、しかしながら打率は.600で1位、OPSがなんと2.052で断トツのナンバーワンだった(正直OPS2.000を超えたの初めて見たかも)まーまー、プレイヤーオブザウィークも頷けるかと思いますわ。

この週は2安打、2安打、1安打、4安打、3安打と毎回安打を記録し、1安打の際には2四球しており常に塁にいる状態。4安打の試合は2ホーマーってのもありました。そしてついにOPS1.000を超えましたわ。こんな順調でもチームはこの週3勝2敗。打率6割がおってもこの程度のインディアンス、今年は弱いイメージしかありません。

この1週間に稼いだfWARは1.1にはメジャー全体ナンバーーワン。攻撃でもナンバーワンで守備の貢献度でもトップ10には入りました。そりゃプレイヤーオブザウィークだわ。

  • CLE 20勝19敗←リンドーアはここ
  • MIN 17勝19敗
  • DET 17勝22敗
  • KC 13勝27敗
  • CWS 10勝27敗

リンドーアの活躍で何とかインディアンスだけは勝率5割をキープ。これもしリンドーアがいなければ、全チーム勝率5割を切るマイナーリーグだーっとか言えたのになかなか踏ん張りやがるな。ま、来週に負け越す事を期待している。

アリーグのプレイヤーオブザウィーク二人目

アリーグの5月7日~5月13日のプレイヤーオブザウィークがもう一人、マリナーズの先発投手ジェームズ・パクストンが選ばれた。

この1週間で2先発は最低基準ですが、投げたイニング数は15.0で全体2位(1位はパドレスのリチャード)、しかし奪三振率6.60は全然ランク外、防御率1.80も凄いんだけど24位程度、FIP3.15なんて並みレベル。トータルすると彼が選ばれた理由は数字だけでは見つからない。1勝しかしてないし。

そんなパクストンですが、この週は5月8日にブルージェイズ相手に9イニングを投げ、7奪三振、四球3で被安打0!被安打0!のノーヒットノーランを達成しております。ノーノーは今季2回目、以前はアスレチックスのマネイアが獲得しましたが、その時もプレイヤーオブザウィークを受賞しております。

ただしこの1週間に稼いだfWARは0.4は全体10位で、そこまで際立った感じではありませんが、やはりノーノーやったらプレイヤーオブザウィークあげましょうって事なんでしょうね。さすがにノーノーして取れやんだら悲し過ぎるでしょうから。

  • HOU 26勝16敗
  • LAA 24勝16敗
  • SEA 22勝17敗←パクストンはここ
  • OAK 19勝21敗
  • TEX 16勝26敗

アストロズ、エンジェルス、マリナーズの3強となっております。やはり日本人としては大谷のエンジェルスがポストシーズン入りして欲しいのですが...マリナーズの強さがちょっと邪魔になってきそうですね。

ナリーグのプレイヤーオブザウィーク

ナリーグの5月7日~5月13日のプレイヤーオブザウィークはレッズの二塁手スクーター・ジェネットが選ばれました。

この週の本塁打4本はトップ(同リーグではフィリーズのサンタナも4本)、打点10はメジャー全体6位(フィリーズのサンタナは14打点です)、得点は7で7位(カブスのブライアントは11得点も記録しているけど)、しかし打率.591は2位(トップは他リーグのリンドーア)、出塁率.591は3位(1位リンドーア、2位フィリーズのヘレーラ)、OPS1.818は2位(ただしリーグ1位)の成績だった。fWARは0.8を記録し、かろうじてリーグトップとなる(カブスのコントレラス、フィリーズのヘレーラも0.8)

ま、打率や出塁率、本塁打を評価してのプレイヤーオブザウィークって感じなのだろう。個人的にはフィリーズのサンタナのが相応しい気もするが...。

しかしジェネットは5月7日から4試合連続ホームランを打っており、安打も毎試合打ってます。さらに後半は3安打、4安打、3安打と固め過ぎ打ちを披露。そしてやっとOPS.800に乗りました。ま、プチ爆発って感じですね。

  • MIL 24勝17敗
  • STL 22勝16敗
  • PIT 23勝17敗
  • CHC 21勝16敗
  • CIN 14勝27敗←ジェネットはここ

こんなにジェネットが頑張ってもレッズは最下位。しかも地区唯一の勝率5割を切ってます。他が強過ぎるのか、はたまたレッズが弱すぎるのか...。ま、弱いチームは目立たないのでこーやってプレイヤーオブザウィークを受賞出来ると注目出来ていいですね。

まとめ

5月7日~5月13日のプレイヤーオブザウィークは...

  • アリーグ*インディアンスの遊撃手フランシスコ・リンドーア
  • アリーグ*マリナーズの先発投手ジェームズ・パクストン
  • ナリーグ*レッズの二塁手スクーター・ジェネット

この週のfWARトップ3はリンドーア1.1、コントラレス0.8、ジェネット0.8。そのうちリンドーアとジェネットがプレイヤーオブザウィークを獲得したので妥当と言えば妥当だったでしょう。投手のfWARトップ5はリチャード0.8、セベリーノ0.7、カラスコ、カイケル。そしてその中で2勝はカイケルだけでしたがリンドーアの打力、パクストンのノーノーのインパクトには負けましたね。

ま、相変わらず3人選ばれてて朝からイライラしておりますが、さすがにノーノーやってプレイヤーオブザウィーク取れませんでしたってのも可哀想なのでこれはこれでありなのかなと思います。

 

リンドーアが2週連続プレイヤーオブザウィークを受賞しておりますので、トラウトのトップの座も危うくなって来ました。結局リンドーアって遊撃手最強なんですね。知らんかったー。

ほな

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