めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

エンジェルス

’17年エンジェルスは前半も後半もトラウト孤軍奮闘状態!シモンズ他周りのフォロー求む

2017/08/20

5月29日~7月13日の約1ヶ月半も故障したトラウトの離脱が響く。トラウトがいないエンジェルスは23勝27敗で負け越していたが、復帰後16勝11敗と大きく勝ち越し。トラウト頼みのエンジェルスをめじゃる。

スポンサードリンク

’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 RF Kole Calhoun 89 382 -1.1 -5.8 -2.1 0.5
2 SS Andrelton Simmons 90 369 0.7 6.6 12.0 3.1
3 DH Albert Pujols 83 354 -1.1 -10.1 -10.0 -0.8
4 *OF Cameron Maybin 71 308 2.1 3.4 0.4 1.4 →10DL
5 3B Yunel Escobar 71 303 -4.4 -1.0 0.6 1.0
6 C Martin Maldonado 76 269 -3.4 -4.1 8.3 1.3
7 2B Danny Espinosa 77 254 -0.5 -19.5 2.9 -0.8 →SEA
8 CF Mike Trout 47 206 1.4 29.1 -1.1 3.5
9 *IF Luis Valbuena 56 195 -1.7 -11.2 -0.4 -0.5
10 LF Ben Revere 59 173 1.6 -9.0 -5.6 -0.8
11 1B C.J. Cron 37 133 -0.8 -8.0 -2.4 -0.6
12 *1B Jefry Marte 39 124 -0.6 -6.7 -3.5 -0.6
13 *IF Cliff Pennington 49 121 1.5 -2.7 1.3 0.3

捕手/指名打者

正捕手マルドナードは前半72試合にスタメンし約80%も出場した扇の要。守備での貢献がデカいが、2割5分で9ホーマーと打力もまーまーイケる。むしろその他の捕手がしょーもないのでケガしたら一気に崩れそう...。

指名打者はレジェンドプホルスだが、走攻守全てで足を引っ張り完全にお荷物状態。OPS.675レベルの選手が中軸に居座ってはまずいでしょ?前はOPS1.203のトラウト。みんな敬遠するんじゃね?

内野手

一塁が決められず、OPS.568のクロン、.585のバルブエナ、.570のマルテを起用←全員一塁なのに下位打線かな?全員不発過ぎるやろ。二塁OPS.513エスピノーサ、三塁は打率.284、6ホーマーのエスコバー。全員守備でカバーしている訳でも無く、最低クラスの内野陣。エスピノーサは取り合えずマリナーズへポイ。

遊撃シモンズはGG級の守備を兼ねつつ、OPS.779で唯一使える内野陣。このメンツではさすがにトラウトの負担はハンパねえな。

外野手

左翼に足しか使えないリビア、中堅は打率.337、16ホーマー、10盗塁のトラウト。右翼には12ホーマーでパワーがあるだけのカルフーン。これまたトラウト以外は酷いメンツ。外野4番手の25盗塁のメイビンも離脱してしまってるがどうすんだ?

トラウト違うチームへ行かないとポストシーズンの機会が無さそうだ。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP JC Ramirez 20 103 7.08 2.62 4.46 0.6
2 SP Ricky Nolasco 18 101 7.55 2.58 5.06 -0.3
3 SP Jesse Chavez 19 101 6.95 3.03 4.99 0.0
4 SP Matt Shoemaker 14 77 8.00 3.24 4.52 0.2
5 SP Alex Meyer 12 60 10.14 6.12 4.18 0.6
9 SP Parker Bridwell 6 33 5.13 2.70 3.24 -0.1
12 SP Tyler Skaggs 5 29 8.90 2.76 3.99 0.6

クソみたいなローテ。三振も取れないローテ←コントロールは良さそう。唯一シューメイカーが6勝3敗で勝ち越しているのが貯金最多。後は語る事すらおこがましいほどの投手陣。ブリッドウェルが5先発で3勝1敗しているけど、この感じを見ると偶然かな?ほんま、トラウト可哀想。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
8 CL Bud Norris 37 36 11.64 3.47 2.23 0.8
10 ST Jose Alvarez 40 30 8.10 1.80 5.40 0.0
7 ST Blake Parker 42 38 12.68 2.35 2.58 1.1
6 RP Yusmeiro Petit 33 50 9.41 2.13 2.84 0.9
11 RP David Hernandez 32 29 10.01 2.43 2.73 0.8 →ARI
13 RP Keynan Middleton 30 27 9.00 4.00 4.00 0.1

実は強力?ちょっと侮っていたが、クローザーのノリス、セットアッパーのパーカーにブルペンのペティット、ヘルナンデスと三振が取れ、コントロールも良く、防御率も低い。なかなかのブルペン陣を擁していたが、ヘルナンデスをダイヤモンドバックスに取られる。それでもまだ強力か。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Martin Maldonado SP Ricky Nolasco
1B Luis Valbuena SP Jesse Chavez
2B Cliff Pennington SP JC Ramirez
3B Yunel Escobar SP Parker Bridwell
SS Andrelton Simmons SP
LF Ben Revere CL Bud Norris
CF Mike Trout ST Yusmeiro Petit
RF Kole Calhoun ST Blake Parker
DH Albert Pujols RP Cam Bedrosian ☆彡
☆彡 *C Juan Graterol RP Keynan Middleton
☆彡 *IF Kaleb Cowart RP Troy Scribner ☆彡
*IF C.J. Cron RP Eduardo Paredes ☆彡
☆彡 *OF Ramon Flores RP
☆彡 *OF Shane Robinson RP

補強

補強って何それ?ま、トラウトの長期離脱が決定した時点で今季諦めてたでしょ。もともとそんな強くも無かったし、コスパの悪い疫病神おるしで自由に補強は出来ないよーだ。正直全部あかんからやるならごっそり変えないと強くならんやろ。

前半と後半の違い

二塁エスピノーサの異動によりペニントンがスタメンになっているが、OPS.615で目くそ鼻くそ状態。これで点を取れと言う方が無理。ベンチには若手が続々と投入されているが、使えるかどうかは不明なレベル。

やっぱし後半のカギを握るのはレジェンドプホルスの復活だろうか。トラウトが出てそれを返さなければ得点につながらないからな。トラウト復帰後の打順は2番トラウト、3番プホルス、4番カルフーンの並びが多い。カルフーンも頑張らなければ。

ブルペン陣には不安は無い感じだったが、不調アルバレスは抜いてペティットをセットアッパーにしそうだ。ここは何にも心配いらんとこなんやけどな。他がヤバいチーム状態。

まとめ

改めてエンジェルスと言うチームを確認したところ、まさに「トラウトと愉快な仲間たち」状態。こんなに酷い状態であるが今今はポストシーズン争いに加わるほどのペースで勝ち星を積み重ねてる。エンジェルスに勝つには、トラウト敬遠して先発が投げてる6回までにリードさえしてしまえば楽勝みたいな感じ。

そのトラウトも長期離脱していたがやっと復帰した。いない間にわずか借金4で乗り越えたのが素晴らしい団結力。いわゆる「お前がいない間は俺らが死に物狂いで...」て感じだろうか。トラウトの復帰した後半戦、プホルス、カルフーンがどこまで打てるかがポストシーズンに直結しそうだ。

ほな

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-エンジェルス
-, ,