ALCSゲーム3、サバシア6回無失点!ヤンキースの下位打線がヤバいんです
2017/10/18
アリーグチャンピオンシップ3試合目。アストロズはモートンvsヤンキースはサバシア。さすがにそろそろ知らん先発だな(サバシアは有名だが)2連敗のヤンキース、ホームへ帰って来てどうなったか?をめじゃる。
ベテランサバシア6回無失点の好投
2敗しているヤンキースの先発はベテランサバシア。オールスター6回にサイヤング賞も受賞した事もある最強投手の1人。ここ3年は全て負け越しており、やや衰えたな...かと思いきや今シーズンは14勝5敗で勝率.737。防御率は3.69でグレイや田中将大、モンゴメリーよりも上。実質2番手だ(もともと2番手だったかも知れないけど)
そんなベテラン36歳が大事なポストシーズンで好投。
1回表、2三振を含む三者凡退スタート。2回表も四球はありつつも2三振。しかし3回表は2四球、1安打となるもきっちり無失点で抑えるところがベテランって感じ。4回表は3球、1球、3球とたった7球でアストロズ打線を封じる。
5回表、レディックに四球を許すも、そこからは4球、2球、2球、2球と早いカウントで勝負となっていた(打ちやすいのかな?)6回表は安打とエラーでランナー三塁まで到達したが、やっぱり無失点。ほんと粘り強い。そして結局...
CC gets out of the jam, he's through 6 scoreless! pic.twitter.com/H1lAAGPO7e
— New York Yankees (@Yankees) 2017年10月17日
6回、被安打3、4四球、5三振。
凄くは無いけど粘り強い。後1本を出させないところがベテランの投球なのか、ヤンキースは6回まで得点を与えず後半戦を迎えた。
(アストロズ打線を無失点とか素晴らしい!)
新人最多本塁打王がやっと2本目
2回裏、2アウトランナー無しで6番カストロがモートンから安打、7番ヒックスが安打、そして8番フレイジャーがホームラン!という上位打線並みの破壊力をもったヤンキース下位打線。
シーズン成績を確認したら、カストロ16本塁打、ヒックス15本塁打、フレイジャー11本塁打と本塁打数だけ見たら、全員二桁打ってるとか凄いんじゃね?2回ですでに0-3と3点差。
そして4回裏、5番バードから始まり二塁打を打つ。しかしまたもあっさり2アウトまで持ち込まれるもそこから8番フレイジャーが四球、9番ヘッドリーがタイムリーで0-4。
(また下位打線で点取ったよ)
そして1番ガードナーが死球で出塁し、2番ジャッジの打席。ジャッジへの2球目をワイルドピッチでさらに追加点で0-5。そしてジャッジの5球目...
Our MVP. #AllRise pic.twitter.com/PGT2bh5PPm
— New York Yankees (@Yankees) 2017年10月17日
やっと出ましたよ!ジャッジの3ランホームラン!0-8と圧倒的勝利。
これでポストシーズン2本目。今のトップがアルトゥーベ、バード、コレア、グレゴリアスの3本なので2本が少ないとは思えないが、新人でシーズン50本以上打った選手としてはかなり物足りない気がします。
今年はジャッジのシーズンって感じでぼっこぼこホームラン打って欲しいのに...
5試合目は田中将大を使うべき
実はサバシアさん、ホームでの防御率は4.20、アウェイは3.18とアウェイを得意としていたが、今日はありがたくホームで好投してくれた。このアドバンテージをしっかり生かして連勝したいところだが...明日のグレイはと言うと、
グレイのホーム防御率は3.90、アウェイ3.11でヤンキースタジアムがヒッターズパークだと物語っている。少しだけどね。4点までにおさめたら十分でしょ。
そして田中将大のホームでの防御率は3.22、アウェイでは6.48。と何故かホームを得意としている強者。田中将大を使うならホームでだな。
17日はHOU*マッカラーズvsNYY*グレイ。名前だけで言えばグレイの勝利は固い気がします。その後はまた田中将大かな?1勝3敗でのまーくんは避けたいとこ。
ほな
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