めじゃるぶ

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ツインズ

2017-18年FA!アリーグ中地区ツインズはFA直後に戦力はどう変わるのか?

2017/11/30

やはりアリーグ中地区の2017年はインディアンスの優勝で幕を下ろした。ツインズは100敗からポストシーズンへ進出するという変態的な革命を行った。監督モリターはMOYを受賞。そんなツインズからFAで出てってしまう選手をまとめたのでめじゃる。

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2017-18年ロイヤルズのFA状況

野手は150打席以上(計391人なので各チーム13人ほど)、投手は40.0投球回以上(計410人なので各チーム13人ほど)のいわゆる25人ロースターに入る主力選手のチームの2017-18年のFA状況を確認する。選手名の後にfWAR(以下f)rWAR(以下r)の数値も確認。

先発ローテーション投手

  • N・ターリー(ランク外
  • H・サンティアゴ(f-0.2*r0.0)
  • B・コローン(f0.3*r0.1)

サンティアゴは防御率5.63で4勝8敗。14先発してくれたがそこまで必須の選手でも無し。コローンも防御率5.18ながら15先発し5勝6敗と謎の勝ち運があった。ま、どちらもおってもおらんでもな成績。ターリーはパイレーツに無事引き取られました。

リリーフ救援投手

  • M・トンキン(ランク外
  • R・ロザリオ(ランク外
  • G・パーキンス(ランク外
  • R・オルーク(ランク外
  • D・ジー(ランク外
  • M・ベライル(f0.6*r0.0)

40回以上投げたのはベライルのみ。ぎなぎな14年もメジャーで活躍しているベテランで防御率4.03の37歳。奪三振率は上昇したものの防御率は悪化し、完全に時代に飲み込まれた形。そろそろ引退なのかもしれない。

捕手

  • C・ジメネス(f1.2*r0.7)

108試合に出場したカストロが正捕手であるが、第二捕手として59試合に出場したジメネス。打率.220だが出塁率.350でそれなり(しかしナリーグの場合捕手の次は投手のため敬遠が多いかも知れないが)年俸が安ければ延長をお願いしたい成績。

一塁手/DH

  • FA選手無し

二塁手

  • FA選手無し

三塁手

  • FA選手無し

遊撃手

  • FA選手無し

外野手

  • D・パルカ(ランク外
  • N・グッドラム(ランク外

パルカはウェイバーでホワイトソックスに移籍る。グッドラムはマイナーFAのため詳細情報は必要ないだろう。ツインズにとって大した事無し。

2017-18年FAの結果

各ポジ毎に(fWAR+rWAR)÷2を実施しトータルWARの収支を計算し、このまま行けば2018年はどうなるかを確認したのが下記表となります。

2017 Tm W L SP RP C 1B DH 2B 3B SS OF TOTAL 2018
1 CLE 102 60 1.6 1.1 3.2 2.3 8.2 ↓-9
2 MIN 85 77 0.1 0.3 0.9 1.3 ↓-2
4 CHW 67 95 -1.1 -1.1 ↑+1
5 DET 64 98 -0.1 -0.8 0.0 -0.9 →±0
3 KCR 80 82 2.7 3.1 4.0 2.0 0.2 3.9 15.9 ↓-16

全体的にバリバリの主力がFAになった形跡は無く、チームとしてはそこまで変化は無し。コローンとサンティアゴが抜ける先発だが、計29先発で9勝14敗の5点台の投手って考えたらその辺にゴロゴロいるレベル。なんやったらマイナーから上げてきたらいい。

第二捕手のジメネスが抜けるのは痛そうだが、26歳のガーバーにチャンスを与えるのも面白そうだ。

これぐらいの選手の変化であればMOYマネージャーオブザイヤーに選ばれたモリター監督の手腕で地区優勝争いに絡んで来るだろう。ま、何が凄いのか全然分からないですけど...。

まとめ

ツインズの主なFA選手は先発が二人に第二捕手が一人ってぐらい。

さすがに先発は一人ぐらい取らなければいけないかもしれないけど、そこまで大打撃はないオフとなったようです。もしかしたら来季100勝してしまうんではないか?とさえ思うモリター監督。オフにどのような動きをかけるのか期待したい。

一塁とDHが全然怖く無いのがもったいないよなー。何で一番打たなきゃいけないポジションのふたつが本塁打一桁の選手なのか...マウアーにグロスマン、そろそろ確変がおきたいところだ。

ほな

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