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2017-18年FA!ナリーグ東地区マーリンズはFA直後に戦力はどう変わるのか?

2017/12/07

開幕前の予想通り!ナリーグ東地区の2017年はナショナルズの圧倒的強さで1強4弱となった。マーリンズはもう少しでポストシーズンだったが...結局無理。イチローの3000本安打も終わり見るべきとこはなくなった。そんなマーリンズからFAで出てってしまう選手をまとめたのでめじゃる。

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2017-18年マーリンズのFA状況

野手は150打席以上(計391人なので各チーム13人ほど)、投手は40.0投球回以上(計410人なので各チーム13人ほど)のいわゆる25人ロースターに入る主力選手のチームの2017-18年のFA状況を確認する。選手名の後にfWAR(以下f)rWAR(以下r)の数値も確認。

先発ローテーション投手

  • 陳偉殷(ランク外★

移籍当初はエース級と見込まれていたが、いまいちな成績を叩き出してるチェン。今季防御率は3.82だったが5先発しかしておらず期待ハズレ。当然?ながら来季はプレイヤーオプションを行使しマーリンズが確定している。

リリーフ救援投手

  • D・マゴワン(f-0.3*r-0.2)
  • W・キュエバス(ランク外

マゴワンはリリーフのみで投げながらも8勝2敗の成績。ビハインドで33回投げながらそっからひっくり返す勝ち運。防御率は4.75なのにこんなに勝てるとはまさに野手様様です。77.2回を投げたところを評価して欲しいところ。

捕手

  • AJ・エリス(f0.2*r0.4)

捕手なのに瞬足のリアルミュートがいるため出番が少ないが、エリスはISO.161でパワーがある捕手。元盗塁阻止率45%でリーグトップの成績を記録した強肩は、今も33%で健在。しかし36歳で需要があるかが心配なところ。

一塁手/DH

  • FA選手無し

二塁手

  • G・グリーン(ランク外
  • C・コローン(ランク外

グリーンはマイナーFAでコローンは二塁で4試合しか出場していない。まったくチームとしては影響がない二塁陣。

三塁手

  • FA選手無し

遊撃手

  • M・アビレス(ランク外

今季ショートで15試合しか出場していないアビレス。これまたチームに影響は無さそう。

外野手

  • イチロー(f-0.2*r-0.3)

3000本安打を達成するためかどうかは不明だが、今季代打で109回出場したイチロー。本塁打は3本、盗塁は1個だけだったものの打率.255でOPS.649。ついにクラブオプションを破棄されてしまった43歳。来季はどこかに契約してもらえるのだろうか?

2017-18年FAの結果

各ポジ毎に(fWAR+rWAR)÷2を実施しトータルWARの収支を計算し、このまま行けば2018年はどうなるかを確認したのが下記表となります。

2017 Tm W L SP RP C 1B DH 2B 3B SS OF TOTAL 2018
1 WSN 97 65 0.0
2 MIA 77 85 -0.2 0.3 -0.2 -0.1 →±0
3 ATL 72 90 1.8 0.1 1.9 ↓-2
4 NYM 70 92 0.0
5 PHI 66 96 0.0

やっぱもっとも気になるのがイチローの移籍先。

そしてチームが経費削減をうたっているので59本塁打、132打点のスタントンさえも放出するらしい。スタントンは27年まである高額な選手なのでさっさと売り払った方がベター。残りは22年までのイエリッチに21年までのチェンやゴードンを売り払えばキレイさっぱり。

しかしイチローが去ってスタントンが去ったら...マーリンズに見るべきものはなし。それでもマーリンズはこの魅力的な打力とDRS+10の守備力を手放すのか?

まとめ

マーリンズは取り合えずFAをしても勝敗は±0なようです。

チーム的に大ダメージは無いもののイチローが抜けちゃうとちょっと悲しい。3000本安打も終わってスタントンだけが見どころかと思ってたが、そのスタントンも放出との噂が(噂ではなく事実かな)さらにオスーナ放出の噂は前からあるし...。

元ヤンキースのジーターがオーナーになったらしいが、イチローを難なく放出する辺りが非道というかちょっと悲しい。チームの事を考えたらしょうがないんだけどね。

生涯マーリンズという触れ込みはやっぱり嘘だった...

イチローがどこへ行くのか?そこが一番の注目ポイントかな?

ほな

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