ナショナルズのハーパー、ついに単独トップの5本塁打!しかしチームは...
2018/04/09
ナリーグ東地区の優勝候補のナショナルズ。その中でも中心選手のハーパーがまた本塁打を打ったようです。これで5本目。一応この記事を書いてる時点ではメジャートップとなりました。永遠のライバルエンジェルスのトラウトがまだ2本ですのでハーパーが一歩リードといったところでしょう(大谷は3本ですけどね)
そんなナショナルズとハーパー。本塁打トップのハーパーがいるし優勝候補だし順調だろうなって思いましたのでちょっとピックアップしようかとめじゃる。
ナショナルズ、ケガ人多数で打順が微妙
ナショナルズの打順は結局どんな感じなのかを再確認しましょう。何度か予想とかやっておりますが、結局予想は予想であって、監督がちょっといじったら変わって来ますからね。メジャーは3番最強説が根強い人気っぽいですのでおそらくハーパーは3番でしょうが...つい先日の試合の打順を見てみましょうか。
- 遊撃ターナー*OPS.734
- 三塁レンドーン*OPS.757
- 右翼ハーパー*OPS1.403
- 一塁ジマーマン*OPS.438
- 二塁ケンドリック*OPS.838
- 中堅テイラー*OPS.305
- 左翼グッドウィン*OPS1.015
- 捕手セベリーノ*OPS1.298
ハーパーのOPSが飛び抜けてます!しかし残念ながら全然ベストメンバーではないですね。まず2年連続OPS.900を超える二塁マーフィーが欠場中、これが結構痛い。しかしケンドリックがなかなか頑張ってます。捕手もウィーターズ、モンテロが揃って欠場中。その代わりはセベリーノ。出場試合数は少ないですが、これまた見事フォロー出来ております。
ベストメンバーは1番イートン*OPS1.384で6番ターナーなのですが、イートンもケガしちゃって、ジマーマンも不調なだけに苦しくなってきたナショナルズの懐事情。
言うほど順調では無かったようです。
ハーパー5本塁打で単独トップ
そんなハーパー頼りのナショナルズでしたが、Apr 8 6回裏メッツ戦で中継ぎロブレスからホームランをぶち込みました。
Bryce Harper leads @MLB with 5 HR.
"#OV3RR4TED." pic.twitter.com/Fvuulgnx6r
— Washington Nationals (@Nationals) 2018年4月7日
レフト方向かよ!!!!!!!
このスイングなのでハーパーは引っ張り方向の打球のイメージが強かったですけれども、レフトにもぶち込めるのですね。さすが新人王、さすがMVP、さすがホームラン王。
これでハーパーは本塁打ランキング1位(5本塁打)、打点ランキング2位タイ(10打点)、四球ランキング2位(11四球)、長打率ランキング1位(長打率.917)、OPSランキング3位(OPS.1.403)となりました。
19歳でデビューしすでにオールスター5回、得点王1回(118得点)、本塁打王1回(42本塁打)、最高出塁率1回(出塁率.460)、最高長打率1回(長打率.649)、最高OPS1回(OPS1.109)、最多敬遠1回(敬遠20)でリーグトップとなっております。この中のどれかの記録を塗り替えそうな勢いです。
ナショナルズは4勝4敗で3位
ナリーグ東地区は昨年1強4弱でしたのでナショナルズは余裕で優勝だろ!って思われていたけれども現在の順位は...
- メッツ*6勝1敗
- ブレーブス*5勝2敗
- ナショナルズ*4勝4敗
- フィリーズ*2勝4敗
- マーリンズ*2勝5敗
意外に微妙な位置です。しかも週間MVPを獲得した左翼イートンが離脱しちゃいましたのでもひとつ戦力ダウンすることは間違いなし。ってかメッツが異常なスタートダッシュをしてます。
これから連勝するかも知れませんが、ナショナルズはアストロズ、ヤンキース、ドジャースに続き、全体4位の評価なんですよね。ま、予想は予想なんですけれどもここまでハズレルか!?て感じでビックリしております。やはりポイントはケガによる長期離脱。どんなに凄い選手でも試合に出なきゃ意味が無いって事です。
そう考えるとWARって指標はよく考えられてますね。
ほな
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