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4月9日に投げた投手らが凄過ぎる!エース級がトップゲームを軒並み更新しちゃった日
2018/04/11
4月8日にエンジェルスの大谷がアスレチックスを相手に7.0回を無失点で被安打1、1四球の12奪三振を記録したのは記憶に新しい。同日パイレーツのタイロンがレッズ相手に9.0回を無失点で被安打1、2四球の奪三振7を記録した。そのふたりがプレイヤーオブザウィークに選ばれた。
しかし翌9日、これを上回る選手らがいっぱい現れた!投手トップゲーム20に一気に5名もランクインしていたから驚き。そろそろ投手も調子が上がって来たのだろう。って事で9日の5人の優秀な投手をめじゃる。
シャーザーは9回10奪三振!
さてさて、暫定トップに君臨したのはナショナルズのマックス・シャーザー。相手は地区2位の攻撃力Off9.9(4位)の格上ブレーブスが相手だった。
このブレーブスを相手に9.0回で被安打2、四球0で10奪三振を記録。しかも102球で試合を終わらせるまさにパーフェクト。貴重な2本を打ったのは4番右翼の守備の達人マーケイキスOPS.938、5番捕手スズキOPS.568だった。OPS1.189の3番一塁フリーマンを3打数2三振ってのが凄い。
OPS.900を超える選手が5人もいたのに...シャーザー凄過ぎ。
Professional baserunner Max Scherzer has pitched a complete-game shutout! pic.twitter.com/KntoRg5pzv
— Washington Nationals (@Nationals) 2018年4月10日
クルーバーは8回13奪三振!
暫定2位にはインディアンスのコリー・クルーバー。相手は地区3位で攻撃力Off-8.0(22位)のタイガースが相手。比較的楽な相手と言ってもいいでしょう。
このタイガースを相手に8.0回で被安打2、四球1で13奪三振を記録。しかも103球でシャーザー同様省エネピッチング。安打を打ったのは4番右翼カステヤノスOPS.876、5番DHマルティネスOPS.732だった。ブレーブスと比べると比較的難易度は低い。
OPS.900を超える選手は一人もいなかった(OPS.800超えもカステヤノスのみ)
Question: How good is Corey Kluber?
— Cleveland Indians (@Indians) 2018年4月10日
ゴッドリーは7回9三振!
そして暫定10位に入ったのはダイヤモンドバックスのザック・ゴッドリー。相手は地区3位だが思ったより強くない攻撃力Off-9.4(24位)のジャイアンツが相手だった。
このジャイアンツを相手に7.0回で被安打4、四球0で9奪三振を記録。しかし3番右翼マカッチェンOPS.609、4番捕手ポージーOPS.941に2安打、6番遊撃クロフォードOPS.660に安打を打たれた。やはりクリーンナップは打つんだね。ここを抑えれないのがゴッドリーがまだまだってとこか。
1番二塁のパニックOPS.915、8番中堅ブランコOPS.829を無安打ってのは凄いか。
Good Godley. #GenerationDbacks pic.twitter.com/N42kBhlAZS
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2018年4月10日
バーランダーも7回9奪三振!
暫定12位に位置したにはアストロズのジャスティン・バーランダー。相手は強豪!地区2位で攻撃力Off2.9(11位)のツインズが相手だった。
このツインズを相手に7.0回で被安打4、四球1で9奪三振を記録。ゴッドリーよりランクが低いのは四球が1個あったからだろう。2番一塁マウアーOPS1.042に二塁打+四球、6回には9番捕手カストロOPS.641、1番二塁ドージャーOPS.999に安打、その後7番右翼ケプラーOPS.849にも安打を打たれる。
しかしこの打線強かったよ!OPS1.000前後の打者が3人もいたのにこの成績はかなり優秀。アストロズに来てからのバーランダーはマジスゲー。
Eight in a row retired for JV. #Astros 0, #Twins 0 | End 3 pic.twitter.com/6dWPQ3vFXI
— Houston Astros (@astros) 2018年4月10日
ジュニスは7回被安打1だった!
最後に暫定15位に入ったのはロイヤルズのジェイコブ・ジュニス。相手はイチロー率いる攻撃力Off1.8(13位)のマリナーズが相手だった。
このマリナーズを相手に7.0回で被安打1、四球2で3奪三振を記録。もともと三振が少ない投手だがチーム的には三振を奪うより長いイニングを投げれる方が好ましい。貴重な1本を打ったのは...(イチローに期待している)6番一塁のボーゲルバックOPS.721。OPS1.000を超えるカノを抑えたのは喜ばれる。
しかし!
確認したら酷いよ、このジュニス。2回表にボーゲルバックに死球、3回表にフレイタスに四球、4回表にはカノに死球、ハニガーに四球、5回表にはヘレディアに死球。安打は打たれていないものの毎回ランナー出している(しかも死球で)こいつはダメ、こんなのダメ。
けど特徴的でおもろいね。当てるぞ、こるぁ!みたいな投手かな?
.@jbljunis keeps rolling. pic.twitter.com/CjL8gnnLzK
— Kansas City Royals (@Royals) 2018年4月10日
ランキングに入るレベルとは?
まだ開幕して数週間しか経過していないものの、ランキングに入ろうとしたら7回無失点が最低ラインぐらいになってきてます。それに加えて10奪三振ぐらいしたらトップ20には入るでしょう。当然今回ご紹介した5人は全員無失点です。
ちなみにジュニスは4月3日の投球も7.0回被安打3、1四球で6奪三振しており、今回同様の得点を得て暫定15位にランクインしております。あんまり聞いた事のないジュニスという青年。今季ブレイク候補なのかも知れませんね。
大谷だけでなく、田中やダルやマエケンにもこのランキングに入って欲しいものですね。
ほな
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