めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ナショナルズ

DHはやっぱり必要!?エースシャーザーがバント練習で鼻骨折。ブルーアイ→ブラックアイに。それでも...

現在アリーグでは投手が打席に入らないDH制が採用されてます。DH制の嫌なところは打線が最強になるところですよ!

投手の打撃成績は打率.122、出塁率.156、長打率.163でOPS.320。要は案パイで自動アウトみたいなもん。相手投手にとってはありがたい。

そしてDHの打撃成績はというと打率.254、出塁率.337、長打率.468でOPS.805。3番~5番を任せられる逸材となります。

今はアリーグはDH、ナリーグは投手が打席に立ってるけれども、近々にはナリーグもDH制になるのではという案が出てます。面白くないですよね。

しかし今回、やっぱり投手は打撃に立たない方がいいのでは?って事件が起きてしまいました。ナショナルズのエースマックス・シャーザーが打撃練習中に鼻を骨折してしまった件についてめじゃる。

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バントで顔面強打!鼻骨折のシャーザー

ナショナルズのエースマックス・シャーザー。6勝5敗ながらも防御率2.62、106.1イニングはリーグ1位。146奪三振もリーグ1位で奪三振率12.4もリーグ1位です。勝ち星は少ないが投手としてはリーグ最強クラス。

一方打撃能力はというと打率.108でOPS.216。お世辞にも打てる投手ではなく打席に立てば自動アウトは免れない。

そんなこんなで少しでも役に立とうとしたのかバント練習をしていたところ...

決してスピードボールではないが、バント失敗し鼻を骨折したらしい。

それだけ硬球は怖いということ。そして本番では100マイル(160キロ)近い速球を投げ込まれる打席。バントなんてそうそう出来るもんじゃない。まだ当てずっぽうで空振りしてた方がケガはないだろう。

こんな優秀な選手が打席に立ってケガをするなんて、そりゃコーチや監督らはDH制を導入したいだろうな。

しかしシャーザー大丈夫かよ。

恐怖のブラックアイ!シャーザー7回10奪三振の無失点!

6月19日、鼻を骨折し右半分が痛々しいマックス・シャーザーがまさかの先発登板。

相手は同地区2位のフィリーズ。さすがに負けられない相手だが、ケガしてて何とか抑えれる打線でもない。シャーザーイケるのか?って思ってたところ...

心配無用で7.0イニングを被安打4、2四球、そして10奪三振の無失点。117球でマウンドを降りる気迫のピッチング。

2番ハーパーをフライ、四球、四球。3番キンガリーをゴロ、空振り三振、内野フライ。4番ホスキンスを見逃し三振、ラインアウト、ゴロ。ハーパーには2出塁を許したものの主軸をノーヒットに抑えた。

シーズン最高の18個もの空振りストライクを強奪。黒目がさらに迫力を増すシャーザーのピッチングだった。

現役最強の奪三振マシーン!二桁奪三振は88に

マックス・シャーザーは6月19日に10奪三振をしたとのことで、2019年シーズン16先発中6個目の二桁奪三振を記録した。

これが88個目の二桁奪三振となり、セールの73、カーショウの59、バーランダーの58を圧倒的な差で放すダントツの奪三振マシーンということを見せつけた。

さすがシャーザー最強ですね。

2018年にはシーズン300奪三振を記録し、メジャー歴代66位にランクイン。そして通算2595奪三振はメジャー歴代27位。現役トップとまではいかないが、メジャー屈指の奪三振マシーンなのは間違いない。

シーズンでは2017年に308奪三振を記録したセール、2015年に301奪三振を記録したカーショウに次いで3位。通算奪三振数では3043奪三振のサバシア、2839奪三振のバーランダーに次いで3位。

トータルするとシャーザーが現役奪三振マシーントップでしょ、これ!

omio
omio
ブルーアイのシャーザーがブラックアイになっても尚最強。外観的にはさらに凄みを増してました。これにちなんで黒目シャーザーのTシャツも売り出したとか!笑。メジャー何でもあり

ほな

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