めじゃるぶ

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オリオールズ

クソ弱いオリオールズの原因、及びマチャドが移籍するとしたらどのチームがベストかを予想してみた

2018/05/11

オリオールズが弱すぎてビックリしています。現在36試合戦い9勝27敗、勝率.250で4回に1度しか勝てていない状態。まだこの段階で10勝に到達していないのはオリオールズとホワイトソックスのみ。しかしホワイトソックスは9勝25敗、勝率.265ですのでこのまま連敗するかも知れませんが、現時点でホワイトソックスよりオリオールズが下に位置します。

何でこんな弱いのでしょうか?

今回はオリオールズの弱い原因でも探っていこうと思いめじゃる。

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負けるのは投手or野手どっちのせい?

投手と野手のどちらが悪いのかチームfWARで確認致しました。

投手fWARは1.5でメジャー全体25位。もう少し掘り下げると先発fWAR0.3(26位)、リリーフfWAR1.2(7位)なるほど、投手も悪いっちゃあ悪いけどリリーフ陣は良いみたいだね。投手全体はワースト5位圏内か...これは先発投手が悪いのか。

野手fWARは0.4でメジャー全体30位。BsRは0.9で13位、攻撃力Off-35.0で28位(下にはロッキーズとマーリンズのみ)、守備力Def-5.3で27位(下にはマリナーズ、レイズ、ブルージェイズと続く)走るのは平均並みに出来るけど、打てない守れないって野手陣か。

結果、オリオールズは野手がダメって事ですね。

オリオールズの今のスタメン成績

この記事を書いている直近のスタメンはこちらでした。

それを打率/出塁率/長打率にOPS、そして本塁打と打点、盗塁を追加した表がこちらになります。

Rk Pos Name BA HR RBI SB OBP SLG OPS OPS+
1 LF Trey Mancini 0.256 3 10 0 0.324 0.380 0.704 95
2 CF Adam Jones 0.246 5 17 0 0.264 0.415 0.679 85
3 SS Manny Machado 0.346 9 27 2 0.432 0.617 1.049 187
4 2B Jonathan Schoop 0.227 1 5 0 0.261 0.333 0.594 64
5 DH Mark Trumbo 0.310 0 1 0 0.310 0.379 0.690 91
6 1B Chris Davis* 0.172 3 10 0 0.262 0.267 0.529 48
7 3B Danny Valencia 0.250 4 7 0 0.333 0.483 0.817 123
8 RF Craig Gentry 0.193 0 3 5 0.233 0.246 0.479 34
9 C Caleb Joseph 0.167 1 3 0 0.191 0.288 0.479 31

簡単にOPS+だけで確認すると分かるのですが、3番マチャド、7番バレンシアは平均以上の打力を誇っておりますが、その他特に4番、6番、8番、9番はぼっこぼこですね。バレンシアと4番スコープを入れ替えたら、それなりに繋がりのある打線になるかも。

しかも今日は右打ちばっかですね。左打ちがクリス・デービスしかおらず、さらにそのデービスは打率1割台で使えません。ダメだな、オリオールズ。

オリオールズのスタメンの契約状況

先に記したオリオールズのスタメンですが、その契約状況はどんなだったかなぁって急に思い立ちましたので確認してみました。

Rk Pos Name Age 2018 2019 2020 2021 2022
1 LF Trey Mancini 26 $556.5k Pre-Arb Arb Arb Arb
2 CF Adam Jones 32 $17.33M FA      
3 SS Manny Machado 25 $16M FA      
4 2B Jonathan Schoop 26 $8.5M Arb FA    
5 DH Mark Trumbo 32 $12.5M $13.5M FA    
6 1B Chris Davis 32 $23M $23M $23M $23M $23M
7 3B Danny Valencia 33 $1.2M FA      
8 RF Craig Gentry 34 $900k FA      
9 C Caleb Joseph 32 $1.25M Arb Arb FA  

悲しいかなクソみたいに使えないクリス・デービスが少なくとも22年まではいる設定です(後ほど確認したら2023年にFAでした)打率.172の$23Mの主砲?がまだまだオリオールズに粘着します。最悪ー。

しかし、中堅アダム・ジョーンズ、遊撃マニー・マチャド、三塁ダニー・バレンシア、右翼クレイグ・ジェントリーが今季終了後FA。二塁ジョナサン・スコープ、DHマーク・トランボは2019年終了後にFA。

ここ2年でベテラン勢は一気チームを去り去り、若返りが期待出来そう。

まとめ

オリオールズの弱い原因は野手陣でした。

しかも一番使えないのは高給取り+クソの役にも立たないクリス・デービスって事が判明しちゃいました。元2013年、2015年のアリーグホームラン王2回という肩書だけで2016年に7年/$161Mを契約してしまいましたが、案の定不良債権コース。

このチーム状態であれば本来なら使えるやつを売りたいとこだが、皆さんすこぶる調子が悪い。しいていうなら遊撃マチャド、三塁バレンシアぐらい。

そしてポストシーズン争いしそうなチームでこのポジションが弱いチームと言えば...遊撃はないかな。マチャドのヤンキース説が昔流れてましたが、グレゴリアスがMVP級の活躍中ですのでまずないでしょう。しかし三塁は欲しがるチームがありそうでカーディナルスやレッドソックス、ヤンキースなどが三塁を獲得してもいいのかなと。

この中で1番考えられるのが...カーディナルスですかねぇ。

私のしょうもない予想が当たるのであれば、マチャドは三塁に戻ってカーディナルスに移籍し3番に座る!この可能性も0では無いのではないでしょうか?南海トラフ地震よりは当たる可能性が高い私の予想でした。

ほな

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