めじゃるぶ

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ホワイトソックス

2017-18年FA!アリーグ中地区ホワイトソックスはFA直後に戦力はどう変わるのか?

2017/11/26

やはりアリーグ中地区の2017年はインディアンスの優勝で幕を下ろした。ホワイトソックスは早々に主力を売り払い再建モードに突入した疑い。投打にトッププロスペクトを備えたホワイトソックスは来季に期待か。ホワイトソックスからFAで出てってしまう選手をまとめたのでめじゃる。

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2017-18年ホワイトソックスのFA状況

野手は150打席以上(計391人なので各チーム13人ほど)、投手は40.0投球回以上(計410人なので各チーム13人ほど)のいわゆる25人ロースターに入る主力選手のチームの2017-18年のFA状況を確認する。選手名の後にfWAR(以下f)rWAR(以下r)の数値も確認。

先発ローテーション投手

  • M・ペルフリー(f-1.0*r1.2)

メジャー12年目のベテラン投手。若いころは200イニングを投げた実績があるものの通算防御率4.68で、2017年は5.93で3勝12敗とめっちゃ負けてしまった。イニング数も100回を超えたらいいところ。どこか拾ってくれるのか?

リリーフ救援投手

  • FA選手無し

捕手

  • G・ソト(ランク外

正捕手ナルバエズ、第二捕手スミスに次ぐ三番手のソト。2008年にはオールスター&新人王でMVP投票13位と輝かしいデビューを収めたものの、その後鳴かず飛ばず。打率は2割を切り、最高43%だった盗塁阻止率も27%まで転落。バイバイだろうな。

一塁手/DH

  • FA選手無し

二塁手

  • FA選手無し

三塁手

  • FA選手無し

遊撃手

  • FA選手無し

外野手

  • FA選手無し

2017-18年FAの結果

各ポジ毎に(fWAR+rWAR)÷2を実施しトータルWARの収支を計算し、このまま行けば2018年はどうなるかを確認したのが下記表となります。

2017 Tm W L SP RP C 1B DH 2B 3B SS OF TOTAL 2018
1 CLE 102 60 0.0
2 MIN 85 77 0.0
3 KCR 80 82 0.0
4 CHW 67 95 -1.1                 -1.1 ↑+1
5 DET 64 98 0.0

びっくりするほどFA選手がいないホワイトソックス(放出したからかな)唯一のFA主力選手は先発ペルフリーだったが、大した活躍もしておらずチームとしてはなんら問題無し。FA後には1勝プラスするぐらいであるが、3位と4位の差が13勝もあり順位は変わらず。改めてみるとこの地区は1強2中2弱だったんだな。

こんな選手が出て来てほしい!って選手は、昔いた14年連続200イニングを記録したM・バーリーみたいな投手が現れるのを期待したい。やはりメジャーは投球回投げてなんぼ。こういうイニングイーター大好き。

まとめ

ホワイトソックスはFAとなってもほぼ変わりないメンツになる。

しかし先発はいろいろ売っぱらってしまった事から...

  • 26先発ホランド
  • 22先発ゴンザレス(TEXへ)
  • 21先発ペルフリー(FAへ)
  • 21先発シールズ
  • 18先発キンターナ(CHCへ)
  • 12先発コビー
  • 12先発ロンドン
  • 8先発ロペス

で5人か。

何とも頼りないメンツに見える...が、2012年ドラフト1巡目のジオリトが7試合45.1回ながら防御率2.38と開花の片鱗を見せて来ている。やはりこの子がエースとなる日が近いのかも知れない。

ホワイトソックスはプロスペクトランキングトップ100/101に11人も有望株を有しているので、もしかしたら2、3年後にはヤバいぐらい強くなるのかも知れないと淡い期待をしております。ファンになるには来季からがベストだと考えられる。

ほな

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