めじゃるぶ

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捕手は守備型?攻撃型?守備のヘッジス、攻撃のマキャンなら欲しいのはどっち?

2020/04/02

2019年攻撃型の捕手は誰かと尋ねたら、93試合ながらも31本塁打67打点でOPS.995を記録したミッチ・ガーバー、もしくは規定打席に到達し25本塁打83打点OPS.820を記録したJT・リアルミュートだろう。

守備型の捕手と言えば捕手ナンバーワンのDRS+30を記録し盗塁阻止率41%の鉄壁の扇の要ロバート・ペレス。もしくは打撃だけでなく守備も秀逸なリアルミュートは盗塁阻止率47%でリーグトップだった。

ただし今回比較するのは、SS賞を受賞したガーバー、リアルミュートとGG賞を受賞したペレス、リアルミュートではなく、私はヘッジスVSマキャンならどっち?と聞いてみたい。

ヘッジス?マキャンって誰だよ!って人に、守備型のヘッジス、攻撃型のマキャンについて簡単に調べてみましたのでめじゃる。

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ボールをストライクにする天才ヘッジス

2020年のパドレスの捕手はトッププロスペクトのフランシスコ・メヒアが濃厚だ。正捕手の座はメヒアに譲るものの、第二捕手として期待がデカいのがオースティン・ヘッジス

まだまだ5年目の26歳でこれからという捕手だが、2019年は102試合に出場し11本塁打を打ったものの、打率.176/出塁率.252/長打率.311でOPS.563。とてもじゃないが正捕手にはなれない打撃力。

2019年100打席以上立った捕手68人の中では、打撃力は67位のブービー賞だった。

ただし守備力はリーグ、いやメジャー屈指の実力で、DRSは+21で捕手ナンバー2!盗塁阻止率は33%でリーグ平均より上!そしてそして、フレーミング能力は2位フラワーズの+13を断トツに突き放す+20を記録した。

クソボールがストライクになるような捕手、最強過ぎると思います。

元ホワイトソックスの正捕手マキャン

2020年のホワイトソックスの捕手はメジャー屈指の打撃力のある捕手ヤスマニ・グランダルが濃厚。グランダル以上の捕手はなかなかいないので、第二捕手として頑張るのがジェームス・マキャンだ。

こちらは6年目の29歳、5年連続100試合以上に出場する正捕手で、2019年は118試合に出場し18本塁打60打点を記録。打率.273/出塁率.328/長打率.460でOPS.789。攻撃力Offは6.2で捕手の中ではメジャートップ10に入る打撃力のあった選手。

ただし守備力を見てみるとなかなかヤバい数字。DRSは+4で平均以上を記録しており、盗塁阻止率は31%もリーグ平均より上。これだけ見れば優秀だが、何がヤバいかというとフレーミング能力は64人中64位のパイレーツの捕手ディアズの-9を大きく下回る断トツ最下位の―16を記録した。

そんな指標はなんのその、2019年はオールスターに選ばれてますけどね。

5年連続正捕手だった男が、オールスターに選ばれた直後に第二捕手ってことは...ま、そういうことだな。

守備のヘッジス、攻撃のマキャンどっちが強い?

ここまでの感じから考えると、捕手と言えばディフェンシブポジションということもあり、私なら守備のヘッジスを推したいところ。しかしここではWARを参考にしてみようと思う。

それぞれのWARを確認したところ、守備型ヘッジスはbWAR-0.7、fWAR1.4。攻撃型マキャンはbWAR3.7、fWAR2.3。なんと意外にも圧倒的にマキャンが上ではないか!

前半戦のオールスター前までは打率3割を超え、OPS.873を記録していたほどの実力。残念ながら後半にはOPS.695とかなり落ち込んだが。


やはり今の時代は打撃力重視ってことですか。

いつか打撃力ダメダメだけど、投手力+守備力で世界一になるチームが現れて欲しいもんだと刹那に願うわ。

omio
omio
最近ホントに打撃型の捕手が多いイメージ。勝利につながるのはやっぱりホームランなのかも知れない...守備はクソでも

ほな

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