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ナショナルズ

点を取られない男！？ナショナルズのストラスバーグが２１イニング連続無失点

2017/09/08

ナショナルズのエースと言えば、オールスターでも先発を務めてたマックス・シャーザーって選手だと思われる。しかし今回ローテ２番手に位置するスティーブン・ストラスバーグが無失点記録を続けているのでめじゃる。

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スティーブン・ストラスバーグとは？

２１歳時にはすでに１２先発もしていて５勝３敗、防御率２．９１と素晴らしい成績を残すものの、翌年はたった５先発。さらにここ数年は２５先発を超えないいわゆる「ガラスのエース」として有名な選手←キャプ翼の三杉くんみたでカッコいいけど。

唯一２００イニングを超えた年は２４２奪三振で奪三振王を獲得するほどの奪三振マシーン。先発なのにほぼ常時Ｋ／９は１０を超えており、ダルビッシュと同等レベル。試合にさえ出てしまえば通算勝率．６４３とほぼ勝ちが見込める。ここ２年の勝率は．７５０を超えており、４回に３回は勝つ変人。

速球にカーブとチェンジアップを織り交ぜ、時にはスライダーを投げ、特にカーブがいいみたいだ。コントロールもそれなりで、ほんと「ケガさえしなければ」の選手。

ここ３戦２１イニング連続無失点！

今季ストラスバーグが無失点を記録した試合は７試合あるが、実はここ３試合全て無失点継続中で、何とその記録を２１イニングまで伸ばしていた。

０ばっかし！しかも凄い事にその相手が...

8/24、アストロズを6回無失点に

アストロズと言えば、言わずと知れたアリーグ西地区の最強チーム。現在８５勝５３敗で勝率．６１６とほぼナショナルズと同等クラス。メジャー全体でも圧倒的な攻撃力でチーム打率．２８４（１位）本塁打２１１本（３位）打点７３１（１位）と最も無失点に抑えるのが難しい。

特にスプリンガー、ブレグマン、アルトゥーベの上位打線は強力だったが、ブレグマンに２安打、アルトゥーベに１安打、マッキャンに四球を許すも後続を抑え、７奪三振で６回無失点。スゲー。

８／３０、ホームラン王を完封

３０日はマーリンズ。今有名な５０本塁打超えのスタントンがいるチームだ。って事はたった一振りで無失点記録が途絶える最も当たりたくない相手。

結局この日、９回無失点で完封（シャットアウト）してしまったストラスバーグだが、２番スタントンをノーヒットに抑える見事なピッチング。ただゴードンとかリアルミュートら足の速い選手には打たれてたけどさ。

ホームランキングを抑えてたらおのずと無失点が見えて来るか。

９／５、再びマーリンズを無失点に

この日も２番スタントンにだけはきっちりノーヒットに抑えたものの、イエリッチに打たれリアルミュートに打たれ、ゴードンに打たれ（この辺の選手は苦手そう）で６回で６安打も打たれてて内容は微妙。

結果、６回６被安打、８奪三振の無失点で降板。これで２１イニング連続無失点となった。野球はどんだけヒット打たれても無失点に抑えればすべてが許されるからな。「あえて打たせたんや！」って言うとけばいーし。

おかげさまでマジックは「８」に

ナリーグ東地区にて断トツトップのナショナルズ。現在８４勝５４敗で勝率．６０９でトップ！２位のマーリンズと１７ゲーム差も開いている。マジック＝他のチームがこっからどーなろーが優勝が確定する数字は...

ついに「８」に！結局、後８勝したら残りテキトーにやってもポストシーズン、いや地区優勝が決まっちゃう訳だ。ナショナルズ強い。次の次のストラスバーグの頃がちょうどって感じになりそうだな。

ナショナルズはやぱ投手王国

連続無失点記録を調べるのが難しいのでこの記録が今季最長なのかどうか不明だけど、優勝候補チームの、しかもエースでは無い選手がこういうレベルやとそりゃチームは強いわな。

ドジャースにはカーショウの下にはウッド（１４勝２敗）、レッドソックスにはセールの下にポメランツ（１４勝５敗）などだいたい強いチームは２番手クラスが他所のチームのエースクラスがおるイメージ。

ちなみにナショナルズにはシャーザー（１３勝５敗）がおって、ストラスバーグ（１２勝４敗）で尚且つゴンザレス（１３勝６敗）にロアーク（１１勝９敗）やで？すでに先発陣の二桁勝利が４人も。何年か前に最強ローテと言われてたのが復活した感じ。

やっぱナショナルズは投手王国だなーってひしひしと感じますわ。

ほな

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